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まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

有珠山西山火口散策路(その3)

2008年05月17日 | 胆振管内
前回からのつづき

さらに坂道を上がり、噴火口に近付いていきますと、
建物の破壊度が増していきます。





こちらは銘菓「わかさいも」の工場だった建物。




かつて、この工場周辺にはあんこの原料となる小豆の畑が広がっていたそうですが、
今じゃ、すっかり土砂に覆われてしまっております。





やがて、展望台に到着。
2000年に噴火した噴火口からは、
8年たった今も噴煙を上げ続けております。



よく見ると噴煙は散策路の周辺あちこちからも上がっています。

こうした光景を見ていると、
いつ何時、そのへんで噴火しても、おかしくないような気がします。



・・・・・・
自然の脅威というものを存分に味わったところで、
次へと向かうことにしましょうか。



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有珠山西山火口散策路(その2)

2008年05月16日 | 胆振管内
前回からのつづき

亀裂の入った道路なんぞを見ながら、


噴火口に向けて、坂道を上がっていきますと、
道の真ん中に小さな山が出来ておりました。



これは何と、かつて道路だったところ。
噴火の影響でこんなにも隆起してしまったのだそうです。


小山の裏はこんな感じとなっております。



さらに道路脇にはコンクリートのトンネルがありましたが、

これもまた本来は地下に埋められていたもの。
7メートル隆起したために、地中から出て来てしまったんだそうです。




こちらはそのそばにある民家。


下の写真の左側は、恐らく車庫なんだと思いますが、
完全に地面から浮き上がってしまっております。



・・・・・・
ここからさらに噴火口に近づいていきますよ。




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有珠山西山火口散策路(その1)

2008年05月15日 | 胆振管内
前回からのつづき

続いて向かったのは有珠山西山火口散策路。
昨年もここを訪れておりますが、
その時は北口(洞爺湖側)から登りましたので、
今回は南口(虻田側)から登ってみることにしました。



まず始めに目にするのが「とうやこようちえん」。


窓ガラスや壁があちこち壊れておりました。



幼稚園バスだったのでしょうか、このようなお姿になってしまっております。




ここから坂道を上っていきますと、
道路のあちこちに地割れが生じており、


陥没している箇所もいくつもありました。


道路の割れ目から草木が生えているのを見ると、

何となく、年月の流れを感じさせられます。

自然の破壊力を見せつけられたような気がしますが、これはまだ序の口。
噴火口に近付くにつれ、もっと凄いものを目にする事になります。



それは次回で。

<この日の走行距離>札幌からここまで109キロ


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金比羅火口災害遺構(その2)

2008年05月14日 | 胆振管内
前回からのつづき

散策路をさらに進みますと、見えてくるのがこれ。


ぐんにゃり曲がっている街路灯やガードレールらしきものが
あるところを見ると、どうやら道路のようです。
実はこれ、「木の実橋」という橋だったんだそうです。


2000年4月8日、金比羅火口から溢れ出た熱泥流は国道230号線に流出。
国道に架かっていたこの橋を約87メートルも押し流したそうです。



流された橋は公営住宅「桜ヶ丘団地」を直撃。


このように、1階部分は
泥流と堆積した火山灰で覆われてしまいました。


さらに、その時の衝撃によるものなのでしょうか、
あちこちが損壊しておりました。




自然の恐ろしさをまざまざと感じながら見入っておりますと、
ベランダに1本の木を発見。



よく見ますと、辺りにも緑が生えてきております。


噴火からすでに8年。
人間の作った建造物を再び使用する事は出来ませんが、
自然はこのとおり再生しつつあるのです。


自然の恐ろしさと共に、
自然の強さというものも感じさせてくれる所でした。



・・・・・・
それでは次へと向かうことにしましょう。


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金比羅火口災害遺構(その1)

2008年05月13日 | 胆振管内
前回からのつづき

続いて向かったのは金比羅火口災害遺構。
温泉街のすぐ裏手になります。
ここには2000年の有珠山噴火による災害の様子を伝えるために、
散策路が設けられております。



まずは、かつての町営公衆浴場「やすらぎの家」。
遠くから見ますと、一見普通に見えなくもありませんが、



近付いて行きますと、被災の様子が非常に生々しく残っておりました。



2000年3月31日に有珠山の西側山麓が水蒸気爆発したのに続き、
4月1日には温泉街に程近い金比羅山麓でも噴火が始まります。
4月5日にマグマに熱せられた地下水が水蒸気爆発を起こして、
熱泥流が溢れ出し、この「やすらぎの家」を直撃しました。



噴火の前年に修復されたばかりであったという建物の中は、
もの凄い勢いで直撃したであろう土砂で埋められておりました。



左側のロッカーも下の部分が埋まっています。

自然の脅威を実感させる光景はまだまだ続きます。


<この日の走行距離>札幌からここまで102キロ


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有珠山噴火記念公園

2008年05月12日 | 胆振管内
前回からのつづき

続いて立ち寄ったのが、有珠山噴火記念公園。
ここからも洞爺湖を見渡す事が出来ます。


この写真の右端に小っこく写っているもの、何だか分かります?

分からん?

じゃあ、拡大!


