MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

プチお出かけ。

2019-06-05 11:42:17 | ウエルシュ・コーギー・ペンブローク・オス12歳を飼っていました。
箱根になっつとすばると出かけた。
彼女の誕生祝、すばるの術後1年記念。
歳をとることは避けられない、どう、よりよく
それを重ねていけるかだ。

野暮用事を済ませて昼前に出発。
今回のお宿は、強羅にあるというリゾート。
ペット共生型の宿だった。

なっつは、自分の生活を充実させながら
歳を重ね、すばるは一病息災を続けている。
エ-ルを送りたい。

飼い始めたひと昔前は、ペットと泊まれると
いうのは夢だった。だんだんそれらの施設が
出来改良され今に至っている。ペットブームが
あったとはいえ、飼い主が皆ペットと旅行したい
訳ではないので、ニーズに対して採算がとれるかどうか
ある意味賭けの部分はあったのではないか。

リゾートを謳っているのは、ペットと共生して
その中で楽しむという事があり、観光などは考えられて
いない。広いドッグランだったり、ペットのトリートメントや
リラクゼーション、プールなどの運動施設。考えられる
工夫はされていて、その中での利用になる。

箱根の一等地である程度の敷地を確保し、その中で設計された
リゾ-トは個室離れ的な発想で、部屋が独立している感じを持っていた。
平日宿泊だったので、他のお客さんもいらしたが、ほとんど小型犬と同宿で
それでも離れ形式なので、部屋に入ってしまえばほとんど他と触れ合うことはない。
他とふれあいを希望される方は、ちょっとベクトルが違う。

今回の部屋は1階の部屋・前庭ドッグ・ラン付き、部屋露天つきという
至れり尽くせりな設定。総部屋数は10室とか。
ドッグランとは言え、部屋の前庭なので、駆け回れる位はあるが、広いわけでは
ない。小型犬なら十分かもしれない。ヒノキのウッドチップが敷き詰めてあり、
香りが立ちこめる。排泄処理に使う方もいるかもしれない。
ペット用のアメニティーも十分で、排便取り用の袋は結構考えられた物だった。
すばるは出かける前からテンション高く、ケージに入ってもガタガタしていたが、
そのうち車の中では落ち着いた。ふらふらしながら15時にはチェックインしていた。

車を駐車場に入れ、カートに乗せられたケージや荷物を、一気に部屋まで入れてもらい、
お部屋でチェックイン。館内などの説明を受け、食事時間を決めると、あとは、夕食まで
ご自由に・・・。

さっそく、館内探索に、「みんなのドッグラン」は小型犬何頭かは可能。
犬との足湯もあるが、たくさん入れるわけではない。足湯の意味が彼らにわかるかどうか。
じっと入っているかどうか。ここもウッドチップが敷き詰められている。
隣に、ドッグスパ(有料)がある。シャンプーなどもここでできる。
そんなところを見て部屋に戻り、自室のドッグラン(庭)で開放する。
彼は、においをかいでひと廻りしたら、なんか満足したのか、それ以上そこで遊ぶ
ことはしなかった。一人遊びがあまり得意でないタイプ。
おもちゃももってこなかったので仕方ないか。
そんなこんなしているうちに、夕食時間。

彼には、別に「山羊ミルク」を調達。
メニューには馬刺しとかあったものの、食事制限ありの彼には目の毒なので、
メニューは知らせず(笑)、ミルクだけ味わっていただく。
持参した夕食のドライフードと定時薬をたいらげ、ヤギミーを飲んだら夕食終了。

部屋のスタッフは専属なのか、食事中対応してくれた。
部屋に来るなり、「すばる」の名を「チャン付け」で呼んでくれたのには驚いたが、
接客の対応の違いでこういう事になるのだ。

レストランなど一括でのペットと飼い主の食卓の所は、スタッフはペットには
対応してはいけないようなことに決まりでなっているという。

部屋食の場合はその限りでなく、ある程度インティメートなかかわりも
可能なのだそうだ。それで、ペットの話も盛り込んで、食事の支度をし、
内容の説明をし、ぺットのバックボーンや飼い主の傾向を探りながら、
コミュニケートし、短時間で関係を作りながらセッティングしていく。

さすが、プロだな。セッティングが出来上がったころには、すっかり
打ち解けていたりする。うちのすばるは年齢よりも若くて元気で、可愛い
という事になっていた。持ち上げられて、彼も気分いいだろう。飼い主も同様(笑)。
スタッフの力量はかなりのものだ。

