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福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

日韓JC意見交換会「来年の交流について」

2006年10月04日 | 国際交流
1日(日)に開催した韓国の昌原JCとの意見交換会についての続きです。


松尾コーディネーター
最後のテーマは「来年の交流について」。
今年は新年の宗像JC祝賀会に、昌原JCから7名が来てくださいました。
そして昌原JCのスポーツ交流例会に宗像JCのメンバーが16名訪問させていただきました。
今年は今まで以上に親睦が深まったと思いますが、振り返ってどのようなお考えを持たれたか、そして来年からはどのような交流を行いたいかを聞かせてください。



昌原JC・ユウ常任副会長
今年、宗像JCのメンバーが韓国・昌原を訪問してくれた際に、家庭料理でおもてなしさせていただきました。
皆さん、食事は美味しかったでしょうか?
(会場から拍手)
ありがとうございます。
私達も昨夜、宗像JCメンバーの各家庭に行って、今まで食べたことがなかった日本の家庭料理を美味しく食べさせていただいて大変良かったと思います。
両国の交流は政治的な問題があったとしても持続してきました。
国際交流と両国間の関係については今回とても良い機会になったと思います。
私たちは形式的な交流から脱皮して、お互いの文化を経験しながら積極的に参加したり助けあったりしていければと思います。
来年4月の家族交流例会には、宗像JCの皆さんもご家族を連れて訪問していただければと思います。
そして、いろんな交流事業が広がっていくことを願っております。



宗像JC・立部次年度理事長
先程のテーマから皆さんの考えを聞いて、心から共感できるものばかりでした。
ますます昌原JCの皆さんのことが好きになりました。
来年の交流の方法としましては、今年がメンバーだけでなく、家族との交流へと広がりましたように、さらに輪を広げて地域の皆様との交流ができますように、いろんな方法を考えて交流を深めていきたいと思います。
明日の朝、宗像市の市長を訪問していただきますが、これもその第1歩だと思います。

松尾コーディネーター
これでテーマごとのお話は一通り終わりましたが、パネラーの皆さんで何か言い足りないことがあればお願いします。

宗像JC理事長・井上
先ほどのテーマ(日韓の外交的問題について)では、率直にお答えいただき感謝申し上げます。
私も昌原JCと同じ想いで韓国と日本の関係を考えています。
思いやりと譲歩の気持ちは、どういう立場であっても人間として大切なものであると考えます。
政治家が思いやりと譲歩の気持ちを形にできないのであれば、私達が国を変えていくということを、今後は考えてよいのではないかと私は感じました。
昌原JCの皆さん、本当にありがとうございました。

昌原JC・ソン会長
昌原JCの重要な活動の一つである国際交流事業が、どの年よりも活発になった1年だったと思います。
宗像JCの井上理事長は、私と同じ歳でもあり、昌原JCと宗像JCの活発な交流の基盤と目的を一層強くした、熱い気持ちをもっていらっしゃいます。
今年の両JCの交際交流委員長が最大の努力と気遣いで事業をしていることに対して、とても嬉しく思っています。
来年、私が直前会長になったとしても、今年以上に活発な交流ができるように、次年度の会長とよく相談したいと思います。
すべてが良かったのですが、ただ一つだけ残念なのは、
(ここからはソン会長が日本語でお話しされました)
私には子どもが二人いますが、井上理事長が未婚であることです。
(会場からは拍手喝采)
来年結婚の予定があれば是非知らせてほしいです(笑)。
皆さん、今回はどうもありがとうございました。

意見交換のテーマ三つめは、来年の交流についてでした。
今年は両JCの国際交流委員長の努力によって、さらに踏み込んだ交流が図れたと確信しています。
また、ソン会長もおっしゃられましたように、会長・理事長が同じ歳で、気が合い、プライベートでも友人関係を築けたことも素晴らしいことでした。
また、意見交換会は公式的な会議にふさわしく厳粛かつスムーズに進みましたが、お互いの表情は終始和やかで、時折拍手や笑いも出ておりました。
最後のソン会長の日本語での突っ込みにはやられましたが、いつも穏やかでユーモアの気持ちを持ったソン会長に心から敬意と親愛の気持ちを表します。

この後は、会場の皆さんからの質疑応答に入りました。
これについてはまた次回のブログで紹介することにします。

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