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まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

道の駅「あいおい」

2011年07月02日 | 網走管内
前回からのつづき

国道240号線をずんずんと北上。
阿寒湖温泉街を通過し、さらには釧北峠を越えて、
ようやく隣町の道の駅「あいおい」にたどり着きました。


釧路から北見方面へと向かう時には、
ちょうどいい休憩スポットとして、
必ずと言っていい位、利用させていただいている道の駅です。



ここは道の駅になる前は、鉄道の駅だった所でもあります。

旧国鉄の北見相生駅です。


北見相生駅が廃駅となったのは1985年(昭和60年)のこと。
当時の駅舎やホーム、鉄道車両は今も保存されております。



車両の周りでは、ちょうど桜の花が咲いておりました。
現役だった頃と同じように。


鉄道が廃止となった後、幾度となく季節は巡り、
桜の花もその回数だけ咲いた事でしょう。
車両はその役目を終え、もう動く事はありませんが、
季節は止まる事なく、移ろいゆくものです。



時が止まってしまったものと、動き続けているもの。

その2つが同じ空間に存在し続けている。
そんな場所です。


112駅中36駅を制覇!


<この日の走行距離>釧路からここまで97キロ(道の駅「阿寒丹頂の里」から59キロ)

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濤沸湖の野鳥たち

2011年02月23日 | 網走管内
前回からのつづき

鱒浦パーキングから国道244号線をさらに進みまして、
濤沸湖の白鳥公園に立ち寄りました。


ここは文字どおり、白鳥の飛来地となっております。


で、早速、白鳥を発見しましたが、
思いっきり
爆睡中

微動だにしないものですから、
一種のオブジェのようにすら見えてしまいます。


こちらでも寝ております。

白鳥なんだか、雪の塊なんだか見分けがつきにくい(笑)

流氷の一部でしょうか。
氷の塊がどんぶらこっと流れてきました。



その後ろを追いかけるようにして、白鳥が泳いできました。

ようやく、寝ていない白鳥に遭遇です。

この湖には白鳥だけでなく、色んな野鳥が羽を休めておりました。
カモメや



カモ。


さらにはスズメまで。

どうもここにいる鳥たちは野生の割には人間慣れしていて、
カメラをかまえて近付いたって、逃げやしません。



いずれも写真を「とり」放題です。

失礼・・・

この白鳥公園は鳥インフルエンザの拡大を防ぐために、
2月14日より立入禁止となったようです。



<この日の走行距離>釧路からここまで206キロ(鱒浦パーキングから8キロ)

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鱒浦パーキング

2011年02月22日 | 網走管内
前回からのつづき

二ツ岩から網走市内を通り過ぎ、国道244号線沿いにある
鱒浦パーキングに立ち寄りました。


ここもまた冬場となると、流氷のビューポイントとなるのです。


岸辺にびっしりと流氷が押し寄せておりました。


ところで、昨今の地球温暖化の影響か、
流れてくる流氷の量は年々減ってきていると言います。
今シーズンはどうなのかはよく分かりませんが、
目に見える所で、そうした影響が出てくるというのは、
ちょっと心配な気がします。



将来、こうした光景にお目にかかれなくなる日が
来てしまうのでしょうか。


こうした流氷の写真が、いつの日か
「昔はこのあたりまで流氷が来ていたもんさ」などというネタに
使われないよう願うところです。



<この日の走行距離>釧路からここまで198キロ(二ツ岩から8キロ)

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二ツ岩

2011年02月21日 | 網走管内
前回からのつづき

能取岬から次に向かったのは二ツ岩。


数年前、ここを訪れた時には、一面びっしりと流氷に覆われており、
その上に乗っても、全然平気でして、
結構沖のほうまで歩いて行けた程でした。



それがこの日はと言いますと、
水面に薄氷がかろうじて浮いている程度。


能取岬からほんの数キロ走っただけで、
その光景はがらりと変わってしまいました。


ぷかぷかと氷の塊が流れてきました。

さすがにこれに乗ろうとは思いません(笑)

・・・・・・
その後ろを白鳥達が悠々と泳いで行きました。



<この日の走行距離>釧路からここまで190キロ(能取岬から8キロ)

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能取岬

2011年02月20日 | 網走管内
前回からのつづき

メルヘンの丘を後にして、次に向かったのは能取岬。



岬周辺には流氷が接岸しておりました。


特に、岬の西側方面は海面がびっしりと覆われております。

この日は気温が相当上がりましたので、
果たして流氷が見られるかなと思っておりましたが、
しっかりと大量の流氷を見ることが出来ました。



ここが流氷の切れ目。
白と青とのコントラストが綺麗でした。



<この日の走行距離>釧路からここまで182キロ(メルヘンの丘から30キロ)

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真っ白なメルヘンの丘

2011年02月18日 | 網走管内
前回からのつづき

道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」を出てすぐの所で
立ち寄ったのが「メルヘンの丘」。


四季おりおりで様々な姿を見せる丘も
この季節はただただ真っ白でした。



いくら気温が高くなったとは言え、
これだけの雪が、そうそうとけるものではありません。


それでも、雪の下から土が姿を見せるのも、
あと2か月ほどでしょうか。
そう考えると、冬が終わりを告げるのもあと少し、
という気がします。



丘の上に立つ木々も、季節が移ろいゆくのを、
じっと見守りながら、待ち望んでいることでしょう。



<この日の走行距離>釧路からここまで152キロ(道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」から700メートル)

