MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

サラムナマステのビリヤニ

2020-06-18 20:59:30 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
サラムナマステのビリヤニ


なっつが、インド系の料理を食するようになって、
カレーの辛みが馴染まない頃、ビリヤニという
南インド料理をあれば注文するようになった。


でも、北インドが多かったため、なかなか食べられ
なかったけれど、そのうち近場の店でも出すようになり、
割と手軽に食べられるようになった。


カレーを作るようにお宅ビリヤニに到達できる人は
少ないのではないかと思う。


しかしながらいくつかの店のそれを食べて、口が慣れたころ、
高円寺付近になぜか流行りのネパール人シェフが作るビリヤニが
旨いという評判が広がり、このご時世、冷凍保存(-18度以下)で
1年くらい持つというお取り寄せが始まった。


そのうわさを聞きつけ、ネットを使って注文することができる様になると、
作られる数も限られてはいるものの、販売開始10分で売り切れてしまうという、
チケットぴあで、人気のコンサートを電話予約するというイメージ。
つながらない・・・。


ネットはどうなのかわからないけれど、ビリヤニ購入出来ない方も出てきていると
いう。


なっつは運よく購入にこぎつけ、2日くらいで自宅に届いた。2種類1食づつ。
キノコのビリヤニとマトンのビリヤニを購入。冷凍で届く。


商品表示表には、
原材料 米(インド産・バスマティライス)玉ねぎ、ピーマン、トマト、カシューナッツ、
食用菜種油、ローズ・ウォーター、ヨーグルト(乳製分を含む)、にんにく、しょうが、
香辛料、(いろいろ)、食塩、 マトンまたはきのこ


サラムナマステのツィッターには、作り手にお酒をあげて、6じかんまちます。
とあります。


1 おおきななべをよういします
2 バスマティおこめをよういします
3 30しゅるいいじょうのスパイスをインドかネパールからもってきます
4 ネパールじんをよういします
5 ネパールじんにおさけをあげて6じかんまちます
6 おいしいビリヤニできた!!!


サラムナマステ、ツイッターより。


業務用で、1回に何十食も作るのだし、手間暇かかることは確か。


味わい深いビリヤニは冷凍で来ますので、レンジで温めます。
ビリヤニの容器はレンジ可なのかわからなかったので、皿に移して
ラップして数分。温めが終わって、ラップを外すと、香辛料のいい香りが
部屋中に満たされて、これで食欲も喚起されます。食卓に置いて、
香りを楽しんでから、スプーンを入れ、まず一口。


「うまい」ふかふかしたライスにマトンが柔らかい。
キノコのビリヤニも同様においしいのだけれど、辛みは少なく、
香辛料もきつくない、あっさりした感じだけれど旨味はある。


ビリヤニの総合力で他店のそれを凌駕している。
自作のライタ(無糖のヨーグルトにきゅうりの刻んだのを入れ食塩で
味を調える)をかけて食べてもおいしかった。


バスマティライスを使用、炒めるのでなく炊くという、焼き飯でなく
混ぜご飯(ピラフ)であることが基本の様だ。


確かに他店のそれとはちがいあっさりしてるけど、コクがあり、
いくらでも食べられそうという、リピーターがいるのはうなずける。
しかしながら、まだ、購入できずにいる方も多いので、次回はずっと先に
しよう、もしくは外出ができるようになって、高円寺詣でということだって
いいではないか。
煩悩は駆け巡る・・・。

サラム ナマステ
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13025675/

JAZZ88.3 KSDS FM SAN DIEGO

2020-06-18 11:44:04 | 音楽夜話(ジャズ)
JAZZ88.3 KSDS FM SAN DIEGO








アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ郡にあるJAZZ専門のFM局。
24時間JAZZオンリー。


ひょんなところで見つけて、聴いている。インターネット・ラジオなので、
聴取者は全世界的にいてもおかしくない。


選曲がまたなかなか味があり、オイシイところを狙って飽きさせないというか
 私のような雑食性のリスナーはばりばり聴いてしまう。


1曲単位の選曲なので、アルバムが聴きたいな・・・と思ってしまったときは
プレイリストの右側に、アマゾンの「BUY」の「ポチ」がそばにある。


CD購入までできる。
まことに至れり尽くせりのシステム。ある意味恐ろしかったりするが・・・¥(笑)


