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すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

「ふねの会」例会に参加

2006年06月22日 | 国際交流
22日13時半、宗像市の国際交流団体「ふねの会(深田都江会長)」の例会に古賀室長と参加。
宗像JCが昨年実施した「グローバル・トレーニング・スクール(GTS)in内モンゴル」についてお話をしてほしいとのことでした。

会場は宗像市役所2階会議室。
古賀智己室長の解説を交え、DVDを上映。
少年会議所メンバーが奮闘しながらもGTSを通して逞しく変わっていく姿に、私もあらためて感動しました。
例会の中では、姉妹JCの韓国昌原青年会議所との友好関係の紹介と、国際平和の実現に向けた取り組みについてもお話しさせていただきました。

宗像JCは「宗像地域国際交流連絡協議会」に加入しており、同協議会の会長は松尾幸主顧問が務められております。
今後も情報交換を行い、お互いに協力をしていきながら、民間の国際交流を深めていきたいと考えます。
深田会長はじめ「ふねの会」会員の皆様、宗像市市民恊働部・市民活動推進課市民活動推進係の新海香浪さん、今日はお世話になりました。

と、ここまで書いた所で私の携帯がなりました。
発信者番号を見ると国際電話。
電話は韓国昌原青年会議所のソン会長からでした。
明日23日からお仕事で福岡に来られるとのこと。
「23日に食事しましょう」ということになりました。

続いて、(社)甘木・朝倉青年会議所の井手さんから電話。
8月20日(日)に家族交流会を計画されていて、
「地引き網」の業者さんをお探しとのことでした。
井浦君・沖君経由で業者さんは見つかり、ついでに「海の家」の手配もお願いしました。

JCでは、こういうことは珍しくありません。
各地に友人ができ、その友人を通じて「人の輪」が広がっていきます。

さて、今夜は商工会の委員会。
昨年、宗像市商工会で開催したクリスマスイベントについて、お話を聞きたいということで、筑紫野市商工会からお見えになるそうです。

商工会といえば、7月2日(日)に宗像市商工会青年部主催のソフトボール大会に宗像JCも参加します。
商工会青年部との交流事業は、私が入会してからは、まだ一度も無かったように思います。
私を含め、JCと商工会の両方に所属しているメンバーも少なくないわけですから、
これを機に両団体の有意義な交流ができればと期待しています。

ASPACの思い出

2006年05月31日 | 国際交流
今回はASPACの「旅行記」です。
26日、私と戸波副理事長が先発隊として昼前に高松入りしました。
中村好成室長もASPACに来ているのですが、九州地区協議会の公務のため別行動です。
「世界平和推進フォーラム」と「日韓理事長フォーラム」に出席し、少し遅れて入った新広行副議長とはインターナショナルナイト(写真左下)で合流。

 

新君は出向先の日本JC経営資質向上委員会で予定があるということで、福岡ブロック協議会の植村会長と三人で食事に(写真右上)。

27日、後発隊の田中直前・新枦監事・高田副理事長が到着するまでの時間調整で戸波副理事長・新君と三人で小豆島へ。
小豆島といえばオリーブの生産で有名ですが、「二十四の瞳」の舞台でもあります。
せっかくなので「二十四の瞳・映画村」を訪ねました。

 
 

ついでにオリーブ温泉に入って、ちょっとだけ骨休めしました。

 

夕方、高松市に戻り田中直前・新枦監事・高田副理事長とジャパンナイト(写真右上)で合流。
九州地区出向の中村好成室長も加わり、わずかな時間でしたが宗像JCメンバー6名が揃ってLOMナイトを行うこともできました。

 

27日、昼食は名物の讃岐うどん。
地元の方がお勧めの「うどん本陣山田屋」で食事とお土産を買い、ビジネス・トレードブースや各国出展ブース(写真左上は武器根絶のための100万人顔署名の様子)を廻り、昼過ぎに高松を発ちました。

ASPACのテーマは「行動する社会起業家」。

セミナーやフォーラムはもちろんですが、観光地巡りや出展ブースの中にも「まちづくり」やビジネスのヒントが見つかりました。
そして何より、メンバーと共に過ごした数日間は私にとって最高の思い出となりました。

