みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

笠之段、本番直前

2005年02月27日 | お稽古
いよいよ本番直前稽古。
もう先生は大鼓のところを張り扇で打ってはくださらない・・・。
本番通りの独鼓状態での稽古。

あーーぁ、いつもながら絶対に緊張する!!
頑張ろう!!!自分!!!

ところで、熱海にお能を見に行った母の感想・・・・
「やっぱり寝ちゃった。広忠さんは柱の陰だったよ・・・。」と・・・・。
やっぱり中正面は柱が邪魔だったかぁ・・・。

歌舞伎座・二月大歌舞伎夜の部

2005年02月24日 | 歌舞伎
 海劇場の終演が16:12。歌舞伎座夜の部開演が16:30。ダッシュで浅草線新橋駅まで!!地下鉄一つで東銀座&歌舞伎座前出口に!!開演五分前には歌舞伎座内にいました。もう汗だく(笑)
 画像は2月にロビーやら楽屋やら劇場内に飾られる地口行灯です。鼓っぽい絵だったので、思わず撮影(笑)歌舞伎座は、日本の季節・行事を感じることのできる劇場だと改めて実感。

『ぢいさんばあさん』
 3日に観たお友達から「玉さまとのコンビでやったら浮舟の再来だ」と報告メールがきたのですが、納得です(笑)仁左さま&菊五郎さんのコンビも息がぴったりですし、ユーモアもある二人なので、最高でした!確かに若い頃の二人は、浮舟を思い出させるバカップルでした(笑)「蚊だ・・・。」には新之助&福助の『おちくぼ物語』も思い出しました。
 そして、るんが桜の花びらを京都に送るのですが、それを、伊織が「京の月に江戸の桜・・・」と花びらを散らすのですが、それを観て孝夫時代に出演した時代劇、
『必殺仕事人』朝之助を思い出したのは私だけでしょうか?!(笑)
誰かご賛同いただけましたら、コメントor掲示板にお願いします(笑)
それはさておき、37年の歳月を経て再会した夫婦・・・本当によかった・・・。子供が生きていたら、また違ったものがあったろうけど、いろいろあったろうに、、、ぢいさん伊織が久々に我が家に帰ってきた時のはしゃぎっぷりが可愛かったです。そして、菊五郎さんはやっぱり笑える(笑)絶対に受け狙いの顔だろうし(笑)


『野崎村』
最初は、70歳以上でみんな人間国宝ばっかりで、あまり観たくないと思いましたが・・・・そんな事を言った自分を恥じます!反省します!!!
芝翫さんのお光は絶品です!!!可憐です!!!とても70過ぎには思えない娘っぷり!!眉を隠して、結婚後の姿を想像したり、おなますを作ったり、そして、お染めに嫉妬したり・・・と、何もかも娘らしかった!!!!お染久松のために、自分から身を引いて出家して・・・そして、二人に裏の窓から声をかけるところ、二人が去った後に、どうしようもなくなり「ととさん・・・どないしょう・・・」と泣き崩れるところなんか・・・・
切なすぎた・・・。

 ある意味で、このような組み合わせによる野崎村はもうないと思うので、とても貴重だったし、またとても良かった!!至高の芸を観たという思い胸がいっぱいです。


『二人椀久』
 以前、仁左玉コンビで観たこの舞踊。ひと月に二回も観たという位好きな舞踊です。今回は孝太郎さんとの親子コンビ。孝太郎さん、予想よりもとても綺麗でした!!!(失礼・・)
 私は最初の仁左さまが羽織を持って花道から現れるところが好きなんです。紗っぽい羽織で透けていて、それを持っている指がまた綺麗!!!仁左さまの持ち味の一つである、綺麗ではかなげな感じが一番出ている舞踊だと思います。
 孝太郎さんとのコンビもさすが親子だけあって息もぴったりでした。何度ため息をついたことか・・・・私も椀久のように夢の中で、幻をみているようでした・・・・。
 本当に素敵だった・・・。