HPの左部分に今日の誕生者の項目がある。JAZZマンの誕生者が、簡単な経歴と
ともに載っている。こんなものプチ情報として、興味をひく。


JAZZのおいしい年代が、そこそこ聴けてしまうおいしいFM局。1曲3-5分で
デジタル音質に抵抗なければ、面白く聴ける局だと思う。 




JAZZ88.3 KSDS FM SAN DIEGO
https://www.jazz88.org/


ベルリン・ドイツ交響楽団演奏会

2020-06-18 07:21:00 | 音楽夜話(クラシック)
ベルリン・ドイツ交響楽団演奏会


2020年6月17日 ベルリン、ベルリン放送大ホールから生中継
DeutschlandRadio


コルネリウス・マイスター(指揮) 1980年ドイツ生まれ。
現在は本国の要職以外は、日本では読響の首席客演指揮者も務める、
まだまだ若手の指揮者。


ハイドン:交響曲第6番 ニ長調 Hob.I:6「朝」


ハイドンの交響曲を聴くのは本当に久しぶり。100曲以上の交響曲を
書いており、その中でもタイトル付きの「朝」「昼」「夕」の3部作の「朝」。
楽器のソロパートも現れる。明るい印象の朝。合奏協奏曲のように聞こえる部分もある。




ニーステット Knut Nystedt:レクイエム「敬虔な記憶」 op.65  


現代曲。、9つの金管楽器と管状の鐘のためのレクイエムop。65。
ヨーロッパの方々は、このような曲がプログラムに入っていても、客席に座られるのだろう。
プログラム建てと集客の関係は難しいものだと思うが、チャレンジなのだろうな。
曲は静かに、騒ぎ立てるような表現はひとつもない、タイトルをイメージさせるような曲。
最後に、チューブラーベルズが音数少なに鳴らされるのが印象的だった。


モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 K.16    


この曲は41番と対で好きな1曲。コンサートにとりあげられることはあまりないけれど、
プログラムに載ってると聴ける時は逃さず聴いている。この演奏は、緩急、強弱を割と
メリハリ付けて演奏しており、今まで聴いてきたものの中では、面白いアプローチをしていて、
モーツァルトを意識している感じがする。




メシアン:4つの交響的瞑想「キリストの昇天」~父の御許へ還るキリストの祈り 


メシアンの音楽だなと思わせる1曲。ワン・アンド・オンリーな音がする。
宗教曲とはまた違う味わい。いつも聴ける音楽ではないので、忘れたころに聴く
作曲家作品。


今回のコンサートは観客なしのものだったようで、音楽が終わっても拍手は一切なかった。
ホールに人がいる気配は演奏家以外になく、多分なしの演奏会だったのではないだろうかと思う。




コルネリウス・マイスター指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
2020年6月17日 ベルリン、ベルリン放送大ホールから生中継


ベルリンマシュアナリーのファンクハウスにある放送ホールからのライブ


ジョセフ・ハイドン
交響曲第6番ニ長調Hob。I:6 "Le matin"


Knut Nystedt
"Pia memoria"、9つの金管楽器と管状の鐘のためのレクイエムop。65


ヴォルファン・アマデウスモーツァルト
交響曲第1番変ホ長調KV 16


オリビエ・メシアン
「プリエール・デュ・クリスト・モンタン・ヴェル・ソン・ペール」
(「ラセンシオン」より第4楽章)


ドイツ交響楽団ベルリン
指揮:コーネリアス・マイスター


DeutschlandRadio
https://www.deutschlandfunkkultur.de/dso-berlin-spielt-live-unter-cornelius-meister-ein.1091.de.html?dram:article_id=478346


イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団 演奏会

2020-06-18 02:03:40 | 音楽夜話(クラシック)
20:17-22:00 13.17-15.00 BartokRadio


マーラー:亡き子をしのぶ歌
同:交響曲第5番 嬰ハ短調


この2つのプログラムの組み合わせは、死と再生というような
イメージを持たせる。子供の死を悼み、葬送行進曲から終楽章の
昇天~再生まで描くようなそんなイメージを持った。


イヴァン・フィッシャーは、ハンガリーの指揮者。ブダペスト祝祭管弦楽団の
創設者で音楽監督を1983年から現在まで続けている。


このコンサートは今年の2月、まだ観客を入れていた時期のコンサートライヴ。
プログラム自体は明るく楽しいものではないが、何かを考えさせるに十分な
プログラム。


「なき子をしのぶ歌」を理解するには、ある種の学習も必要かもしれない。
訳詞の歌詞を眺めながら聞くにしても、なかなかイメージが結びつかなかったりして
一筋縄ではいかない。


5番の始めの葬送行進曲をイメージするトランペットから、色々な音の塊を抜けて
終盤の大団円を迎える。ある意味中身の詰まった演奏会だった。


ゲルヒルト・ロンベルガー(メゾソプラノ)
イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団
2020年2月16日 ブダペスト、バルトーク・ベーラ国立コンサートホール