すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

知事懇談会(その4)

2006年04月29日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
麻生知事との懇談会も開始から2時間が経ち、知事の弁舌も益々調子が出てきます。

麻生知事:日本人の悪い所は悲観論を有り難がること。大学の先生なんて、まさにそうで、簡単なことをわざわざ複雑に難しく言う(笑)。マスコミの言うこともそう。
ここから「格差」のこと、「年金」のこと、「民主党のメール事件」のことなど、段々話が過激で面白くなっていくのですが、このブログでは割愛します。
麻生知事:・・・(中略)だから何でも人の話を鵜呑みにしないで、自分の目で確かめないとだめです!・・・って何の話をしよったんかな?(一同大爆笑)。

渕上副会長:はい、だいぶ時間も押しましたので、最後にJCにアドバイスがありましたらお願いします。

麻生知事:「光陰矢の如し」という言葉があります。
それを本当の意味で実感するのは、皆さんの歳から20年位先です。
あっという間に時間は過ぎ、歳を取る。
歳を取れば、個人差はありますが衰えていくのです。
ところが中々人間はそれに気づかないし、気づいたときはもう遅い。

人生はやり過ぎることはないのです。
「こんなにやっていいのだろうか!」と思うくらいやって、まぁまぁです。

ですから思い切ってやってください。
思い切ってやって「やりすぎた!失敗した!」と思うか、「もっとやっておけばよかった」と思うか、どちらの方が後悔するかと言えば、圧倒的に後者の方です。
ですからJCの皆さん、頑張ってください。

「光陰矢の如し」
「やり過ぎと思うくらいやって普通」
大変勉強になりました。

麻生知事、ご多忙のところ素晴らしいお話を聞かせて頂き、本当にありがとうございました。

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