海劇場『オペラ座の怪人』2度目

2005年02月24日 | ミュージカル
今回は1階A席3列目の下手側。ちょっと見切れるけど、やっぱり近くって素敵!
役者さんの迫力が伝わってきます。オーケストラの音も!!
今まで、こんな近くで観たことなかったので、良かったです。
オーヴァーチュアの音は骨に響いてきました。これだけでもう涙(笑)
今回も高井ファントムに石丸ラウルという私にとっては最高の組み合わせでした。

さて、高井さんですが、1幕はちょっとお疲れ?と感じましたが、
2幕の切れっぷりは本当良かった!!!
ミラーの場面は、全く見切れてしまって見えなくて残念でしたが脳内補完(笑)
隠れ家に着いてからの「歌え、私のために!!」のところ、
マントを脱ぐ仕草とか、オールバック撫でとかは以前から凄い色っぽいと感じていましたが、
隠れ家の格子をコントロールする手とかが、
まるで指揮者のようだ・・・と感じました(笑)
高井さんはやはり手の仕草とかが綺麗だな・・と改めて感じたのです。それも音楽というか・・・。
やはり、この高井さんの手で一番良いのは『ポイント・オブ・ノー・リターン』ですね
フードで全身を覆い、指輪をはめた手だけが見える、その手でクリスティーヌを追いかける。
という舞台の演出の方が、映画よりもかえって妖しいと感じました。
そして、2幕の隠れ家の「さあ、選べどちらか!」「行け〜!行ってくれ〜!お願いだ!」
がメロディに乗っているんじゃなくて、絶叫に近くて・・・・凄かった・・・。
その凄さから一転、猿のオルゴールにマスカレードを歌うのが切ないのです・・・。
分かっていても、自然に涙がこぼれ落ちてきました・・・・。

そして、石丸ラウルですが、相変わらずの貴公子っぷりに目がハートになります
5番のボックス席が目の前だったのですが、目の前の石丸子爵様の
横顔が麗しすぎます!!笑顔も眩しすぎます!!
「今度、泣きをみるのはお前の方だ!」もかっこよい(笑)
ついでに、カーテンコールの時に前髪が垂れているのと、破れたシャツから右肩がはだけていて・・・
もう、私はドキドキでしたよ・・・。

そして、初見の沼尾さんですが、やっぱちょっと気が強そうな感じ。
最後のシーンの動きが気になりましたが、歌がうまいです!!

残念だったのがメグ!!その低音&音程があれれ・・で、びっくりしました・・・・・。
マダムは相変わらずかっこよく、林アンドレさんもお茶目さが好き!!
カルロッタも憎めなく、半場さんは相変わらず!!

『マスカレード』は舞台の振り付けに意味が隠されているので、
回を追うごとに、謎解きをするのが面白いですね。
やっぱり注目は仮面をつけた怪人ぽい人です!!!

そして、ファントムベアちゃんが売っていたので、買いました!!
マスクは白とシルバーがありますが、やっぱり白でしょう!!!

それから、私の隣は販売していない席でして(要は関係者席)
隣に・・・な、なんと・・・・某ラウル役者U氏が!!!!!!!!!
声は掛けませんでしたが、ドキドキでした。贅沢だったわ・・・・。

笠之段・玉之段

2005年02月21日 | お稽古
3月5日にで独鼓『笠之段』を打つことになってずっとお稽古してきました。
まあ、何とかものにはなってきましたが、依然不安が残ります・・・
ただ打てばいいってものではないし、かけ声とか、間とか
ちゃんと謡を分かっていないといけないのですよね・・・・。
また謡とか仕舞のお稽古がしたいです!!(ほんのかじっただけなので・・・・。)

あと、『玉之段』も入りました。
後半がかなりしんどいです。(「南無や志度寺の観音・・・」て所から。)
「それじゃ、逃げられないぞ!」と言われる自分のテンポの悪さ・・・
ツヅケ長地ツメという手が延々と続くのですが、しんどい!!!!
テンポがよいのは好きなんですがね・・・・。


それから師匠に屋島寺にあった、「海士の玉」の写真(画像)をお見せしましたら、
「ずいぶん大きいな。これじゃ、乳の下を切って押し込められないよな。(笑)」
というコメントを頂きました(笑)
確かに人間の顔より大きいし、下は龍なんだけど、龍の口より大きいし(笑)
でも先週海士のお墓に行って来たこともあり、この曲がぐっと身近に感じられるようになりました。