次は7月のサマーコンファレンス
新君の委員会がセミナーを行いますので、より多くのメンバーで参加できればと願います。

日韓理事長フォーラム

2006年05月30日 | 国際交流
ASPAC・26日、「日韓理事長フォーラム」が開催されました。
JCI日本とJCI韓国の両国の理事長(韓国では会長)が一堂に会し、両国の関係をより良いものとしていくためのものです。

 
写真はコーディネーターの金 美齢氏(左)と両国有識者の孫 洌氏(右奥)と五百籏頭 眞氏(右前)

フォーラム冒頭、日本JCの池田会頭が主催者代表のご挨拶を述べられましたので、以下に紹介します。

「日韓理事長フォーラム」会頭挨拶より

近年、テレビや新聞で見聞きする日韓の関係は決して芳しいものではありません。
竹島問題・歴史認識問題・靖国問題など政治的・外交的懸案事項は山積しております。
悲しいことに日本では韓国のことを「近くて遠い国」と表現されたりしております。
長い歴史の中で日韓両国は密接な関係にありましたし、現在もそうです。しかし、日本人と韓国人が偏見や、わだかまりなく愛し合っているかといえば、「イエス」と答える人は決して多くはないと思います。
日本にとって一番近い国・韓国。日本人と韓国人が愛し合えない、仲良くできない。
一番近い隣国同士なのにうまくいかない、そんな悲しいことがあっていいはずがありません。

我々JCIメンバーは世界の平和を創造しようと日々頑張っている組織です。そんなメンバーでありながら隣国・韓国と仲良くできないようでは、世界の平和なんて絵に描いた餅でしかないわけです。
政治にできないなら民間でやればいいのです。

「我々JCが民間外交の雄として、政治にできないのなら、まずはお隣・韓国の人たちとしっかり手を取り合い、愛し合えるような市民意識変革運動を起こそう」

そんなことを昨年の世界会議でJCIコリアのビョ中央会長にご提案させていただきました。
ビョ会長は全く同じ考えを持たれておりました。話はとんとん拍子に進み、今日の歴史的な日韓理事長フォーラムの開催となったのです。

まずはお互いを理解し合う前に、お互いの国、お互いの人を知り合うことから始めようではありませんか。
理解できなくてもいい、「韓国で韓国人はこんな教育を受けこんな考え方を強いられているんだ」「日本では小さい頃からこんなことを教えられているんだ」「だから今、突然会って意見交換しても意見が合わないんだね」
そんな現実を認識することから始めようではありませんか。

我々の目的は、日本人と韓国人が世界中の何処の国よりも、何処の国の人たちよりも仲良くする。
そんな明るい日韓の未来です。
そんな幕開けがこの日韓理事長フォーラムです。

私たち宗像JCではJCI韓国の昌原青年会議所と姉妹締結し、長年に渡って交流しています。
姉妹締結を思い立ったのは、やはり「近くて遠い国」といわれてきた韓国であっても、JC同士ならば友好関係が築けるのではないかという想いだったそうです。

今年は1月の宗像JC新春祝賀会に訪日していただき、4月には公式的に訪韓しました。
スポーツを通じた交流で互いに汗を流し、ご家庭に招待していただいて、会長はじめメンバーの奥様や子どもさんともお話しすることができました。
昌原JCのOBの皆さんも「竹島問題で大変な時期にもかかわらず、よく来てくれた」と大変喜ばれていました。

日本JCが今回「日韓理事長フォーラム」を開催したのは、宗像JCと昌原JCのような理想的な関係を、それぞれのNOM(国家青年会議所)同士が結んでいくことを願うからです。