食事も質量ともに、我々には上質すぎで、黙ってすべていただく。
我々には十分過ぎる位贅沢な食卓なのだ。
利用者の口コミでも、これでもダメ出しをする人がいるのだから
世の中色々あるものだ。

夕食済んで、ある程度の時間かけての食事なので、そのうち、脳がお腹いっぱい
サインを出すので、足りないという事はなかった。早食べだとそうはいかないかも。

この辺りは、指摘ががあったようで、料理を出す時間、このくらいで次を出しますが
いかがですか・・・と聞いてくる。以前このようなところで、指摘があった様子。
改善されている。我々はオンタイムでOKだったのでそうしてもらった。

すばるはある程度動いて食事した後は、ケージでおやすみ。出しておくと、探索と
いたずらで目が離せなくなる。以前、4歳くらいになったら、落ち着きますよと
言われたことはあったものの、新しいところではそれは通用しなかった。

静かな中で、吠えることもなかったが、他の同泊者との交流も(特に小型犬との関わり方が
体が大きいことからやりすぎて嫌われる)希望しないので、部屋で
ゆっくり過ごした。私も、シャワー室で浴びてから露天風呂に入り(風呂桶が陶器で丸い鉢の
様で、鬼太郎おやじの様な気分になる)温まる。単純泉だ。場所によっては、硫黄泉だったり
するのだけれどあたたまった。ほどなくして、就床してねいってしまった。浴衣のノリが効いていて
心地よい。

居室の犬のにおいについても以前指摘されていた。今回、空気清浄機が入室前からフルで回ってたのが、
はじめ良くその意味がわからず、どうしてかと思ったら、そういう事だった。
弱くすると、何となくそれらしいにおいもあるかなという感じだった。

夕食で、牛肉を食卓で焼くことがあって、それの時も空気清浄機がフル回転だった、寝室はドアを
閉めており、においがこもらないようにした(偶然そうなった)。顧客はどこをついてくるかわからない
から、まぁ、本当に色々コメントあるものだと感心した。それで、工夫され良くなるなら申し分ないかな。

翌日、早朝から目覚めたすばるを用たしのために、庭ランにだす。適度に用足しして戻ってきて、
部屋に招き入れて、すこし構う。なっつも昨日遅くなって露天に入り、あったまった様子で、肌の
調子がいいといっていた。女性にもうれしい温泉らしい。
8:30朝食。昨日とは違うスタッフがついた。この方もちゃん付けですばるを呼んでいた。
ここのスタッフは、動物看護士だったり、ドッグ・トレーナの資格保持者だったりするとのこと。

どうも、犬が好きということが前提にあったとしても、上乗せしてここにきているスタッフも多い。
接客に興味があって、看護師やトレーナーの資格があってもそちらに行くわけでもなく、ホテル業に
就職される若い人もいるという事だった。それはそれは、こちらにとっては好都合。時代は変わった。

朝食も豪華なひと膳で満足。チェッアウトは11時。それまで、のんびり過ごす。
掃除についても指摘があったようで、たぶん匂についてのものだろう。尿などのそそうに、
マーキング行為が重なるといけないので、もし粗相をした場合は、チェック表に記入をお願い
したいとのこと、そんなこんなで、すばるも粗相したので記入。申し訳ない。しつけ不十分(>_<)。

11時チェックアウト。小涌谷~大涌谷規制があるので、いけないところもあるが、九頭龍神社へ
参拝に。箱根園から遊歩道に入り、植物園(有料)で神社まで徒歩20分くらいだが、ゆっくり歩いて
なおかつ休憩、水分補給ありで、かなりかかって到着。ここは決められた日に船で参拝に来て
ご利益を願うという事で、その日は混雑するが、今日は静かな参拝だった。行きと同じようにゆっくり
戻り、すばるは完全疲れている。

次は、富士山御殿場5合目。太郎坊から入るルート。箱根から有料使って20キロ強。15時は
超えるが、日は長いので、行ってみる。その時刻くらいに到着。昼は、簡単にコンビニメニュー。
頂上は雲で見えない。5合目は流石に開山前の平日なので、人も居なくて閑散としている。
中国の観光客の方が数名いらした位で、下の駐車場に車を停めたのか。
どこからきたのか・・・。

30分ぐらいして、なっの実家へ移動。

今日の工程はこれで終わり。プチ遠出終了。


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