そして、来週もう一度名古屋行きのお弟子さんたちだけのスペシャルエクストラお稽古が!!!
日曜日は亀井さん(広忠さん)が出るお能を観に熱海に行く予定でしたが・・・・
母に譲ります・・・・。悔しいけど・・・・。
ちょっと交渉したのですが・・・・無理でした。
(決して亀井さんを見に行く予定が・・・とは言わない・笑)
ふふ、いいんです。稽古が大事なんですから・・・。(なんて言ってみた。)
実際にちょっと不安だし、ありがたいですからね。

三月歌舞伎座の切符が届いた!

2005年02月19日 | 雑感~ひとりごと
某後援会にお願いしていた三月歌舞伎座の切符が届きました。
結構厳しいというお便りがあったので、後ろの方かな?と思ったら
一等一階2列目が届きました!!

全体を見渡すならもうちょっと後ろの方がいいのですが、間近で観られるのも
また楽しみ!!!祖母も喜んでいます。
またあの『保名』にお会いできるのも楽しみだし
勘九郎さんと玉さまの『鰯売』なんて素敵なんだろうな〜!!!

しっかし・・高い!!!
これから名古屋に行ったり、レミゼもあるので、財布が痛いわ・・・。

四国・・高松旅行二日目

2005年02月14日 | おでかけ
高松二日目は屋島を中心に観光してきました。
観光タクシーの運転手さんのガイドつきです。
もちろん源平合戦の地である屋島・檀ノ浦。(平家が滅びたのは下関壇ノ浦・土偏です。)
画像は、屋島ドライブウェイから、古戦場が見渡せる所で車を停めて撮りました。
屋島は今は陸続きですが、昔は名前の通り島でした。
そこの地点はビューポイントらしく、ここはどういう地という案内の看板がありました。
義経の弓流しの跡とか、私の頭は能やら歌舞伎やらでおなじみの場を再現(笑)
思いを馳せていました・・・・。

頂上にある屋島寺は八十八カ所のうちの八十四番目のお寺です。
なので、お遍路さんたちがたくさんいました。
ここには有名なたぬきの像や、能『海士』ゆかりの面向不背の玉がの石像がありました。
今度、『玉之段』を稽古する私は、さらに縁の地である志度寺まで行ってくださいと
運転手さんに頼みました(笑)
その前に・・・四国村という所にも行って来ました。
小豆島の農村歌舞伎の舞台や、昔の民家を移してきた所で、なかなか面白かったです。

そして、志度寺へ。
海女の玉取り伝説というのを元にした能が『海士』なのですが、
その海女のお墓があります。もちろんお参りしてきました。
玉之段でも「志度の観音」と出てきています。
ここには謡曲をテーマにした庭園もあるというのです。
が・・・しかし・・・・
昨年の台風の被害に遭い、墓石は崩れている、土塀も崩壊・・・・
庭なんて案内もないし、見あたらない・・・・。
募金もしていましたしね・・・。お墓だけお参りしてきました。
タクシーの運転手さんによると、案内書もおいてあるところがなくなっている、
そうなので、察しました・・・・。

最後は平家物語歴史館(HP)へ行って来ました。
蝋人形で平家物語絵巻を再現しているという趣向の博物館で、
わたくしのような者にはたまらない所でした(笑)
最初は、一ノ谷の鵯越の義経弁慶が迎えてくれます。迫力!!!!
俊寛が残されるシーンや、熊谷直実と敦盛、那須与一の扇の的を射るところなど、
おなじみのシーンが満載!!!歴史好きはもとより伝統芸能好きにもたまりません(笑)
そして最後は琵琶法師ロボットが平家物語のさわりを語っていました。

四国二日目は、歌舞伎や能の史跡や歴史に触れることができ、大変有意義でした。
四国にはまた行ってみたいと思います。

四国は高松より

2005年02月13日 | おでかけ
親戚を訪ねて、初めて四国・高松に来ました。
今日は母と一緒に親戚のおばさんの家とお墓参りに行きました。
そして玉藻公演と栗林公園に行ってきました。
栗林公園(画像)はとても素敵なお庭でした。
梅がたくさん咲いていて、とても綺麗でした。
本場讃岐うどんはとてもおいしいですo(^-^)o今日は釜上げうどんを食べました!
明日は屋島方面に行ってきます!

