まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

冬の霧多布湿原

2007年01月11日 | 釧路管内
前回からのつづき

厚岸の町を通り過ぎ、茶内から道道599号線→道道808号線へと入りました。
この道道808号線は霧多布湿原を南北に貫く道路でして、通称「MGロード」と呼ばれております。


↑標識の「1987m」は1987m先にMGロードがあるんじゃなくて、この道が1987m続いていることを意味しているんですよお。
MGとは「Marshy Grassland」の略でして、日本語で「湿原」という意味だそうです。
この道路、昭和39年に行われた工事で湿原内の水の流れをせき止めて分断してしまったために湿原内の生態系を狂わせてしまいました。
そこで、昭和61年に道路の下に直径60cmのパイプを100m間隔で設置して、分断された水の流れを回復させる改良工事が行われております。



さてさて、肝心の霧多布湿原のほうはと言えば

草木も枯れ、水も凍っております。

降り積もった雪が残っていたりして、すっかり冬の様相です。

冬の風が冷たく、カメラを持つ手もかじかんでしまいました。

・・・・・・
では、次へと向かうことにしましょう。



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(やはり下降気味? 北海道部門90位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)
コメント (2)
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