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まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

地球岬

2011年06月11日 | 胆振管内
前回からのつづき

せっかく室蘭まで来たのだからと、次は地球岬へと向かいました。
地球岬は「北海道の自然100選(朝日新聞社)」や
「あなたが選ぶ北海道(北海道郵政局)」で1位に選ばれた程の景勝地です。
チキウ岬灯台を見下ろすこの光景はすっかりお馴染みですね。



地球岬の語源は「ポロ・チケップ」(親である断崖)からきており、
チケウエ→チキウと転訛したところに、
地球岬という当て字が使われたのだそうです。



その語源のとおり、この周辺は高さ100メートル前後の
断崖絶壁が連なっております。



この日は見通しもよく、はるか沖合いまで見渡す事が出来ました。


これまで何度か訪れた際、霧に覆われていて、
何も見えなかったのに比べれば、雲泥の差です。


下の灯台すらも見えなかった時があったんですよね・・・

・・・・・・
それでは、お宿へと向かう事にしましょうか。



<この日の走行距離>苫小牧からここまで231キロ(道の駅「みたら室蘭」から10キロ)


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道の駅「みたら室蘭」

2011年06月10日 | 胆振管内
前回からのつづき

伊達から国道37号線をさらに進みまして、
道の駅「みたら室蘭」に着きました。



この道の駅の展望デッキからは白鳥大橋を一望する事が出来ます。

白鳥大橋は平成10年6月に開通した吊り橋でして、
全長1380メートルは東日本最大だそうです。
幾度となく、この橋を車で渡りましたが、
非常に走りごたえのある橋だと思います。
ただし、世界ランクで言うと第32位。
やはり世界はでかいですね。

ちなみに1位は1991メートルの明石海峡大橋と日本がきておりますが、
上位10位のうち5つを中国が占めております。


ここではおやつに「くじらん焼き」(110円)をいただきました。

いただいたのはチョコとクリームチーズです。
程よい酸味でさっぱりしているクリームチーズは結構お気に入りですね。

他にもあんとクリームがありますよ。


・・・・・・
帆船の像と大黒島。
この2つの組み合わせは、記念写真を撮るにはいいと思いますよ。


海にお似合いの光景を眺めながら、
くじらん焼き2つをぺろりといただきました。



112駅中27駅を制覇!


<この日の走行距離>苫小牧からここまで221キロ(道の駅「だて歴史の杜」から21キロ)


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道の駅「だて歴史の杜」

2011年06月09日 | 胆振管内
前回からのつづき

豊浦から国道37号線をさらに進み、
次に向かった先が道の駅「だて歴史の杜」。


まさに「歴史」をイメージさせる外観です。
ちなみに真ん中が道の駅で、
左側に見える建物はびっくりドンキーです。


ただそんなイメージだけでなく、
この道の駅がある公園内には、
北海道開拓期の実際の建物が保存されているのです。



まずこちらが迎賓館。

この建物は、この地域の開拓を行った伊達邦成が
開拓の功績により男爵の爵位を賜ったお祝いにと、
彼の家臣らによって明治25年に建てられたものです。
開拓の様子を調べるために来た政府の役人をもてなしたり、
宿泊させるために利用されたことから、迎賓館と呼ばれました。


伊達邦成はもともと仙台藩一門の亘理領主でした。
戊辰戦争では新政府軍と戦いますが、敗北しあえなく降伏。
知行を大幅に減らされたことから、多くの家臣達を養うために、
明治3年に家臣とともに、この地へと移住し開拓を始めたのでした。



こちらは1階の洋間。

政府の役人との会見など公的な部屋として利用されました。

こちらは2階にある和室。

家臣達との会議や子供たちの教育など私的な場として使われたそうです。

迎賓館の裏手には蔵があります。

明治6年の建築だそうです。
伊達家の先祖伝来品や書物などが納められておりました。


・・・・・・
この他にも明治期の古民家があったりと、
まさに開拓期の「歴史」を感じさせる場所であります。



112駅中26駅を制覇!