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道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」の豚しゃぶ長いも丼

2011年02月17日 | 網走管内
2月4日(金)
2月の厳冬期だというのに、
全道的に最高気温がプラス3~6℃前後にまであがるという、
時期はずれに暖かかったこの日、網走方面へと出かけてきました。




釧路から国道240号線、さらに国道39号線を北上して、
最初に立ち寄ったのが道の駅「
メルヘンの丘めまんべつ」。

13日(日)に開催される(た)冬まつりに向けて、
道の駅の建物の前では、ちょうど氷像・雪像づくりが行われておりました。
写真にも像が何体か写っておりますね。



私はと言いますと、道の駅に隣接した
観光交流センター「メルヘンピット」に向かい、腹ごしらえ


豚しゃぶ長いも丼(800円)です。
これは女満別町と東藻琴村が合併して大空町が誕生したのを期に、
女満別の豚肉と東藻琴の長いもを使って開発されたご当地メニューです。
町内8店舗で出されておりますが、
丼のタレはそれぞれのオリジナルだそうです。
ここのはと言うと、やや薄めの味付けとなっており、
食べ進めていっても、最後まで飽きがこないので、
一気に食べきってしまいました。
しじみ汁のダシも効いていて、おいしかったですよ。



ちなみにセンター内は豚丼、ラーメン、そば、ソフトクリームの
4店舗が並んでおり、オープンスペースで料理をいただけるので、
大人数で行って、それぞれがばらばらに好きなものを頼んでも、
一緒に食べることが可能となっております。


<この日の走行距離>釧路からここまで151キロ


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美幌峠

2011年02月08日 | 網走管内
1月29日(土)
この日は弟子屈方面へ出かけてきました。



まず最初に向かったのは美幌峠。
冬期になると、道内でも通行止めになることの多い部類に入る
峠道のことですから、路面はさぞかしアイスバーン状態だろうと
思っておりましたが、所々に雪が残っているものの、
思いのほか乾燥路面で、アスファルトがかなり顔をのぞかせておりました。


さすがに峠付近は路面が凍結しておりましたが、
そうそう苦戦することなく、峠に到着。


見通しもよく、屈斜路湖を一望することが出来ました。

屈斜路湖は周囲57キロもある日本最大のカルデラ湖。
中央にある中島が特徴的な湖です。
ちなみにカルデラとは火山活動によって、
大きく陥没・崩壊して出来たくぼ地のことをいいます。



その湖面は多くの部分が白くなっていて、
かなり凍っているようです。



また、付近に生えている木の枝には雪が積もったままとなっており、
まだまだ冬真っ只中と言わんばかりでした。



<この日の走行距離>釧路からここまで109キロ

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道の駅「流氷街道網走」で帆立塩ラーメン

2010年12月10日 | 網走管内
前回からのつづき

サロマ湖から国道238号線を進み、網走市内へと入りました。
最後に立ち寄ったのが道の駅「
流氷街道網走」。


昼食に帆立塩ラーメン(850円)をいただきました。

コクのあるスープで、旨味が感じられます。


目の前に広がる港の光景。


防波堤の先にある帽子岩は網走ならではの眺めですね。

こうした光景を見ながらラーメン完食。
帆立もおいしくいただきました。



<この日の走行距離>滝上からここまで198キロ(ピラオロ展望台から58キロ)




・・・・・・
ここから釧路まで真っ直ぐ帰りました。


釧路方面が大雨にならないうちに急いで帰ろうと思ったのですが、
家に着いたのは、大雨が通り過ぎた後でした。
これなら、もうちょっとゆっくり帰ればよかったな。


<この日の総走行距離>348キロ


これにて3泊4日の旅終了。
今シーズン最後の長旅となりました。




<4日間の走行距離>1205キロ


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ピラオロ展望台

2010年12月09日 | 網走管内
前回からのつづき

道の駅「しらたき」からは旭川紋別自動車道を降りて、
国道333号線を進みました。
ほとんどの車が自動車道を通るせいか、
この国道、はっきり言って交通量が少ないです。
他の車に影響されないので、マイペースで走るにはちょうどいいです。



やがて、サロマ湖岸へと出て、次に立ち寄ったのがピラオロ展望台。


ここは湖の南岸中央部に位置する展望台ですが、
サロマ湖が大きすぎて、東のはてがぼんやりとしか見えません。


さすがに道内で一番大きな湖です。


遠くには湖とオホーツク海とを隔てる砂嘴が見えました。
この砂嘴だって全長20キロにも及びます。



ところで、ピラオロとはアイヌ語で「がけのある所」という意味でして、
哀恋伝説が残されております。


かつて、この付近でアイヌ同士の戦が起こりました。
トコタンアイヌの若者サンクルは戦場に赴きますが、
彼は帰ってくることはありませんでした。
彼を見送ったマチカは涙に明け暮れたあげくに、
このピラオロ台より身を投げたそうです。


サロマ湖の湖水が塩辛いのは彼女の涙によるんだとか。

<この日の走行距離>滝上からここまで140キロ(道の駅「しらたき」から86キロ)


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