モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

青大将色の仕事

2024-06-21 12:32:06 | 16番 客車
近所の社長さんからの仕事でせっせと体を動かしています。

今回はとても目に優しい青大将色で

どちらかというと山手ウグイスに近いかも。







切り粉をバックに記念撮影!






端正なスロ54に惚れています。(スロネ30もいいよね)

両スケールで青大将をモノにすべくキットではいろいろやっています。






雨樋、シルヘッダー、窓枠+ガラス、段付き妻板、新構造デッキドア などはオールはめ込み+下向きアングル、

二十数両の43系客車を簡単、正確、ほどほどディテールの商品的スッキリモデル を目指して 

展望車抜きの青大将 臨時さくら っぽく仕上げます。

そろそろ日光さんのTR47スポーク車輪仕様を調達しとかないとな。







木曜日はエコーモデルさんへお届け途中に新宿京王モールのかむくらでおいしいラーメンを頂きました。

ふた月以上ぶりのスープ透明度は画像の通りで、味の素っぽい旨みが効いてスープをすすって感動しました。

たっぷりの白菜と豚コマ、大判のチャーシューなどタンメン的具材で820円は納得¥です。

16時頃は空いた店内で落ち着いて食べられました。

今日金曜日は 中華そば佐藤 の予定でしたが雨のため明日にするか。

あー、ラーメン食べたい!






雨なので今日はこれにします。

美味かったのでリピートです。





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14系+気動車用カプラー台座

2024-03-26 21:12:11 | 16番 客車
14系座席車と気動車用のカプラー台座を

黒ABS→黒ポリアセタール無塗装に材料変更して再試作し

スプリングピンを真鍮差込み→一体加工とし根元にR0.75の補強を追加しました。

板厚はt5→t4.6 としました。(→t4.5予定)






旧よりもカプラービス止め部を0.4mm床板側にざぐり(さらに凹0.5を検討)

やや下がり気味だった胴受けを上に引き上げました。おお、いいねぇ。

下向きアングルが裾から3ミリ、床板t0.8 に合わせたカプラー台座なので

8500など異なるモデルは台座の厚み調整で対応します。






このアングルでは胴受けが奥まって見えますので・・・・





車端に1ミリ寄せます。






連結面は0.5ミリ寄せます。

ナックル中心から妻面まで現状3.5ミリなので0.5ミリ寄せると連結間隔が8ミリになります。

カプラー台座のまわりにt2サブ床板を敷き詰めるので

台座の凸感は気にならなくなります。






キハ40に取り付けると胴受け位置は良いですね。

首振り角度は狭いなりに復元スプリングが効いています。






こちらも胴受け高さバッチリです。

これで仕様決定とし本番加工に進みます。

天地が長いキハ20,55の胴受けには取り付け部を変更します。(胴受け買ってこないと)

8500用として中間連結は胴受けの 三角補強 を削除するとして

幅広胴受けの先頭車は胴受け取り付け部を拡大して自作胴受けの組み合わせ予定です。






吉野家で初メニューの 牛焼肉丼、味付けはカルビ丼と同じでとても美味し!

タマネギが多い点は歓迎するが肉が少なめでやや物足りないな。

んでもやっぱり吉野家だな。








カプラー首振りが狭く直線からR790進入直後の車体ズレ時に不具合発生したので再検討が必要となり

エコーさんのNo.1651胴受けを1ミリほど拡幅して自作するか、

私物限定なら問題ないが売り物とするには通過半径を考慮しないとな。

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角型ベンチレーター後加工

2024-03-08 12:11:34 | 16番 客車
ご依頼の12系ベンチレーター(Z35-5006)~420個の後加工の最初の一歩は

両面テープ(日東No.513)升目カットの内職的作業です。

仕事上、数種類の両面テープを使い分けており

はがしやすい ”再剥離テープ” をおすすめします。






根気よく貼り付けます。(チマチマ)






t2ABSの位置決めざぐりにはめ込みます。

419個ありました。






加工前です。

ここまではセルフで出来たそうです。






ざぐり後はフラットです。






全長が0.1ミリ長いベンチレーターが混入して治具にはまらず

赤い囲みはざぐりを拡大してはめ込みました。






つま楊枝の押し出しピンで外します。






加工完了です。






ついでに左・私物の300個も両面テープを貼ります。(チマチマ)