<この日の走行距離>苫小牧からここまで200キロ(道の駅「とようら」から19キロ)


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道の駅「とようら」

2011年06月08日 | 胆振管内
前回からのつづき

黒松内からは道道266号線と言う、
およそ地元の人以外は通らないであろう道を通り、
(実際、ゴールデンウィークだというのに交通量はほとんどありませんでした。)
国道37号線へと出て、噴火湾沿いに東へと進みました。



そして、着いたのが道の駅「とようら」。

豊浦と言えば、やはり「いちご」でしょう。


と言う訳で、いちごのソフト(350円)をいただきました。

カットされたいちごがトッピングされております。
クリームもほんのりいちご味。
どちらかと言うと、ミルクの味がやや勝っているかな。
他ではいただけないもの、おいしくいただきました。



112駅中25駅を制覇!


<この日の走行距離>苫小牧からここまで181キロ(道の駅「くろまつない」から40キロ)

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道の駅「フォーレスト276大滝」

2011年06月02日 | 胆振管内
前回からのつづき

5月5日(木)
2日目のスタートです。
前日の雨もすっかりあがり、この日はいいお天気。



苫小牧から国道276号線を進み、美笛峠越え。
山の中へと入っていった訳ですが、路面は既に乾燥路面でして、
すっきりとした気分で、車を走らせることが出来ました。



そうして最初に着いたのが道の駅「フォーレスト276大滝」。


「1億円のトイレ」ときのこが売りの道の駅でしたが、
隣接するきのこ王国のほうがはるかに品揃えが多く、
集客力はそちらの方が上を行っているような気がします。
決して悪くはない道の駅なんですけどね。
競争相手が強過ぎましたか・・・



新たに花畑牧場の売り場が出来ておりましたが、
果たして、うまくいってくれるでしょうか。


「何故、花畑牧場?」と言う気がしなくもないので、
欲を言えば、ここに花畑牧場のブランドを存在させる必然性が欲しいような気がします。


112駅中20駅を制覇!


<この日の走行距離>苫小牧からここまで54キロ

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「和食処 三寿保」のみずほ定食

2011年06月01日 | 胆振管内
前回からのつづき

むかわからは、真っ直ぐこの日の宿泊地である苫小牧へと入りました。
ホテルでチェックインを済ませ、夕食を食べに街の中をぶらりと散策。



あてもなくふらふら歩いて、入った先が「苫小牧駅前プラザegao」。
ここの7階のレストラン街にある「和食処 三寿保」で、
みずほ定食をいただきました。


非常に盛りだくさんです。
鮭いくら丼、刺身、豚肉の焼いたのにそうめんと、
この組み合わせはなかなか無いぞ~(笑)
ちなみにこの日はセール中だったらしく、
通常930円のところ820円となっておりました。



このお店、ラーメン+パフェ、スパゲティ+パフェ、
なんて言うセットメニューがあったりして、
面白いバリエーションメニューを持ったお店のようです。


・・・・・・
思いのほか、食いすぎてしまいました。




<この日の総走行距離>337キロ


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道の駅「むかわ四季の館」

2011年05月31日 | 胆振管内
前回からのつづき

道の駅「サラブレッドロード新冠」から、
さらに国道235号線を進みまして、
次に立ち寄ったのが、道の駅「むかわ四季の館」。


むかわと言えば「ししゃも」。
「ししゃも」以外で思い浮かぶものと言えば、




・・・ありません。



そうした中で、飛び込んできたビッグニュース。


むかわ町出身の鈴木章先生が昨年ノーベル化学賞を受賞されました。


先生の研究はクロスカップリング反応と言いまして、
2種類の異なる有機化合物の炭素どうしを結合させ、
別の有機化合物を合成する反応のことを言います。


・・・・・・



と言われましても、私の理解度をはるかに超えてしまいましたので、
これ以上の説明は割愛しますが(爆)、
医薬品開発や液晶材料の製造に大いに役立っているそうです。



小さな町はさぞかし盛り上がった事でしょう。
町では特別功労賞や特別名誉町民の称号を贈りましたし、
道の駅の中にも、先生のギャラリーが開設されておりました。


112駅中19駅を制覇!

