MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

昔 ジョージ・ハリスンが使っていた、フューチュラマ・ギターオークションへ。

2024-10-06 12:11:40 | 音楽夜話(音楽一般)
10・5


ジョージ・ハリスンが使っていた、フューチュラマ・ギターオークションへ。




AMASS
https://amass.jp/178343/


というオークション記事が載っていた。
彼らの活動歴の中で、楽器交換はそれほど
頻繁ではなかった。イギリス国民性なのか、
丁寧に長く使うことを美徳としているような
所もあった。


オークションに出ている、フューチュラマ・ギターは
彼がまだビートルズとして本格的に売り出す前の
下済み時代に使っていたもので、今でいうビザール系
の楽器のようだった。当時のリードギターの音色は
ぽきぽきとした切れた音で、レガートの伸びのある
音色は後年の楽器に譲らなくてはならなかった。
それでも弾きにくいといっても一応プロが使うものなので、
それなりの値段はしたと思われる。彼らは、気にいった
楽器に手を入れる(カスタム化)することをしていた
ようだが、ジョージのそれは手を入れられた跡はない。


弾きずらさはあってもデザインがよかったらしく、
気に入っていたようだった。
今月、ジュリアン・オークションに掛かる。結果は
見てのお楽しみ。


関連記事


The History of George's Futurama
https://www.beatlesstory.com/blog/futurama-history/#:~:text=For%20a%20limited%20time%20only%20from%203rd%20%E2%80%93


メジャーデビュー前のビートルズを解説!~1960年編~(使用楽器)
https://www.youtube.com/watch?v=jyZgCBfEIf0&t=1s


ジョン・レノンの12弦フラマス・フーテナニー・アコースティック・ギター
https://www.guitarplayer.com/news/john-lennon-help-framus-acoustic-sells-at-auction




スチュアート・サトクリフが使っていたのは、カールヘフナーのモデル333か500/5か問題。
https://www.j-guitar.com/products/detail.php?id=1327190#:~:text=Hofner%205



アンドラーシュ・ケッレル指揮コンチェルト・ブダペスト Bach・モーツァルト ブルックナー7番

2024-10-06 12:09:12 | 音楽夜話(クラシック)
10・5
02:30-05:00 19.30-22.00 BartokRadio


バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207
ソリスト・アンコール シチリアーノ
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
バルナバーシュ・ケレメン(ヴァイオリン)
アンドラーシュ・ケッレル指揮コンチェルト・ブダペスト
2024年10月4日 ブダペスト、バルトーク・ベーラ国立コンサートホールから生中継


より、ブルックナー7番。
ケッレル、言語の読み方ではケラーとも読む。ケラーSQでは、ECMのバッハ「フーガの技法」で
お世話になりました。その方が、今はコンチェルト・ブタペストを率いている。
弦と管のバランスが良く、耳障りでなく、深いものを呼び起こす。
ライブなのにレコーディングのものかと勘違いした。傷もなく、ある意味完璧な演奏。
自然だし、この団体と7番をレコ―ディングして2月にリリースされている。
もしかしたらレコーディングの再現なのかもしれないけれど、それにしても良くできていると思う。





ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)陳依琳指揮BBCスコティッシュ交響楽団 モンテーロp協 ブラームス4番

2024-10-06 12:06:35 | 音楽夜話(クラシック)
10.4


03:30-05:45 19.30-21.45 BBC3


ショウ:弦楽のための間奏曲


モンテーロ:ピアノ協奏曲第1番「ラテン協奏曲」
ソリスト・アンコール:インプロヴィゼーション


ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98


ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)陳依琳指揮BBCスコティッシュ交響楽団
2024年10月3日 グラスゴー、市公会堂から生中継




モンテーロの自作曲はライブ録音されリリースされていることもあり、
聴かれていることもあるでしょうし、名刺代わりの1曲になっている
かもしれません。それと、もう一つの売りは即興演奏を行うことで、
その評価はさまざまなようですけれど、必ずアンコールなどで、
聴衆からお題を提供してもらってそこから即興を始めるという
コーナーがあるようで、話題になっている演奏家です。


後半はブラームスの4番。古典派からロマン派から現代曲まで、
年齢的にいろいろな仕事を受けて、実績を積んで次に行くのでしょうか。
彼女の好きなところは音楽にそれ相応の温度感があるところ。
シュトゥツッマンなどもその系統で、程よい温感があることで、
音楽が息づいている感じがして好きなのです。ある種安心して
聴けるところも好感が持てます。