"ひとり遊び"の記録

山歩きやMac、そして最近ハマったカメラ(リコーGRD4&シグマDP3Merrill)と写真の”備忘録”として

ステージ上でスポットライトが当たった女性の顔の「白飛び」対策

2015-06-21 16:08:52 | 日記

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iPhone6 Plus

13日(土)と15日(月)の二日間、コンサートやライブの写真撮影する機会がありました。

主に使用するカメラ/シグマDP3 Merrillの設定を下記のようにしました。「 」内は取扱説明書の抜粋です。

  • 露出モード=プログラムオート
    「被写体の明るさに応じて、カメラが最適なシャッター速度と絞りを決めてくれます」 
  • 測光モード=評価測光
    「カメラが被写体の状況を判断して最適な露出を算出します(通常はこのモードを設定してください)」
  • 露出補正=±0
    「意図的に明るめにしたり、暗めにしたい場合この機能を使います」 
  • オートブランケット撮影
    「カメラが判断した適性露出をはさんで、明るめと暗めに露出をずらした写真を連続で撮ることができます」
    →手ブレ対策も兼ねて連続3枚撮影にしました。 
両日とも同じ設定で撮影しました。
13日はコンサート会場ですので私は客席の前の方で撮影しましたが、距離は最短で5メートルほどです。15日はライブハウスだったので、出演者を大きく撮りたくって近くの距離まで近づいたりましました。
このカメラは撮影時はRaw形式で保存して、専用ソフトSIGMA PhotoPro6で「現像加工」して一般的なjpg形式に変換します。
 
13日のは少しの補正(露出をマイナスにして)ですみましたが、15日のは大変です。
お顔が"真っ白け"!!

まず、スポットライトの当たった女性が写っている写真と、女性が写っていない写真に分けます。
写っていない写真は少しマイナス(-0.4 ~ -0.5)で補正します。
女性が写っている方の写真は一枚ずつ画像を眺めながら補正しました。
時間はかかりましたが、ライブの様子を思い浮かべることもできて、結構楽しく作業できました。
最大で-2.0補正してようやく自然な表情になるのもありました。
 
次回から、スポットライトに照らし出された女性を近くで撮影するとき(特にライブハウス)は、「測光モード=スポット測光」「露出補正=-1.0」でトライしてみます。
 
それにしても、「女性のファンデーション(化粧)の力はスゴイ!!」ってことに、今更ながら気づかされました。
「色の白きは七難隠す」と言うけれど、「隠しすぎや?!」。 

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GRD4

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