伝統芸能on TV 2月の追加情報

2005年02月12日 | お知らせ
波華様のサイトの情報掲示板にてこんな素敵情報を手に入れました。


・2月19日(土)15:00〜16:40 NHK教育 NHK能楽鑑賞会
                     一調一管 『五葉蘭曲』  能『 熊 野 』

・2月23日(水) 23:00〜24:30 NHK BS2 『大当たり勘九郎劇場』総集編

・2月26日(土) 13:30〜16:00 NHK BS2 『山川静夫の華麗なる招待席』〜『オイディプス王』

・2月26日(土) 16:00〜17:00 NHK BS2 狂言 茂山千五郎家三代の芸
                      『水掛聟』 新作『かけとり』

・2月26日(土) 13:30〜14:15 NHK教育  芸能花舞台
                       伝説の至芸〜初世松本白鴎(八代目幸四郎)『勧進帳』

ここにも書いたように27日教育テレビ劇場への招待の歌舞伎も忘れずに!!!
何せ、玉さまと仁左さまの歌舞伎がオンエアなんですから!!!

佐野美術館のひなまつり展と能面展

2005年02月11日 | アート・イベント
 映画を見た後、三島の佐野美術館へ行きました。
目的はひなまつり展と併設展の能面展です。ここの美術館は刀剣コレクションで有名なのですが、能面も所蔵しているそうです。そして、昨日の新聞で、地元中学生が体験学習の一環で、展示を企画したという記事をみて、この展示があることを知り、せっかく近くだしということで行って来ました。

 ひなまつり展も、古いものばかりで、今あるような雛人形とはちょっと違っていて、かなり面白かったです。段飾りじゃなくって、寝殿造りの屋敷に飾ってあったり・・・大きめのお雛様も素敵でしたね。
 鼓を始めるようになってから、雛人形ではやたらと五人囃子が気になるようになってしまって、我が家の五人囃子、謡・笛・大鼓・小鼓・太鼓なんですけど、昔のは雅楽の楽器を持っているのが多いと思いました。

 能面展ですが、展示品は「喜怒哀楽と変化」に分かれて展示してありました。小面と中将の面は上と下から見てみようと、いうコーナーになっていました。能面も角度によって表情が違いますから、そういった企画でした。これはなかなか面白かった。私が見ている限り、みなさんかがんで見ていたりしてましたよ。今回の展示でも見て思いましたが、やはり能面は面白いなと思いました。同じ女面でも全然違うし、いろんな表情がありますからね。
 美術館の所蔵面の冊子(画像)を買ったので、じっくり読んでみようと思います。

佐野美術館HP

映画『オペラ座の怪人』二度目

2005年02月11日 | 映画(DVD含む)
地元の映画館では、金曜日がレディースデイ。
朝一番の回(9時から。)に行こうと思い、映画館に向かいました。
人が少ないのかと思いきや・・・そんな物好きな方はたくさんで(笑)
席を選ぶのに苦労いたしました・・・。

二度目ともなると、展開も分かるのですが、やっぱりどうしても観たくて・・・。
舞台が一番良いけれど、舞台と違う箇所を観たくなってしまったのです。
最後の老ラウルのところとか・・・。
(これはあまりにもネタばれなので、書きたくても書けない・・・・。)

観ながら思いましたが、やっぱりファントムは良い男すぎます(笑)
仮面を取った素顔も、舞台よりは全然怖いという感覚がない。
やっぱりむしろ、模型とか作っちゃう方が怖いよっていう・・・
でも手紙とか、バラに黒いリボンつけたり、マメったいですよね。
それと、前述の模型とかなんですけど、ちょいと「説明くさい」とも思うのです。
映画ならではのシーンとか、もちろんよかったんだけれども、(墓場やマダムの回想場面)
映画では省かれているシーンがないのが、ちょっと説明不足のところだったりもする。
特に『ドン・ファンの勝利』の開幕前のところとか・・・。
ラウルが「その時がきたら、発砲しろ」というようなところとか。
「ここだ、ファントムがいるぞ〜」というところとかないのがね、、、、。
あと、リハーサルのシーンとかも・・・・。
挙げたらキリがないのだけど・・・