捨て板が小さいので間隔を詰めてはめ込みました。






こちらも完了です。






外し完了、合計720個完成しました。






14系座席車、キハ40、45、などの気動車ベンチレーター専用台座も製作済みです。

台座左右の突起は回転止め、M1.4タップを立ててビス止めです。

屋根の回転止め穴あけは専用治具を作りました。






すっきり、確実にセットできました。






ベンチレーターざぐりは当初、マニアさんがセルフ手作業を試みるも「こりゃぁ無理!」断念されて

見積もり数年後の発注となり今回の加工となりました。

量産プラのシャープなクーラーやベンチレーターを確保、安心しても

マウントが決まらないとブラスモデルでの使い道がなくそのまま検討→放置のケースが多そうです。





お次は 分散クーラー台座 に進みます。




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みんな大好き14系座席車

2024-02-02 10:42:49 | 16番 客車
谷川さんの14系座席車キットを小社仕様で手を加えるといい感じになります。

この顔好きだわ。






バラ状態で窓柱を修正したり

裾のクッキリ曲げを緩やかにダラしたり

最後にアンコを詰めて側面研磨で平面性の向上に努めました。

大きめに作ったt0.5妻板が小社製品第一弾であり

旧仕様→新仕様オハ14妻板(2枚入り)は工場在庫3袋で打ち切ります。






離れてズーム。






後退角を垂直にざぐり、角の台座を埋め込み

ジャンパ栓収めをまっすぐ取り付けました。






接着しろを削除して渡り板を穴に水平に差し込む表現に変更する予定です。(ヤルことが増えた)






はめ込みガラスは必要数を製作済みです。

折戸とトイレ窓ガラスはHゴムを太くして作り直します。






ほぼツライチのはめ込みルーバー~2種類。












真鍮床板から裾の立ち上がりを隠したABSサブ床板に

エンドウさんのプラ床下機器をプラモデル的にはめ込みます。

KATOさんの床下アッシーは精密すぎて上下がアンバランスになるのでこれくらいがよいのかも。

スパイクさんのワンタッチセンターピンを採用します。

作品的よりも商品的すっきり(持続可能)モデルを目指しています。(残り時間との兼ね合い)






自連から密自連に全面変更します。






エコーさんの汚物処理装置をはめ込むざぐり~3箇所 と エコーさんのWMジャンパ栓の取り付け穴~2箇所、

連結面のジャンパ栓はこれで十分です。






ロピア肉の日、これで税抜きグラム498円ですよ!

A5かどうかわかりませんがコスパ最高です。








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上級寝台はいいね!

2023-08-20 12:47:11 | 16番 客車
上級国民、いや、上級寝台は憧れますね。

マロネ41 など全く無関心でしたが端正なスロネ30を増備以来

一両くらいあってもいいかな? と2年前の18きっぷ時に梅田のADDさんでスハ44とともに入手しました。

イカロス本によると東海道夜行の月光、銀河、明星 などに充てられていたのですね。



旧客23本のシルヘッダーをせっせと溝彫り中ではめ込むとこんな感じです。






両面加工のt0.6雨樋、t0.3凸シルヘッダー のはめ込みで私物は前工程を存分に手間をかけ

あとの組み立てを簡単、正確に進めます。

この夏で旧客の外堀が一気に埋まったので次は新構想デッキドアを予定中で

これにに目途がつけば組み合わせとなる下向きアングルも試作できます。

残りわずかな快削t0.3で旧型サボ受けも作らないと。






東海道夜行のモデル化には守備範囲外の荷物車や10系軽量車なども必要となるため

編成化は断念して客車単体でまとめるか検討中です。

マロネ41→オロネ10なのですね。






貧乏性なので 「ひと晩寝るだけじゃないか」 の私は座席車でガマンしますワ。

40年以上前、四人で九州旅行の帰り、

西鹿児島発581系明星7号で私だけ座席車と倹約し、

当時から人に合わせずマイペースでした。笑






やっぱり吉野家のカレーはハイレベルで

から揚げも最後まで衣がカリっと絶品だ!






旧客23本の雨樋、シルヘッダー溝彫り完了です。

左・スハ43 ×6        右・スハニ35×1
  スハフ42×2          スハ44 ×5
  スロネ30×2          マシ35 ×1
  マロネ41×1          スロ54 ×4
                  スハフ43×1              



臨時青大将さくらの12連は未確認ですが長いほうが格好よいのでこれで良しとします。

組みやすい展望車キットがあればトライするかも。
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