会頭も言われていましたように、「理解を求める前に、知ること、知ってもらうこと」が大事だと考えます。

昌原JCさんは9月には訪日されますし、今年は韓国ソウルで世界会議が開催されます。

宗像JCと昌原JCの新しい友好関係の構築が、「世界平和実現」への「黎明(れいめい)」であることを、真に願うしだいです。

世界平和推進フォーラム

2006年05月30日 | 国際交流
26日、ASPAC(JCIアジア・太平洋エリア会議)で「世界平和推進フォーラム」が開催。

第一部の基調講演は落合信彦氏、第二部のパネルディスカッションは前国連広報センター所長の野村彰男氏、ロンドン外国プレス協会会長の谷口智彦氏。主催は日本JCの国境なき奉仕支援委員会。

フォーラムの主旨は、我々JCが世界平和についてどう取り組むべきかということ。



日本JCでは「OMOIYARI(おもいやり)」のこころをもった国際貢献活動を展開しています。

武力によらない世界平和の推進。
現在、日本「国家」としては「武力を持たない」なんてことは言えない状況です。それはあまりにも無防備で危険なことだと私は思います。

しかし我々「民間」の立場だからこそ言えることがあり、世界に対して主張できることがあります。

日本人が大切にしてきた「価値観」、とりわけ宗像JCは出光佐三氏の唱えた「人間尊重」「互譲互助」の精神を再認識し、お伝えしていく使命があるのではないでしょうか。

「MOTTAINAI(もったいない)」運動をノーベル平和賞を受賞したケニアのマータイ環境副大臣が提唱していますが、これも元々は日本JCが起こした運動です。
マータイ氏の本当の想いは、環境資源の「奪いあい」からくる戦争を防ごうということにあるのだと、私は考えます。

JCIの目標は「世界平和」の実現に向けて活動していくことです。
日本JC、宗像JCでもそのことを本年度の基本方針に明記しております。

我々の日々の活動は「世界平和の実現」に向かっているのだということを誇りに思い、確かな歩みを進めていきましょう。

ASPAC閉会

2006年05月29日 | 国際交流
昨夜、ASPAC(JCIアジア・太平洋エリア会議)から戻りました。

 

ASPACについては、また後ほど報告します。

今日の予定は13時30分から「宗像市社会福祉協議会評議員会」、15時から事務局でつくし青年会議所の神代理事長と福岡ブロック協議会植村会長とお会いします。

明日は宗像大社の野球チームと試合、明後日は「災害ボランティア地域連絡会」です。

ASPAC会場から

2006年05月26日 | 国際交流
昼前に高松に到着。
小雨模様でやや寒いですが明日は晴れるようです。
午後から戸波副理事長と「世界平和推進フォーラム」と「日韓理事長フォーラム」に出席。
中村好成室長も地区長のセクレタリーとして高松入りしています。
これからインターナショナルナイトに出て、その後で植村会長と食事に行く予定です。

国際交流連絡協議会

2006年05月24日 | 国際交流
ボランティアで国際交流活動に取り組んでいる宗像市内の団体が、団体相互の連携を図るために組織されたのが「宗像地域国際交流連絡協議会(松尾幸主会長)」。
市内の10団体(宗像ロータリークラブ、社団法人宗像青年会議所、福岡教育大学、宗像ライオンズクラブ、国際ソロプチミスト宗像、ガールスカウト福岡県第28団、ふねの会、東海大学福岡短期大学、日本赤十字九州国際看護大学、むなかたひつじの会)が加入しています。

同協議会の「ふねの会(深田都江会長)」さんでは、韓国巨済島の精神薄弱児特殊学校「愛光園(金任順園長)」園生修学旅行受け入れをお世話されていらっしゃいます。

23日、グローバルアリーナで愛光園園生さんの歓迎会があり、松尾顧問・堀専務・会員交流委員会井浦委員長・西田副委員長・宮内君と参加しました。

金園長・深田会長とは両団体の国際交流の経緯や民間国際交流の大切さなどをお話しました。

「愛光園」金園長からは「11月に韓国に来てください。巨済島の牡蠣をいっぱいごちそうしますよ」とお誘いを受け、「ふねの会」深田会長からは「6月22日の(ふねの会の)例会に来て青年会議所の国際交流活動についてお話ししてください」とご依頼を受けました。

