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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

終戦記念日に福井市内各地で宣伝行動。福井県立美術館「ゴッホの原点 オランダ風景画展」

2014年08月16日 | 福井県政
  昨日は終戦記念日。

  正午には1周年を迎えた福井県庁前の再稼働反対ランチタイムアピールの場で、石森さん、西村さんらとともに黙とう。その後、集団的自衛権で戦争する国づくりは許されない、と訴えさせていただきました。

  その後、西村公子市議、鈴木正樹市議らとともに福井市内で宣伝行動。安倍政権がすすめる集団的自衛権策動を批判し、安倍政権にはお引き取りを!と訴えました。
午後の宣伝をはじめた途端に、どしゃぶりのつよい雨。ずぶ濡れになりながらの宣伝行動でした。

  夕方からは、再稼働反対金曜行動。お盆だし、雨だしなあ、と思っていましたが、東京在住で帰省された女性や滋賀県からの参加者もいて、おおいに盛り上がりました。
 坂井市の斉藤清己さんが作詞作曲した「停まった」の歌が、滋賀や大阪の再稼動反対行動でも歌われている、との報告にはびっくり。運動をひろげるなかのうたごえの力は昔も今も大きい!と痛感。みんなで歌いました。
 参加のみなさん、お疲れ様でした!




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 福井県立美術館で24日まで開催中の「ゴッホの原点  オランダ風景画展 - ハーグ派の画家たち」(1000円)を連れ合いとともに鑑賞。

 解説には、「自然の中でたくましく生きる農民を描いた、バルビゾン派の画家ミレーの影響から、ハーグ派はオランダの風景のほかに、働く農民や漁師の姿をテーマにしました。ミレーの農民画は大切な手本とされ、画家マタイス・マリスは《種をまく人》を基に版画を制作。17世紀のオランダの画家フェルメールや、バルビゾン派のミレーの影響を受け、貧しい階層の女性たちのつましい日常生活が描かれています」とありますが、たまたま、学芸員の方の生の解説をお聞きすることもできました。

 豊かな自然をせまるような迫力で描き、生の人間を「肖像画」としてではなく、「生活者」としての描きっぷりも見ものです。
 私が中学の時に学校で、印刷された名画の販売、といっても1枚100円程度のものだったと思うが・・があり、ミレーの「種まく人」を買った。私が「絵」を買った初体験。
 学芸員の方の解説のなかで、「今回、十分なミレーの作品展示をできなかったのは残念。それは、今年生誕200年で、各地で展覧会が開催されているから」とのお話があった。

 たしかに残念ではあるが、展示されている作品群は、それを杞憂とするだけの迫力があります。
 24日までですので、多くの関心ある県民のみなさんの観覧をおすすめしたいですね。
 学芸員の方の解説も、30分間で素人にもていねいでわかりやすいお話で、機会があればぜひ聞いていただきたいですね。

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