前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

8月9日午後2時から 福井県国際交流会館で再稼動反対署名のキックオフ集会学習会です。ぜひご参加を

2014年08月06日 | Weblog
  昨日も各種会議や打ち合わせなどがつづきました。
今日は広島原爆から69年。原水爆禁止世界大会が開催され、福井県からも代表団が参加しています。
 福井県議会が核兵器廃絶を求める請願を不採択にしましたが、県内の市議会、町議会では相次いで採択されています。
 県議会の態度は残念ですが、より住民に近い立場の市議会、町議会がその声にこたえる判断をしていることは、希望ですね。がんばりましょう!


  IAEAとの協定にもとづき、さっそく福井県で原発推進を海外に普及する企画がはじまりました。それにしても講演テーマが「持続可能な開発と福祉のための原子力エネルギーの利用」とは!
 福島県民をはじめ多くの国民に恐怖と被害をあたえつづけている福島原発事故が継続中なのに、「福祉のための原子力」とは呆れます。

 外国人研修は、原発輸出と一体であり、福島事故の危険を世界に拡散しかねない問題です。許されません。

きっぱり西川知事のおひざ元から「再稼働反対」の声をひろげていきましょう!

  9日午後2時から 福井県国際交流会館で再稼動反対署名のキックオフ集会学習会です。
講演は原発事故と放射線の問題について平野治和医師・光陽生協病院院長がお話します。ぜひ、ご参加ください。


■福井・・・・ 原子力利用先進地の福井で安全研修 アジア7カ国から規制当局者ら

(2014年8月4日午後5時38分)


  アジアの原子力の安全性向上を図る国際原子力機関(IAEA)の取り組みの一環として、7カ国の政府の規制当局者らを対象にした研修が4日、福井県敦賀市の若狭湾エネルギー研究センターで始まった。

 県はIAEAと昨年10月に原子力の人材育成に関し覚書を締結しており、同センターを含め3者で初めて、原子力の安全に重点を置いた専門研修を企画した。

 インドネシアやフィリピン、タイなど7カ国の原子力規制当局と電力事業者、研究機関から12人が参加。8日までの日程で、東京電力福島第1原発事故の教訓や住民への広報について講義を受けるほか、関西電力大飯原発などの施設見学や、県原子力平和利用協議会との討論会なども計画されている。

 開講式では旭信昭同センター理事長が「福井県は国内の原子力利用先進地の一つ。経験や知識を共有し、自国での人材育成に役立ててほしい」とあいさつ。初の原発建設に向け準備が進むバングラデシュのラシッド・ムハムド・マムヌール原子力委員会物理科学部長(58)は「福島の事故の教訓は世界が知る必要がある。教育や住民説明などさまざまな側面を学び母国で役立てたい」と話した。

 続く初回の講義では同センターの町末男顧問が「持続可能な開発と福祉のための原子力エネルギーの利用」と題し話した。