歓迎会では日本赤十字九州国際看護大学の学生さんによる踊りや、愛光園園生さんの太鼓の演奏もあり、和やかな雰囲気で交流を深められたと思います。

 

歓迎会の返り路、西田副委員長のお店「やきとり志津」さんに寄って今日もJC談義で盛り上がりました。

本日24日・25日は2夜連続の野球練習日。
ここ最近、ちょっとトレーニングさぼってたので今日から頑張ります。

韓国・昌原JC訪問(2)

2006年04月27日 | 国際交流
23日・訪韓2日目、この日は昌原JCとスポーツ交流をすることになっております。「何時スタートですか?」と昌原JCの担当委員長に尋ねると「10時の予定ですが、10時半くらいになると思います」とのこと。時間に関して韓国はおおらかなようです。
会場の昌原大学の体育館と競技場でバレー・風船割り・二人三脚・サッカー・400mリレー・フットサルなど計7種目を競技しました。
 
昼食は近くの公園でケータリングのランチ・バイキング。
 
昌原JCの歴代会長も来られ、いつの間にか宴会も始まりました。
歴代会長の皆さんは「竹島問題の最中にもかかわらず、よくぞ来てくれた!」と、たいへん喜ばれておりました。
昌原のメンバー・家族・先輩達とのスポーツを通じた交流で、互いの友情を深められたと思います。
 
夕食はソン会長の奥様手作りの参鶏湯(さんげたん)。これがまた最高に美味しかったです。
夕食の後は昌原JCメンバーのキムさん経営のスポーツバーで飲みました。
訪韓してからずっと昌原の皆さんにご馳走になってばかりだったので、「ここからはオフィシャルでなくフリーにしましょう」と提案し、2次会は焼肉を食べに行きました。
もちろん2次会も昌原メンバーと一緒でしたが、オフィシャルでない分、リラックスして宗像流の親交を深められたようです。

翌24日、ヘジャング(二日酔いに良いとされるスープ)を食べて、金海空港へ。
外務副会長の文(ブン)さんに送ってもらったのですが、文さんも日本語が上手で会話が弾みました。

昌原JCの皆さんは日本語がある程度話せます。
ソン会長や文副会長は日本語で普通に会話ができます。
私も次回までに韓国語を勉強しようと思いました。
同行してくれた通訳のヒョンさんはJCのことや日本文化についてもよく勉強されており、たいへん助かりました。

宗像と昌原の交流はこれで終わったわけではありません。
10月の昌原JCメンバー訪日、11月の世界会議ソウル大会、12月の昌原JC式典、そして来年1月の宗像JC新春祝賀会というようにずっと続いていくのです。

ソン会長と友情を深め、互いに学び合い、成長していくという理想的な関係が今回の公式訪問で築けました。
井浦委員長・西田副委員長・古賀室長と中村好成室長には心から感謝しております。
参加してくれたメンバーの皆さん、本当にお疲れさまでした。

韓国・昌原JC訪問(1)

2006年04月26日 | 国際交流
4月22日~24日、宗像青年会議所と国際的な姉妹締結をしております韓国の昌原青年会議所を訪問しました。
宗像青年会議所からは、新枦監事・高田副理事長・椎名副理事長・堀専務・的場会務・古賀室長・中村好成室長・中村洋一室長・大野室長・井浦委員長・浜田委員長・西田副委員長・船津副委員長・岳下君・藤君・私の16名が訪韓しました。

金海空港で出迎えを受け、チャーターしたバスで昌原市に。ホテルで荷物を解いてすぐに、昌原JC事務局の会議室で意見交換会を行いました。
 
議題は今回の交流プランの確認と10月の訪日交流の提案です。
昌原JCさんにとっては宗像JCの「公式訪問」。「公式・非公式」の違いは、理事長(会長)・監事(監査人)が正式に訪問しているということ。決定権を持ったトップが来訪しているということを昌原JCさんは「公式」と捉えるのです。ですから懇親会も最後までオフィシャル扱いなのです。
 
