みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

桜と富士山

2013年03月28日 | 写真~富士山
 ここ最近は、毎日の散歩コースの桜を楽しんでいます。でも、富士山は見えない日が多く・・・なんとか(?)見ごろの桜と富士山を撮ることができました。とはいえ、霞がかっていて、富士山がはっきりと見えませんが・・・。(さらにここからだと、手前の山に隠れていますしね・・・)この数分後には、再び富士山に雲がかかってきてしまいました。グッドタイミングだったかな?

『よみがえる空 ‐RESCUE WINGS‐ SPECIAL』

2013年03月28日 | DVD(映画以外)
 テレビ未放送の外伝エピソード第13話「最後の仕事」です。

 だめです・・私は、こういうの弱いんです!これ、本編より感動したし泣けましたわ・・・主人公は、本編では小松救難団の総括班長を務める本村准尉の、現役救難員(メディック)時代の最後の仕事について描いている外伝エピソードです。こういう仕事にも家族にもまじめな、たたき上げのおじさん自衛官という設定が、かなりどツボな私・・・(涙)腕時計でタイムを計りながら家から基地まで走って通勤(帰りも走る)しているけれど以前よりタイムが落ちたことに体力の衰えを感じる姿。娘を嫁に出し・・・でも家族写真に写っていた息子は結婚式にもいない、遺骨と遺影が家にある(お婿さんに「1年よく待ってくれた」というのも意味深です)・・・なぜ亡くなったかはわかりませんが、息子さんに先立たれてしまったのでしょう・・・。辛いことががっても(息子さんに先立たれたのは、今までで一番辛かったことに違いありません)、他者を生かすために毎日を地道にがんばっている一人の男・・・無事を祈りながら帰りを待っている奥さん・・・これだけでも、ぐっとくるものがあります。

 そして・・・なんと!!本郷3佐萌え(?!)の私にとっては嬉しいエピソードも!本郷3佐がF-15パイロット時代にバードストライクの事故に遭ったときに海中を漂う本郷を助けたのが本村さん!!F転(戦闘機パイロットから他の航空機パイロットに転属すること)した本郷と同じ部隊(千歳から小松へ)異動する・・・というエピソードが!!ああ、もうこの二人はツボだよ~。

 体力の限界を感じ、現役メディックから退くことを決心しても、最後まで雪山で厳しく部下を指導したり、救助の任務を着々とこなす姿は、物語としては地味ながらも感動的です。そして、メディックとして最後の日に、救助した少年からお礼の手紙が届く。娘の結婚式ですら泣かなかったのに、手紙を読んでいるときに本村が泣いているようだったと話す後輩メディックや本郷たち。でも・・・泣いていた理由は・・・そしてメディックとして最後の挨拶をして、メディックではなくなってからの最初の帰り道・・・夕日を背に“歩いて”帰る本村・・・

 もう、このシーンでやられました

 エンディングは、メディックは退いても、また新たに頼れる裏方として慣れないデスクワークに奮闘を始める本村が・・・。ああ、こういう方たちが何人もいるんだろうな・・・決して本村のようなメディックだけではない・・すべての自衛官さんたちに捧げている回だと思いました!!