これは湖の中をめぐる遊覧船です。
「エスポアール」という名が付いており、
希望という意味なんだそうです。
船というより、湖に浮かぶお城って感じですね。
ちょうど、温泉街に向けて航行中でした。




こちらは湖を見ながら、公園内をしばし散策。



公園内を歩いておりますと、でかい顔に遭遇。

イゴール・ミトライ作の「月の光」です。
色んなガイドブックでお目にかかるのは
必ずと言っていい位、この作品じゃないでしょうか。

見飽きた方もいるかと思いますので、
裏から撮ってみました(笑)



そして、横からも。

おふざけもこの位にしておきましょう。

洞爺湖畔には、湖をぐるっと取り囲むように、
国内外の作家による彫刻作品が58基も並んでいるそうです。

大きな顔から程なく行った所にも作品が。



さすがに、全作品を見て周るには1日がかりですので、
それはあきらめて次へと向かうことにしました。
次はあの山に向けて・・・です。



<この日の走行距離>札幌からここまで102キロ


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サイロ展望台

2008年05月11日 | 胆振管内
前回からのつづき

国道230号線をさらに南下しまして、
やがてたどり着いたのがサイロ展望台。
道路っぷちにある、このサイロが目印です。



ここからは眼下に洞爺湖を一望することが出来ます。



洞爺湖は周囲約43キロの円に近い形をした湖でして、
真ん中に中島という大きな島があるのが特徴です。



すぐ近くに有珠山や昭和新山があることからも分かりますように、
この湖もまた火山の噴火によって出来た湖なんだそうです。




遠くはまだもやってはいますが、
天候は徐々に回復。


いよいよ雨男返上なるか?


空模様にわずかな期待を持ちつつ次へと向かうことにしました。


<この日の走行距離>札幌からここまで93キロ


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道の駅「とうや湖」

2008年05月10日 | 胆振管内
前回からのつづき

ルスツからさらに国道230号線を南下。
もう間もなくで、洞爺湖という所で、
道の駅の看板が見えてきました。


ん!?
こんな所に道の駅なんて、あったっけ?
でも、道の駅「
とうや湖」と書いてあります。
そんな名前の道の駅、聞いた事もありません。



とりあえず寄ってみる事にしました。

中はと言いますと、
地元で採れた野菜や海産物を中心とした物販コーナーや
食堂なんかがありました。
なかなかいい感じの道の駅だと思います。
洞爺湖も近いですし、そのうち混み合うようになるかもしれませんね。


後で調べたところ、ここのオープンは平成20年4月26日。
この日は4月27日。
何も知らず、オープン2日目に来てしまったようです。


・・・・・・
そうこうしているうちに、空が明るくなってきました。



ひょっとしたら、天気が回復してくれるんじゃないか。

そんな期待を持ちつつ、次へと向かいました。

<この日の走行距離>札幌からここまで87キロ

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道の駅「あぷた」

2007年11月22日 | 胆振管内
前回からのつづき

昭和新山からは噴火湾側に出ました。
そして、立ち寄ったのが道の駅「
あぷた

こちらの道の駅には地元で採れた野菜や海産物の販売コーナーがあり、新鮮なものが手に入ります。
また、北海道周辺で獲れたウニを使ったウニ丼なんかもあります。
しかも、「通年」いただけるそうです。


ここ、意外と穴場かも・・・

駐車場からは噴火湾を一望出来ました。

ちなみに、噴火湾の名称は
この湾が駒ケ岳、有珠山など多くの火山に囲まれていることから、
明治時代にここを訪れた英国人船長が名付けたことに由来するそうです。



湾内には多くのイルカが回遊しており、
さらにミンククジラ、シャチ、オットセイなんかと
出会う確率が高い海域でもあるそうですよ。



・・・・・・
さあ、さらに先へと進むことにしましょう。



<この日の走行距離>洞爺からここまで26キロ


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昭和新山

2007年11月21日 | 胆振管内
前回からのつづき

洞爺湖を離れ、次に向かったのは昭和新山。


昭和新山は元々麦畑や松林だったところが、
昭和18年から昭和20年にかけて、
火山活動により隆起して出来た活火山です。


今もまだ噴煙を上げ続けております。

山の左側、白く見えるのが噴煙です。
ちと、分かりにくいかな。


ところで、昭和新山が誕生した当時は太平洋戦争の真っ最中。
そうしたことから、世間の動揺を抑えるために
噴火の事実すら伏せられ、公的な観測は出来ませんでした。
そこで、地元の郵便局長であった三松正夫が
昭和新山の成長過程を詳細に記録しました。
これは世界的にも貴重な資料となっておるそうですよ。


こちらは三松正夫の像。

今も観測中・・・

ちなみに、
彼は火山の保護と家・畑を失った農家の生活支援のために
近辺の土地を買い取っており、
昭和新山は今も三松家の「私有地」となっております。



また、振り返るとそこに見えるのは有珠山。

山頂まではロープウェイが運行しております。

上まであがると、噴火口が見られ、
さらには洞爺湖、昭和新山、羊蹄山、内浦湾が一望出来るそうですよ。



・・・・・・
私の方は上にのぼらず、さらに先へと向かいました。



<この日の走行距離>洞爺湖からここまで12キロ


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