MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

赤ずきんちゃん気をつけて・高見沢 俊彦

2018-09-15 17:16:51 | 音楽夜話(音楽一般)

サライ9月号。
「文体の面白さを教えてくれた『赤頭巾ちゃん気をつけて』」。
高見沢 俊彦氏(THE ALFE)。

これが、彼の琴線に触れた。
俊彦氏は3つくらい私の年上の人だけど、個人的には友人の姉さんが友人に
教え、その影響で友人が読み、それを我々に伝えてきた作家さん。

「赤ずきんちゃん気をつけて」は庄司 薫氏の作品だが、当時は、私的には
彼よりも奥さんの中村紘子さん(ピアニスト)の方が知っていたりした。

主人公の語り口はスマートで面白く、マネして口をついて出てきそうな感じが
当時あった。東京の日比谷高校とか、東大に佃煮にしていれるような学校の名前が
出てきているが、個人的にはそのような学校群は高値の華で、そういう事書ける
偏差値の作家さんなんだと思った。一時期、年下だけど流行ったものを読んでいた
というところに共感できた。

彼は「音叉」という作品をこの夏出版した。
機会があれば、読んでみたい。

オール読物2017 9月11月 2018 2月 4月完結 出版。

牡蠣が好き。

2018-09-15 16:20:20 | 旅は道連れ世は情け
牡蠣が好き。


そういう方は、オイスターバーに行くのもいいが、
伊勢志摩の的矢湾(まとやわん)に面した、牡蠣を
食べさせる、食事処や、宿泊施設に行くことを
お勧めしたりする。
お伊勢参りに行くのなら、ましてや牡蠣がお好きなら、
的矢牡蠣はおすすめしますね~。と語っていたりする。

たまたま、世間話をしている時に、「牡蠣が好き」と
いう人に当たることがある。

私は、以前、牡蠣フライくらいしか食べられなかったが、
ここの牡蠣を食べてから、ある程度生も行けるようになった。

しかしながら、的矢牡蠣はウイルスが入り込まないような
育成方法で作られているので、一般的な牡蠣とは違うようだ。
でも美味しいことに変わりがない。

Rのつく時期はいいが、つかない1月~8月までは、どうするか、
岩牡蠣とか違う種類の牡蠣はあるようだが、なかなかおいしいもの
に当たらない。

夏場でもこの地域岩牡蠣とか大振りなものがとれ、それはこれで
美味しいものがあり、牡蠣好きには薦められる。

有名な宿泊場で、牡蠣も食べさせる「いかだ荘 山上」の
お品書きを写しておく。

お品書き
前菜 牡蠣の三種盛り
御造里 鮃(ひらめ)姿造里 他三種盛り
旬彩 岩牡蠣
焼物 焼牡蠣
温物 牡蠣茶碗蒸し
凌ぎ 岩垣あぶり寿司
台物 岩牡蠣洋鍋焼
洋皿 岩垣ステーキ
油物 牡蠣フライ
留椀 あおさ味噌汁
お食事 牡蠣御飯
香物  三種盛り
水物 季節の彩り

牡蠣のコースはこのようなものがお品書きとして
あった。牡蠣が好きな方なら問題ない。
私は、一生分の牡蠣をここで食べたと思い、
当分牡蠣は・・・。
ごちそうさまでした。














温泉+ヨガ体験。

2018-09-15 15:49:18 | 旅は道連れ世は情け
温泉+ヨガ体験。

去年からそんなことしている。
伊豆の河津の奥に温泉場があり、そこの
宿で任意にプライベートヨガをしている。
ヨガ講師の方がいて、その企画に乗ってみた。

ハタ・ヨガという流派のヨガで、何も知らない
私たちは、ある意味なんちゃってヨガの領域を
出ないのだが、何カ月に1度ここにきて、ヨガ
ポーズを先生に教えてもらいながら取り、
適度に身体が緩んだところで、二―ドラをしながら
心の休息も得るという体験をしている。
普段、忙しい日常の中で、この様な体験は
ある意味なかなか得にくいので、やった後は
すっきりして夕食をいただくことになる。
食も進み、ある意味飲みまで進んでしまうので、
いいのか悪いのか・・・(笑)。

時間中でいくつかポ―ズを取る。痛いところまでは
しない。その手前でやめる。ストレッチではなく、
高みを目指すこともしない。ある意味、自分なりの
一番いいところでポーズを取る。競技ではないので
自分が納得できるところが一番だ。

今の自分をそれでどのような状態であるか、知ることが
出来る。そのように、自分を知るために、ポーズを取る
事があるのかもしれない。


ポージングをいくつかして、だいぶ体も緩み、休息の
二―ドラに入る。このところ疲れていると、自分の体に
意識を持って行っているにもかかわらず、寝てしまう事が
あった。もったいないと思いながらも睡魔には勝てない。
車運転してくるしここまでくるにも疲れるのだ。