最後の隠れ家の場面ですが、三重唱なのに、字幕で追われていない部分もあり
ちょっと残念。私の頭の中は四季版とロンドン版の歌詞がベースにあるので、
自動変換していましたが・・・・(笑)

そんな事を考えながらも、やっぱり「オペラ座の怪人」はいいな〜と思います。
怪人が猿のオルゴールに向かって歌い出すところから号泣していましたからね・・・。
やっぱり魅力溢れる作品ですね

サッカーとカブトムシに熱狂・絶叫?!

2005年02月10日 | テレビ
昨日のサッカー日本対北朝鮮にはドキドキさせられた!!
ロスタイムの勝ち越し決勝ゴールには家族で絶叫!!

その後、「トリビアの種」を見る。
「世界中のカブトムシを対決させると一番強いのは?!」
というものである・・・。
日本のカブトムシは、小さくて、すぐ負けると思ったが・・・・
日本のカブトムシは小さいのに強かった!!
決勝は日本のカブトムシヘラクレスカブトムシ。
三回勝負で、ヘラクレスに一本譲った日本のカブトムシは二回戦目でヘラクレスを投げた!!
もうすごかったっすよ!!!!
いや〜、結局負けたけど、凄かったな(笑)

『鬼平犯科帳』スペシャル

2005年02月09日 | テレビ
昨日、リアルタイムでは観られなかったので、ビデオ録画して観ました。
久々の鬼平だったので、忘れないように!と念を自分に押していました。


やっぱり吉右衛門さんの鬼平は最高

色気もあって、貫禄もあって、最高ですね。
茶屋でお勝の事を探るあたりなんぞ、かなり色っぽかったですわ
ドラマ見ながら、何度も長谷川様に惚れかけました(笑)
歌舞伎を観る前から、このシリーズは中学から高校にかけてたまに見ていました。
猫八さんがいないのが、ちと残念ですが、今回も密偵達のドラマに泣かされました
今回のキーパーソン吉田栄作がよかった!!
この人は最近、演技が良くなっているな〜と思います。時代劇もいけるし。
男くさくて熱血な役でしたが、恩ある平蔵と恋人の間で揺れる姿が良かった!!
この恋人の山吹屋のお勝(サブタイトル)=おしの、も良かったですね〜。
主人公である鬼平のかっこよさはもちろん、密偵たちのドラマも素敵なので、
愛され続けているんでしょうね。(あと美味しいものも出てくるし・笑)
そして「火盗」と書いた提灯をもって、装束に身を包み
「火付盗賊改、長谷川平蔵であ〜る。神妙にお縄を頂戴せ〜い」(台詞、ちょっと違うかも)
と言うところなんか、ドキドキですね(笑)


あと、尾見としのりのうさぎも相変わらずで結構好きだ(笑)
以前、撮りだめしていたビデオを見直そうかな・・・。
ていうか、、、まだ原作を読んだことがないので、読もうと思います。

フジテレビ 鬼平犯科帳スペシャルHP

頼朝・義経対面石

2005年02月08日 | おでかけ
来週、法事の為に四国は高松に行く予定になりました。
その際に屋島とか平家物語博物館とか行こうと計画しています。
それがきっかけで、大河ドラマもやってるし、「平家物語」縁の地に行きたいな〜と思い、
まずは近くなのに行ったことがなかった頼朝・義経対面石(画像)に行って来ました。
母方の祖父母の家の近くで(歩いて5分)、こんなに近くなのに今まで行ったことがなかったという・・・。

頼朝はご存じの通り、平治の乱で源氏が敗れた後、伊豆に流されていました。
その後、平家打倒の為に三島大社で旗揚げをしました。
平家が富士川まで攻め上がってきた時、ちょうど奥州から駆けつけた義経と対面したという・・・
この石がある所は、現在の駿東郡清水町で富士川よりもっと東側です。
看板には石に腰掛けたとありますが、腰掛けた床几のあったところに石を置いたらしいです。
まあ、その石も移動させたりしているみたいなので、記念ということでしょうか・・・。
今まで、頼朝が流されていた蛭が小島という所などには行ったことはあったのですが、
もっと近かったのに、、、、初めて行きました。

