モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

8500祭り?その2

2021-05-24 15:33:46 | 16番 電車
日曜日はエコーモデルさんへお届け後
神保町半蔵門線ホームで待ちぼうけ、8500系南栗橋行き8537で押上まで乗車、
中央林間行きを待ち続けること約2時間、先ほどの8537が南栗橋から戻ってきました。
「こうなれば意地でも作るぞ」と帰宅後エコーさんで購入した鉄ピク誌を元に作図開始、
試作第一弾は肩Rを二種類、まずはこんな感じです。
貫通ドア下の雨水よけや渡り板はこれから検討し、
あくまでも試作につき寸法は決定ではありません。






実車寸法不明につき写真から割り出し、縦・横とも35ミリとしました。
まゆ毛のような種別窓と方向幕窓の天地を少し拡大するか?





t0.5のしっかり感が売りです。
飾り幌座は凹0.25にt0.3をはめ込み凸0.05とし、
貫通ドアは裏からはめ込みました。






前期の肩R
おでこ3窓のHゴム幅は前面窓よりやや細くしました。
段付き妻板は前面の逆U字継ぎ目が発生せず、
左右窓柱の幅で強度確保、足掛け穴位置など工作上の利点があります。
仮に10両でも先頭車は2両なので少々¥お高くなっても問題ないかと。






後期の肩R
全てのHゴム幅を上の前期型よりそれぞれ0.05ミリ細くしました。
Hゴム断面の白はNC加工前のアクリル板にフエルトペンで塗りたくりその後の切削によるもので
加工後に塗れば断面の白はなくなります。






貫通ドア窓の隅Rは左右窓より大きいのですね。
隅Rも試作で決定ではありません。

それにしても浮気っぽいな。

コメント (2)
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