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まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

クッチャロ湖

2008年07月08日 | 宗谷管内
前回からのつづき

中頓別から国道275号線を北上し、クッチャロ湖へ到着。


クッチャロ湖はオホーツク海沿岸にある周囲27キロの湖でして、
コハクチョウやカモなど、渡り鳥の中継地となっております。


平成元年には釧路湿原、伊豆沼に続いて、
国内で3番目のラムサール条約登録湿地に指定されております。


この日もこのとおりいっぱいおりました。


こういう所の野鳥は人間が近づいたって逃げたりしないんですよね。


この通り、結構近い位置で写真が撮れちゃうんです。


人間が近づいたって、平気で毛づくろいしていたり、


こいつらなんか、余裕で寝てますし。

ほんと、野生なんか?

ここは野鳥にとって平和なとこなんでしょうね。


・・・・・・
ここから折り返し、今度は南下していきますよ。



<この日の走行距離>滝川からここまで316キロ


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(北海道部門80位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

親子岩

2008年07月07日 | 宗谷管内
前回からのつづき

軍艦岩と対面する山の上にありますのが親子岩です。


このとおり、2つの岩が寄り添うように並んでおります。
この岩には階段がついておりまして、登ることが出来ます。



登ってみますと、先程の軍艦岩全体を見ることが出来ました。


遠くの山も見渡すことが出来て、結構いい眺めです。



それでは、あの山のさらに向こうを目指して出発です。



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軍艦岩

2008年07月06日 | 宗谷管内
前回からのつづき

鍾乳洞を出た後、公園内を散策しました。
鍾乳洞ばかりでなく、この園内には他にも見所がございます。


まずこちら、軍艦岩。

2300万年前、この辺りは海の底でした。
やがて、小さな貝類が堆積し化石となり、
それが隆起して出来たのが、この軍艦岩だそうです。

この名前は見てのとおり、
軍艦に似ている事から付いたんだそうですよ。



軍艦岩は小高い山の上にありまして、ここから園内を見下ろすことが出来ました。


周辺には色んな花々が咲いておりました。



この日、桜の満開はまだこれからでした。

満開になった時には、
大勢の花見客で賑わったんでしょうかね。

ここは道北の奥地にある公園。果たして?


続いて向かった先は・・・
次回で。



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中頓別鍾乳洞

2008年07月05日 | 宗谷管内
前回からのつづき

さらに国道275号線を北上し、
たどり着きましたのが中頓別鍾乳洞。
昭和8年に北海道で最初に発見され、
北海道の天然記念物に指定されている日本最北の鍾乳洞です。

日本の鍾乳洞は古生代や中生代のさんご礁や
周辺の生物から出来たものが大部分なのですが、
ここはもっと新しい時代のもので、新生代第三世紀の貝類が堆積し、
それが水に溶けて出来たものという事で、
学術的に貴重なものなんだそうです。


新しいと言っても、第三世紀って2300万年~160万年も前の事なんですけどね。

それでは鍾乳洞に向けて行くことにしましょう。

駐車場から鍾乳洞までは7~8分。
途中で、こんな窪みを発見。


何の変哲もない窪みのように見えますが、
これはドリーネと言いまして、鍾乳洞独特の溶食地形なんだそうです。


やがて、鍾乳洞の入り口に到着。


入り口には懐中電灯が並べられておりました。

「これで中を照らしなさい」という事なんですな。

早速、中に入ってみますと、予想どおり非常に暗い。

ポイントポイントで照明がある事はあるのですが、
足元がほとんど見えないぐらい暗いんです。



そして通路の狭いこと狭いこと。
人が通れるかどうかの幅、
かがまないといけないぐらいの高さしかない所も結構あります。


普通、こういう貴重なものって、
傷つけたりしちゃいけないものなんだと思いますが、
あまりに狭いものですから、途中で服が完全にこすれて
鍾乳洞を少々削り落としてたかもしれませんけど、

大丈夫でしょうか?