その疲れを解消し、自分を見つめることにあるのだから、
見つめたくなかったら寝てしまう(笑)かもしれないし。
なかなか難しい。

しかしながら今日は起きていた。自分の指先から体半分まで
意識することが出来たが、それ以降記憶が曖昧。
寝てしまった。その後途中の左の腕あたりから復活し
誘導に沿って体を意識した。それが終わって、休息が深くなると
本当に思考が停止するような感じで、色々な思いが右から左へ
走馬灯のように行き来するが、それにこだわることなく、
思考停止してくる。何も考えなくても良くなる時間があった。
それを過ぎて、だんだん現実に帰る所作をして、ヨガクラスを終わる
のだけれど、その時は昼寝の後のすっきり感のように、かなりストレスも
緩和され、すっきりしている。このようなことは初めてだった。

以前は寝てしまったからそこまで行かなかったのかもしれないが、
効果ありなのかもしれなかった。今日の夕食も進むだろう。
二―ドラは指導者がいてやった方がいいと思う。誘導瞑想みたいな部分が
あるので、一人では難しそうだ。
帰ってきてからもあのリラックスした感じはのこっている。

ヨガクラスは、宿坊で行われていて、本堂の御本尊の前で(御簾は降りているが)
ヨガマットを敷いて行っていたりする。初めはいいのだろうか?と思ったりもしたが、
複数のクラスもここでしているというので、お言葉に甘えている。今の所それで
罰が当たっている感じはない。終わったらきちんとご挨拶をして退出した。

ここの講師のかたも、宿泊してプライベートクラスを組んでもらったおかげで
出会えた先生。伊豆方面中心でクラスを組んでゆったり教えている。
機会があると、インドに行き、自分の鍛錬をし教えを請いに行くのだという。
時折日本におらず、我々を慌てさせたりする。
ヨガコースは多いのだけれど、二―ドラを行っている先生やクラスは少なく、
相性もあるし、おいそれと出来ないところが玉に瑕なのだ。

次回はいつになるかわからないが、必要なら会いに行こう。

そのさゆり先生を教えた方は、サントーシマ・香(かおり)さんと
いう方で著書もある。興味のある方は検索してみては。

お寺さんの宿坊をお借りしてヨガクラスを行う。
神保(かみほ)さゆり さん ヨガ講師
https://lillaalife.blogspot.com/ (ブログ)

宿泊先 (禅の湯 宿坊)
https://zen-no-yu.com/



距離が遠のき意識が近づくコミュニケーション

2018-09-11 12:54:18 | アコースティック・ギター・トリップ
距離が遠のき意識が近づくコミュニケーション

世界のギタリストの距離がなくなった。

インターネットでUPした演奏が、短い間に
コピーされUPされている。海外から問い合わせ
がある。youtubeなどで、検索しながら
UPされてる映像を見たりすると、行ったことない
所がほとんどだし。その国でギターを弾いている
ミュージシャンがいかにいるか。
そう意味ではAG誌に押尾コータロー氏が
載ってもおかしくない状況になっている。
それだけ世界は狭くなったのかもしれない。
ネットにUPして自分のHPにアクセスがあって、
自分のCDが売れる。中間の媒体を通す必要がなく
ダイレクトに聴く人とのコミュニケーションが
とれる。全く時代は変わったものだ。
以前、bahoのインタビューで、南半球にはまだまだ
面白いギタリストがいるらしい・・・。などと
のたまわっていたが、当時は知る人ぞ知るみたいな
感じのものだったが、今は容易に知ることができたり
する。全く、隔世の感がある。
時々、日記に載せる聴いたこともない演奏家は
全くそうだったりする。ネットで見つけてきた
人も何人かいる。ある意味世界は狭くなった。



JAZZ AT MASSEY HALL VOL.1 THE QUINTET

2018-09-11 00:28:58 | 音楽夜話(ジャズ)
JAZZ AT MASSEY HALL VOL.1 THE QUINTET
チャーリー・パーカー(as)
ディジー・ガレスピー(tp)
バド・パウエル(p)
チャーリー・ミンガス(b)
マックス・ローチ(ds)
1953年トロント マッセイ・ホールにて収録。
スイングジャーナル誌選定ゴールドディスク

Dizzy, Bird & Bud at the Massey Hall - Salt Peanuts
https://www.youtube.com/watch?v=6OzGbp6wgpE

JAZZを聴き始めたころ、名盤特集などで紹介されて、聴いてみても
なんだか面白くなかった。JAZZの良さがわからない。
凄いメンバーなんだからといわれても、どこがどうすごいのか
わからなかった。たぶん聴き始めはそんなもんだろう。

私自身管楽器をやってた過去があったにせよ、何んかちがうんだよな~、
というのが関の山だった。今メンバーを見れば綺羅星のスターばかりだ。
この人たちがいなければある意味JAZZは違う方向に行ってたかも・・・。
この様なメンバーを集める・集まること自体が奇跡というか、
すごいことなのかもしれない。そして、火の出るような演奏。

盛り上がるよね。これがわかるには何回か聞いた後、
これは凄いアルバムなのかも・・・と思い始めるころから、
JAZZの面白味がわかる第一歩になる。時間はかかるのだ。
時々50年代のこのようなアルバムが聴きたくなって、
レンタルしてきたりする。当時はレコードでもってたけど、
手放してずいぶん経つな。この音源自体は本編50分弱程度だけど、
中身は濃い。JAZZ喫茶で大きな音で聴きたくなるような音源なんだけど
ある意味初心者扱いだよな~。リクエストしずらい盤だもんな~(笑)。