今年5月の京都墨彩画壇展に出店する作品のテーマを「熊野古道・大門(だいもん)坂」に決めました。旅行の写真集の中で見かけたテーマだったので、現地を自分の目で見てみたく出かけることにしました。
和歌山市経由の42号線にそって途中まで高速を利用するか、ほとんどが一般道利用の168号線・42号線にするか迷ったのですが、以前168号線で熊野本宮大社近くの果無峠までは行ったことがあるので、一般道利用主体のルートにしました。
家を5時に出て奈良県に入ると雪がちらつきだし、奈良県大塔村では写真のように雪がたっぷりです。道路はところどころ雪が残っていたり凍結していましたが、さすがに4輪駆動です。ストレスなく走れます。
ところが、前を行く他の車がトロトロでずいぶん時間がかかりました。
熊野那智大社の大門坂駐車場まで5時間半もかかりました。
大門坂を写真をとりながらゆっくりと歩いて、熊野那智大社まで上がります。
案内通りに「二礼二拝一礼」で本殿に真剣にお祈りし、社務所では「健康安全」のお守りを授かりました。
三重の塔横の布袋さん
三重の塔に上がったのち、那智の滝の滝壺まで降りて行きました。
帰途は、串本の「おざきのひもの」に寄りたかったので、42号線沿いに帰ることにしました。
お昼は、那智勝浦で「和歌山ラーメンと目はり寿司のセット」を頼みました。ラーメンはスープも自然な味で最期まで飲み干すことができ「大当たり!」でした。
「道の駅くしもと橋杭岩」のすぐそばに「おざきのひもの」のお店がありました。
絵の先生は串本の貴志川の出身で「串本の干物は美味しいですよ!」と以前に教えていただき、家内は毎年冬に丸干しのサンマやみりん干しのサンマを注文しています。
- おざきのひもの→http://www.ozakinohimono.com/
勢和自動車道は「すさみ南I.C.」から無料で利用できました。そのおかげもあって、湯浅自動車道・阪和自動車・阪神高速関西空港線を利用して、串本から3時間ちょうどで帰ることができました。
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