意見交換会は昨年からの引き継ぎのお陰もありスムーズに進み、贈り物を交換し、ソン会長の「友情に乾杯!」で閉会しました。

夕食は昌原JCメンバーのお宅へ招待され奥様手作りの料理をご馳走になりました。
私と監事と専務はソン会長のお宅、他の訪韓メンバーもそれぞれのご家庭で手料理をご馳走になりました。
奥様の料理は最高に美味しかったです。
 
食事の後は、一旦事務局(時間待ちで日本VS韓国の卓球&ビリヤード戦)に戻り、2次会へご案内いただきました。
2次会はグ直前会長の主催です。
グ直前会長からは昌原JC伝統の乾杯作法を教わりましたので今度紹介します。

2次会の後は辛ラーメンをご馳走になり、ホテルに戻りました。
翌日は朝から運動会です。早々に就寝しました。

FAMOUS JCI MEMBERS

2006年03月19日 | 国際交流
先日のブログで「JC出身の著名人」を紹介しましたが、JC出身の著名人(海外篇)を調べてみましたら意外な発見がありました。

「JC出身の著名人(海外篇)」

<コフィー・アナン Kofi Annan>
ガーナ出身の現(第7代)国連事務総長。

<チャールズ・リンドバーグ Charles Lindbergh>
アメリカの飛行家。1927年、ニューヨーク・パリ間を飛び、大西洋単独無着陸飛行に初めて成功。また、1931年には北太平洋横断飛行にも成功。

<ビル・クリントン Bill Clinton>
アメリカ合衆国の政治家。第42代大統領。

<ジェラルド・R・フォード Gerald Ford>
アメリカ合衆国の第40代副大統領および第38代大統領。

<アル・ゴア Albert Arnold Gore, Jr.>
アメリカ合衆国の政治家。ビル・クリントン政権の副大統領。

<ラリー・バード Larry Bird>
プロバスケットボールリーグNBAで活躍したアメリカ合衆国の元バスケットボール選手。1980年代にNBAのボストン・セルティックスを3度の優勝に導いた。

<アルベール2世 (モナコ大公)  Albert II, Prince of Monaco>
モナコ公国の大公。 父はレーニエ3世、母はハリウッド女優であったグレース・ケリー。

<ジャック・シラク Jacques Chirac - President of France>
フランス第五共和政の第5代大統領及びアンドラ公国の共同元首を務める。

<リチャード・ニクソン Richard Milhaus Nixon>
アメリカ合衆国の第36代副大統領および第37代大統領。

<ハワード・ヒューズ Howard Robard Hughes, Jr.>
アメリカの実業家・映画製作者・飛行家で、20世紀を代表する大富豪として知られ、「資本主義の権化」、「地球上の富の半分を持つ男」と言われた。彼を描いた映画「 アビエイター」がマーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演で公開された。

<ラリー・ホームズ Larry Holmes>
プロボクサー。アメリカ合衆国のジョージア州出身。ボクシングWBC世界ヘビー級チャンピオン(1978-1983)。

政治家が多いですが、リンドバーグやハワード・ヒューズもJCメンバーだったとは知りませんでした。
そして何とJCメンバーのボクシングWBC世界チャンピオンが越本隆志選手(宗像JC)の他にもう一人存在していました。
アメリカのラリー・ホームズ選手です。<出典:JCI

ASPACについて

2006年03月17日 | 国際交流
2001年、私が翌年の福岡ブロック協議会・会員大会運営委員長に内定した9月のこと。福岡ブロック協議会主催の「次年度LOM・ブロック役員予定者セミナー」が開催されました。講師は社団法人つくし青年会議所の梶原日出男先輩。梶原先輩はセミナーの冒頭で次のような質問をされました。
Q:皆さんの中で福岡ブロック協議会のメンバーの方は手を挙げてください。
  ・・・次年度ブロック役員予定者の私はもちろん手を挙げました。
Q:はい、では九州地区協議会のメンバーの方は手を挙げてください。
  ・・・ちょっと考えてやはり手を挙げました。
Q:では、(社)日本青年会議所のメンバーがいらっしゃいましたら手を挙げてください。
  ・・・手を挙げようと思いましたが、周りを見回し、挙げませんでした。
Q:ではついでに、JCIの方がいたら手を挙げてください。
  ・・・ブロ長は手を挙げてらっしゃいましたが、他は手を挙げるのを躊躇していました。
さて、入会二年目以降のメンバーの皆さんは、もうお分かりですよね。