こいつはもはや洞窟探検の気分です。


鍾乳洞に入って行ける距離はわずか60m程度。
それでも、随所に他では見られない光景を見る事が出来ましたよ。





なかなか貴重のものを見ることが出来ました。


・・・・・・
続きまして、この鍾乳洞のある公園内を散策したいと思います。
それは次回で。


<この日の走行距離>滝川からここまで295キロ

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道の駅「ピンネシリ」

2008年07月04日 | 宗谷管内
前回からのつづき

音威子府から国道275号線を北上し、
道の駅「
ピンネシリ」に到着。


「ピンネシリ」は漢字で書くと、

敏音知・・・
書くことはおろか、読むことさえままなりません・・・


そして背後にそびえるのが敏音知岳。

標高703mとそれ程高い山ではなく、
初心者向きの登山コースとなっておるそうですよ。



また、道の駅の敷地内にオートキャンプ場が整備されておりますので、
アウトドア派の方にはいい所じゃないでしょうか。


ここを拠点に登山・・・てな感じで。

・・・・・・
私のほうはさらに北を目指しますよ。



<この日の走行距離>滝川からここまで275キロ


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雲にかくれた利尻富士

2007年10月23日 | 宗谷管内
前回からのつづき

道道106号線の南下をつづけました。
その間、利尻富士の姿をばっちり拝める場所を探したのですが、
最後まで雲が完全に晴れてくれることはありませんでした。


残念・・・

この次来た時にはもっとはっきり見えたらいいな。



・・・・・・
さらに南下していきます。
つづく




<この日の走行距離>稚内からここまで23キロ


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夕日が丘パーキングエリア

2007年10月22日 | 宗谷管内
前回からのつづき
3日目のスタートです。


8月20日(日)

この日は稚内市街を出てすぐのところにある
夕日が丘パーキングエリアに立ち寄りました。
ここは日本海を見下ろす高台の上にあって、


天気が良ければ、利尻・礼文を眺めることが出来るそうです。

あくまでも、天気が良ければです。

微妙・・・

また、ここはその名にあるとおり夕日が絶景のポイントだそうですよ。
この次来る時は夕方だな。


・・・・・・
それでは、ここから道道106号線を南下していくことにします。



さらば稚内。


<この日の走行距離>稚内からここまで5キロ


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稚内のお宿

2007年10月21日 | 宗谷管内
前回からのつづき

稚内でのお宿は「ホテル滝川」(稚内市港2-3-24)。
1泊2食付きで9600円でした。


これが晩飯!

何ってたって稚内名物「たこしゃぶ」があるのがうれしいですね。
はじめは甘めのみそだれでいただき、
さらに、もみじおろしを加えて辛めにしていただきました。
2つの味を楽しむことが出来ました。

ちなみに写真右上がたこしゃぶです。


さらに、ここのホテルには大浴場があるのですが、
何と稚内温泉童夢(どうむ)のお湯を運び込んでいるそうです。

温泉で一日の疲れをいやすことが出来ました。



・・・・・・
翌日も走りますんでね。

この日は早めの就寝。


つづく


↓詳しくはこちらで
旅の窓口ホームページ(ホテル 滝川)


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稚内公園(その2)

2007年10月20日 | 宗谷管内
前回からのつづき

前回の場所から車で移動し、

向かった先は百年記念塔。

高さ80メートルの展望室からは360度のパノラマが楽しめるそうですが、
ここまでで結構走り疲れておりましたので、上まで登りはしませんでした。

ま、それはまた後日のお楽しみということで。


気がつけば、だいぶ陽も傾きつつあります。


あのかもめもねぐらへ帰るのかな。


私もお宿へと向かうことにしましょう。
最北の町、稚内で一泊!
 

<この日の総走行距離>412キロ

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稚内公園(その1)

2007年10月19日 | 宗谷管内
前回からのつづき

稚内市街へと入り、向かった先は稚内公園。
市街地から公園のある高台までは細く険しい道路を上がっていきます。

全て舗装道路ですが、一部一方通行になっております。
また、バスとカーブですれ違う時は注意が必要ですぞ。



公園からは海を見下ろすことが出来ました。
ちょうど、フェリーが稚内港に帰ってくるところでした。


利尻・礼文から観光客満載、思い出満載で帰ってきたのでしょうね。


公園内で一番目立つものといえば、高さ8メートルもある「氷雪の門」。

かつて樺太に住んでいた人たちの望郷の念と、
そこで亡くなった人への慰霊をこめて
昭和38年に建てられたそうです。

この碑の前には彼らにささげるかのように色とりどりの花が咲いておりました。





このすぐそばにあるのが、「九人の乙女の碑」。

樺太真岡郵便局の若き女性交換手たちを慰霊したものです。
戦争末期にソ連軍が侵攻した際、
彼女達は最後まで交換台を守りながら、

「皆さん これが最後です さようなら さようなら」
という言葉を残し、青酸カリを飲んで自決したそうです。
このような悲劇は二度と繰り返しちゃいけません・・・


さらに少し離れたところにあるのが、「南極観測樺太犬記念碑」。

日本最初の南極観測で連れていかれた樺太犬たちが現地にとり残されたものの、
1年後にタロとジロの2頭だけが生き延びていたというお話は有名ですね。



・・・・・・
もう少し公園内を散策してみることにします。
つづく



<この日の走行距離>札幌からここまで406キロ


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