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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

大阪で橋下市長の暴政とたたかう市職員の労働組合の凄さ。

2012年10月14日 | Weblog
   昨日は、かねもと候補との街頭宣伝、福井市9条の会の街頭宣伝、橋下大阪市政について現地の労働組合副委員長の中山さんのお話しを福井県革新懇例会でお聞きしました。

   中山さんのお話で痛感したのは、なんといってもたたかう労働組合の凄さです。大阪市の労働組合の多数派は連合系ですが、マスコミでも大きく報道されたように、橋下市長に活動をお詫びし、頭を下げて、握手まで拒否される失態でした。そして組合事務所は市役所から退去を命じられ、全労連系の400人の組合事務所は断固はねのけてがんばっていますが、連合系の組合は相次いで、市役所から退去してしまいました。
 政治思想信条の自由まで乱暴にふみにじる橋下市長、当然の権利である組合事務所まで追い出す橋下市長、と裁判闘争や労働委員会闘争でがんばっているのが全労連・自治労連の組合です。

  橋下市政がすすめようとしていることが敬老パスの廃止や、国保料の値上げ、保育料の軽減措置の改悪、コミュニィバス補助削減、プール統合など市民の暮らしには大打撃、一方、カジノ計画、道頓堀にプール計画、関空へのリニア計画などをすすめようとしているそうです。

本質は、無駄遣い計画を推進し、市民生活破壊の従来政治と変わりません。
それをみえにくくするために、異常な憲法違反の公務員バッシングをおこなっています。

  
   福井県議会では自民党議員が、組合事務所の県庁からの退去を求める質問を繰り返しています。

福井県でも、県立病院の看護体制充実を口実に、看護師らの賃下げを計画しています。
 さらなる行革計画も策定中です。
 一方では、新幹線、ダムなど不要不急の1兆円を超す巨大公共事業計画がすすめられようとしています。
 
  大阪での経緯とたたかいに、福井県民も、福井県庁職員も学ぶことは多いのではないでしょうか。