宗像青年会議所のメンバーである私は福岡ブロック協議会のメンバーであり、九州地区メンバー、そして日本JCメンバーであり、JCIのメンバーでもあるというのが正解です。ですから先程の問いでは全部手を挙げないといけなかったのです。

当時、頭では理解していても、日本JCやJCIとの関わりは希薄でしたので、会場の空気に流されてしまいました。ところで、皆さんはご自分が納めた宗像JCの年会費がどのように使われているかはご存じですよね。1月の総会で年度予算(案)を審議しましたし、もちろん総会資料にもきちんと記載してあります。

福岡ブロック、九州地区、日本JC、JCIそれぞれに皆さんのお金が<負担金>として納められています。割合にすると宗像JCの場合は年会費の15%位を福岡ブロック、九州地区、日本JC、JCIに納めていることになります。この中にはブロック会員大会の事業費も含まれています(懇親会費は受益者負担なので含みません)が、15%と言えば結構大きな額です。

負担金は目に見えて自分に返ってくるというものではありません(15%の中には手帳や機関誌の分は含んでおりません)。だからこそ、自分で機会を活かそう(納めたお金の元を取ろう)という意識を持つことが大事です。

まずは、情報収集をしてみましょう。今の時代、上からの情報をただ待っているだけではダメです。ネットや先輩理事メンバーを通して分からないことや知りたいことがあったら自分で動いて調べてみてはいかがでしょうか。


5月25日(木)~28日(日)
JCI ASPAC TAKAMATSU

JCIアジア太平洋地域会議・高松大会が開催されます。
概要だけ以下で紹介致しますので、詳細は公式HPをご覧下さい。
<国際青年会議所:JCIとは>
国際青年会議所(JUNIOR CHAMBER INTERNATIONAL=略称JCI)とは青年経済人による自己研鑽と地域社会、国家、世界のよりよい発展を目的にした、すべての国籍、民族、宗教、性別を超越した青年で構成される世界的な「指導力開発組織」です。現在114ヶ所の国及び地域に101の国家青年会議所が存在し、約22万人の会員が国際的な連携をもって活動しています。

<JCI ASPACとは>
JCIは世界で大きく4つの地域に分けられており、私達日本が含まれるアジアは、その中のエリアBに属しています。そのエリアBの各国青年会議所会員が集まる会議が、JCIアジア太平洋地域会議(略称ASPAC)と呼ばれ、毎年1回5月頃、開催地を変えて開かれています。開催期間中は、各国青年会議所会頭会議、総会、といったJCIの組織運営に関する会議だけでなく、これからの各国のリーダー育成に必要なテーマに基づく様々なセミナーや、会員の資質向上を目的とした分科会などが行われます。
本大会のテーマは「Entrepreneurs in Action!(行動する社会起業家)」です。

2006年度、宗像青年会議所では社会起業家(Social Entrepreneur)育成特別会議を新設しました。アスパックは、より広い視野で社会やビジネスを考えるいい機会になるのではと考えます。また、会員交流委員会を中心に世界平和の実現を目指した国際交流運動を行っていきますが、本大会ではアジア諸国のメンバーと交流し、意見交換を行うことができます。

JCIの一員として考えてみてください。JCIがどんな運動を世界で展開しているのか、実際にJCIに出向している日本のメンバーがどんな活動を行っているのか。我々JCI Japan MUNAKATAがアジアや世界の国々とどんな関わりが持てるのか。そして世界平和の実現というJCI最大の課題に個人(Jaycee)として何をすべきなのか。

今年2006年は四国高松市(2004年ペナン・2005年マカオ)で開催されます。
まずは参加しようという目標を持って、スケジュールを調整してみてください。