道央・道北（４日目）

８月２０日（日）
いよいよ最終日。

稚内発　７：５０
まずは最北端の地へ向かう。
が、
ガソリンがない。
慌てて、宗谷岬近くのガソリンスタンドへ。
そしたら、日本最北端給油証明書なんてのをいただいてしまいました。

ここでしか得られない貴重なものです。

程なく、宗谷岬へ。
北緯４５度３１分１４秒、日本最北端の地です。

晴れていれば、わずか４３キロ先のサハリンの島影を見ることが出来るそうですが、

見えませんでした。

↓宗谷岬に立つ間宮林蔵の像です。

この人は２００年近くも前にここまでたどり着き、さらにここから樺太に渡って探検したってんだから、たいしたもんです。
私のちんけな長距離ドライブなんて足下にも及びません。

すぐ近くの高台にあがると、こんな眺望が見下ろせます。

後ろを振り返ると風車があったりします。

それにしても、風強っ！
髪がぼっさぼさになってしまいました。
（いやあ、我ながら見れたもんじゃなかったです・・・ハハ）

それから、ここのすぐ近くには宗谷岬肉牛牧場なるものがあります。


↑さっきの風車ですよー。分かります？
ここは早くからトレーサビリティを導入しておりまして、生産管理がしっかりしております。
某国の牛肉よりもはるかに安心して食べることが出来るのではないでしょうか。

さらにちょっと進むとこんな景色が広がります。





宗谷丘陵です。
丘陵の起伏は約２万年前の氷河期に由来するものらしいですが、まさにフィヨルドみたいな地形ですね。

やがて国道２３８号線へと合流し、海が見えるようになりました。
こいつはもちろんオホーツク海です。


やがて道の駅「さるふつ公園」に到着。

↑さっきの風車とは違うものです。念のため。
ここはいつ来ても、風強いです。
ぐちゃぐちゃになった髪はもはや修復不可能です。
ここの裏手にパークゴルフ場があるけれど、強風でボールが流されることはないんでしょうかね（笑）

さらに南下し、浜頓別から海沿いの道を離れ、国道２７５号線に入りました。
やがて、道の駅「ピンネシリ」へ到着。
山に囲まれた静かなところです。

↓この写真の右手から敏音知（ぴんねしり）岳（標高７０３メートル）の登山道へと入っていきます。


さらに南下し、音威子府へ。
ここに来ると必ずJR駅の立ち食いそば屋に寄っておりまして、今回も行ってみたのですが、１枚のはり紙が。
「本日は都合によりお休みさせていただきます。」
エ、エーーーーーーー！！？？？
ここまで来たってえのにー！？
そりゃないよー
駅の周辺もますます何だかもの悲しく思えてきちゃった。




・・・・・・

いかん、いかん。冷静にならなくては。

・・・・・・

そういや、すぐそばの道の駅にも食堂があったな。行ってみよう。

・・・・・・

何だ。ここでもそばが食べれるじゃないですか。（ホッ）

大もり。６５０円です。
あ、そうそう、JR駅の立ち食いそば屋は水曜日が定休日だそうです。お忘れなく。

そばを食って安心したところで、さらに南下。
美深から朱鞠内湖に向かいました。
朱鞠内湖はダム湖でして、リアス式海岸のようにとっても複雑な形をした湖です。
面積は２４平方キロ、周囲が４０キロもあり人造湖としては日本最大だそうです。



朱鞠内とはアイヌ語で「シュ・マリ・ナイ（石の多い川）」という意味だそうですけど、この風景とは全く違うなあ。
ダム湖になる前はそんな感じだったんでしょうね。

南下は続きます。
そして、遂に今シーズンのスタンプラリー最後の道の駅「森と湖の里ほろかない」へ到着。
これで今年も道の駅完全制覇達成です。パチパチパチ
ここではもちろん、特産品の「そば」を買いました。

あとは、ひたすら釧路までの道のりを走るのみ。
幌加内→（道道４８号線）和寒→（国道４０号線）旭川→（国道２３７号線）→富良野（国道３８号線）→釧路
↑さらっと書いちゃったけど、これでこの日走った距離の半分を占めているんですよ。

釧路着　２０：３０
本日の走行距離：６４５キロ
（いやあ、走ったなあ）

こうして、今シーズン最後のスタンプラリーツアーは幕を閉じたのでした。

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（北海道部門２２０位あたりからどうなっていくのか分かりませんが、今日はどうでしょう？）