MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

9月9日生まれのジャズマン エルビン・ジョーンズ(ds) ジョージ・ムラーツ(b)

2021-09-09 18:33:23 | 音楽夜話(ジャズ)
9月9日生まれのジャズマン


Elvin Jones (Drums and Percussion) in 1927-2004 生誕94周年。


西荻窪のJUHAで聴いたのは、Dear John C. (1965)の方だった。
ヘヴィー・サウンズと勘違いしていた。インパルスだし。


フランク・フォスター(ts)がいい味出してる。エルヴィンのブラシ・ワークも
絶妙だし。リチャード・デイヴィスのバスも太くてはっきりしてるし。
ある意味いうことないアルバム。コルトレーンでなくても・・・ね。
エルヴィンのアコギのブルース・リフもへぇーって思う。

ヘヴィーサウンズ 
https://www.youtube.com/watch?v=oJur8vA1S7E&list=OLAK5uy_nVSZtHwa6NcOej5wOuREbvloyRYY86xIY&index=1


George Mraz (Bass) in 1944.77歳おめでとう。


渋いベーシストというイメージがある。
堅実にJAZZを歩いてきたような。いぶし銀のピアニストと
スタンダードを合わせるといい味出すような。
なかなか見当たりませんよね。


George Mraz & Friends
https://www.youtube.com/watch?v=h86iYKyjsYo&list=OLAK5uy_mdqLVeLDSupXjryNJ-gHSZe4Y_HU8UzHk&index=1



ほっけのひらき

2021-09-09 16:05:51 | 作ってみた。


ほっけのひらき


昔、函館の定食屋でほっけの焼いた朝定食を食べた。
焼きたてのほっけは脂もありおいしくいただいた。
こちらに帰ってきて、時折、食べてみるが、あの味は
再現できなかった。


ほっけといっても色々あるのだろうか。ネット検索してみた。


真(ま)ほっけ・縞ほっけ・根ほっけと3種類くらいあるようだ。


函館で食べたのは、もしかすると真ほっけだったのかもしれない。
なんか、内地の縞ほっけは脂の感じが違うような気がする。


贅沢は言わないまでも、あの時のほっけの味がわすれられなかったりするものの、
種類の違いで味わえないのはつらいが、内地に入ってくるリーズナブルな縞ほっけは
アメリカ海域で獲れて国内で加工される。今回は小田原市にある山安という、
干物メーカーのもの。味はまずまずで、脂もある。だけど、ほっけのたたずまいが
なんとなく違う。脂の感じも違うかも。
そうやって、ほっけ探しの旅が始まったりするのだ。困ったものだ(笑)。



マーク・ウィッグルスワース指揮  プロムス・フェスティヴァル・オーケストラ演奏会

2021-09-09 15:07:05 | 音楽夜話(クラシック)
9月9日
03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3 BBC Proms 2021: Proms Festival Orchestra conducted by Mark Wigglesworth
Proms Festival Orchestra conducted by Mark Wigglesworth


ショスタコーヴィチ:祝典序曲 イ長調 op.96
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
マーク・ウィッグルスワース指揮プロムス・フェスティヴァル・オーケストラ
2021年9月8日 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継


マーク・ウィッグルスワース(64年イギリス)、客演指揮者。BBCウェールズに4年間首席指揮者として在団。
プロムスにもかかわりのある指揮者なのかもしれない。プログラムを任されるくらいだから、実力はあるのだろう。
マーラーは声楽の入らない曲としては回数聴いている。4番は聴きすぎると時間置かないと、リピートする気にならない
事もあるけれど、5番はそういうこともなく、聴き進める。
音楽が複雑というか上下動があるので、聴きたいときとそうでないときがあり、マーラーやブルックナーは間隔が空く。


5番は久々。イギリスの演奏家はある意味あっさり派が多いのか、粘って粘ってというのはあまり知らない。というか聴いてない。
この方も標準的な演奏なのかもしれないけど、それほど粘らないので、進みもいい。メリハリもついているので、飽きることもない。
演奏も緻密で、フェスティヴァルオケの場合、常設でないだろうから選抜メンバーの可能性はあるものの、演奏技術はかなり高いの
かもしれない。この曲なども、一筋縄ではいかないとおもうのだけれど、かなり演奏慣れしているというか、レベルの高い
演奏をしているのではないかと思う。まとまりもいいし、プロムスの名に恥じない演奏をされていると思う。なかなかよかったです。

ブリテン・シンフォニア(オーケストラ)デビッド・ベイツ (指揮者)演奏会プロムス2021

2021-09-09 10:07:40 | 音楽夜話(クラシック)
プロムス2021 9/8
モーツァルト: レクイエム ニ短調 (ジェスマイヤー版)
サマンサ・クラーク (ソプラノ) クラウディア・ハックル (コントラルト)
ニック・プリチャード (テナー) ウィリアム・トーマス (ベース)
国立青少年室内合唱団 ブリテン・シンフォニア(オーケストラ)デビッド・ベイツ (指揮者)
キリエ、すっと始まる。端正な合唱。
アタッカで入る「怒りの日」。気合が入っている。
トロンボーンが誘導してバスが朗々と歌う。
モーツァルトのミサ曲は色がある。バッハだとこうはいかないのだけれど、
この時代はこれもありだったのだろうな。
オペラチックな歌いまわしもあるようだし。
ソプラノは高音がよく伸びて綺麗。
「涙の日」のあと、会場から拍手が沸き起こる。
こんなのも初めてだ。
サンクトゥスのまえの息の長い終わり方、拍手がくる。
ホサナも拍手。
プロムスってある意味こういう自由さがある。拍手の
入れ方に、よかったら入れるみたいな。
ソリストもこなれていたし、終わり方も端正。
宗教曲らしいたたずまいだった。


ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2021-09-09 09:56:40 | 音楽夜話(クラシック)
9月8日
03:15- 20.15- medici.tv CONCERT | The Vienna Philharmonic interprets Schubert and Bruckner
— With Herbert Blomstedt | at the Royal Concertgebouw
Wiener Philharmoniker en Herbert Blomstedt: Schubert en Bruckner - concertgebouw.nl


シューベルト:交響曲第7番ロ短調D759「未完成」
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
ウィーン・フィル Wiener Philharmoniker
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット Herbert Blomstedt
2021-09-07 アムステルダム、コンセルトヘボウから生中継




お元気で飛び回りながら重責をこなしている。
動くブロムシュテットを後何度。年齢的にはかなりなものだけれど、
足取りしっかりしているし、椅子もなく立ってのフルプログラム。


未完成は傷もなく流れもあり、優雅な一面を見せながらもまとまりよく
演奏される。


ドレスデン国立歌劇場管弦楽団と彼のブルックナーの4番を持っていた。
デンオンのPCM録音のあれだ。入門編の1枚として購入して、なにか
静かな喜びがあった。この指揮者はこういう曲もいいのではないかと
おもった。東欧のオケのベートーヴェン全集もよかったけれど、
派手なコマーシャリズムに載らないルートの方なので、多分実力は
あるけれど、そっちの方は、別の人に任せて我が道を行くみたいな
スタンスだったのかもしれない。でも、主要なポストにはついていて
今があり、ウィーンフィルにもデビューして、このようにステージで
振っている。ワン・タイム・パフォーフォーマンスであるけれど、
ベルリンフィルでも4番を振り、ウイーン・フィルの響きとブレンドで、
ここでも己のスタイルの成果は出ていると思う。