インク薄っ!

<この日の走行距離>釧路からここまで302キロ(道の駅「サラブレッドロード新冠」から45キロ)


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倶多楽湖

2010年10月29日 | 胆振管内
前回からのつづき

オロフレ峠を下り、次に向かったのは倶多楽湖(くったらこ)。



倶多楽湖は周囲7.9キロ、面積497平方キロメートルの
ほぼ円形をした湖です。



この湖に注ぎ込む川がないため、透明度は非常に高く、
摩周湖に次いで全国2位の透明度を誇ります。



登別温泉という観光地の近くにありながら、
この湖に至る道道350号線は細く、
大型観光バスでは入り込むのは困難なので、
ここを訪れる観光客は必ずしも多くはありません。



そういう事もあってか周りを原生林に囲まれた風景は、
秘境感ムードがただよっております。
ここなら静かに自然を満喫出来そうです。


ちなみに、この平日の朝は誰もいませんでした。


この先、大湯沼方面へと抜ける道道は
通行止めとなっておりましたので、行く時にはご注意を。



<この日の走行距離>洞爺からここまで56キロ(オロフレ峠から27キロ)

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オロフレ峠

2010年10月28日 | 胆振管内
前回からのつづき

8月17日(火)
いよいよ4日目(最終日)のスタートです。



宿を出て、道道2号線を進み、まず最初に立ち寄ったのはオロフレ峠。


かつてオロフレ峠は壮瞥と登別とを結ぶ道道の途中にありましたが、
昭和63年に道道が現在の道に切り替えられて以来、
そのルート上から外れてしまいました。
現在、峠へ行くには道道を一旦それて向かうことになり、
その道も峠で行き止まりとなります。


盲腸のような状態と言えば分かりやすいでしょうか。

眼下にははるか彼方まで山並みが続いており、
あまりにダイナミックで、その迫力に圧倒されてしまいます。




こちらはかつての旧道の跡です。
アスファルトははがされていますが、今もその跡が残っています。


この道は最高勾配10%、最小半径15mと言いますから、
傾斜が急な上にカーブもきつく、かなりの難所だったと思いますよ。


・・・・・・
もうちょっと走りやすくなった現在の道を通って、
登別方面へと下ることにしましょう。



<この日の走行距離>洞爺からここまで29キロ

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「湖畔の宿 洞爺かわなみ」で一泊

2010年10月26日 | 胆振管内
前回からのつづき

さらに洞爺湖沿いに進みまして、
この日の宿泊地である「湖畔の宿 洞爺かわなみ」に到着。


ここは傾斜地にあるというのと、増築に増築を重ねたためか、
中は階段がいっぱいで迷路のような造りとなっておりました。
私が泊まったのは別館だったのですが、
部屋に行く途中で、卓球場の中を突っ切ったりさせられましたし(笑)
まあ、たまにはそんなのも面白いかなと思います。



こちらがこの日の夕食。


メインは宿おすすめの陶板焼き

豚肉、エビ、ホタテ、かぼちゃ団子、野菜を
特製の辛味タレでいただきます。
地場のりんご、ピーナツ、ごま、生姜等であえたタレだそうです。



これで温泉付き1泊2食で6950円はお得だと思いますよ。


↓宿について詳しくはこちらで
「湖畔の宿 洞爺かわなみ」のホームページ


この後は温泉にたっぷり浸かって、ぐっすりと休んだのでした。


<この日の総走行距離>218キロ

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