ちなみに対面石左後方に柿の木があります。
これは義経がそこで、柿を食べた時、それが渋柿だったために吐き捨て(笑)
それが育ったものだそうです。(まあ、何代目かなんでしょうが・・・。)


八幡神社HP(対面石のある神社)
案内が欲しくて社務所前をうろついていたら、いきなり扉が自動ドア、賽銭箱が現れ、
<対面石案内は賽銭箱の上にあります>とあり、そして雅楽が流れ始めました・・・。
ちょっとびっくりした(笑)

能舞台の名跡・旧跡というHPにも紹介されていました。
リンクを貼らせていただいた所が、みゆみゆの地元です!!(田舎です・笑)
地元に平重盛のお墓があったなんて・・・・知らなかった・・・・。
今度行ってみようっと・・・。

『花よりも花の如く』第3巻

2005年02月05日 | 本・マンガ
確か今日がお能マンガ『花よりも花の如く』3巻の発売日!と思い、
朝一で本屋さんに向かい購入しました。

さっそく読みました。(その場で立ち読みなんかもしてしまったが・・・・)
この3巻は『二人静』『石橋』『淡路』がテーマです。
まだ、どれも未見なのですが、『二人静』はとても観たくなりました。
いつも思うのですが、能の舞台の絵がとても綺麗!!
『淡路』では、青森のスーおばあちゃんの過去が明らかに!!
結構スーおばあちゃん好きですね、じいさまも好きですが(笑)
青森での話は『NATURAL』で、読んだ時にかなり楽しかったので、
それを思い出して、楽しく読めました。


『石橋』の芸者さんの霊といい、『淡路』の勾玉といい、
成田さんは、結構スピリチュアルなものを描くな〜と感じました。
『NATURAL』でもそう思ったけど。
ちなみに『NATURAL』はお稽古仲間の方に全巻借りて読みました。
これで、じいさま(青森のおじいちゃん)が何で、憲人さんの家にいるのか分かりました(笑)



映画『オペラ座の怪人』サントラ

2005年02月04日 | 音楽
Amazon.co.jpで『オペラ座の怪人』映画版サントラを買いました。
安いし、輸入盤のspecial editionです。(二枚組)
とりあえず、英語版の歌詞だけあればいいや、、と思っていたら、ブックレットは写真とコメントくらい。
そう・・・・英語の歌詞がなかった!!!
なので、ロンドンオリジナルキャスト版の歌詞ブックレットを読みながら聴きました。
細かいところはちょっと違うけど、基本的に同じだから、別によい・・・。
このサントラのブックレットも写真満載で素敵でしたけどね。
あと、映画を見た時にも思って、写真を見て改めて思ったけど、
猿のオルゴールの顔が、映画の方がちょっと怖い・・・・(笑)

やっばり100人編成のオーケストラは音が豪華!!!!
舞台版とはひと味違ったアレンジも、なかなか良いです!!
ところどころ台詞や、効果音みたいのも入っていて面白いです。
エンディングに流れた「Learn to be lonky」という歌も入っているし。
いずれ、DVDも買う予定だから、これで十分ですね。

やはり思うのが、英語の歌のメロディに日本語訳をあてるのは難しいと思いました。
ロンドン版を最初聴いた時は「今みせてあげる私の心」というのの元の詞に驚愕しましたから・・・
ちなみに英語では「God give me corrage to show you, you are not alone」
(あなたがひとりぼっちじゃないということを教える勇気を神様が私に与えてくださった。」
です・・・。これを聴いて、当時、泣きましたよ(笑)
大学で、アメリカに留学していた友達が、先にBWで「オペラ座」を観た後に四季版を観て、
一番の違いは「なんで、日本語だとこうなるのか。」と言ってましたが・・・。
確かに、今井版だと、この部分は「今みせてあげるの心」ですからね(苦笑)
まあ、難しい作業ですよね・・・。宗教とかいう文化的背景も含めてかみくだかないといけませんからね。
でも、こういう違いも面白いっといえば、面白いけど・・・。
やはり原語の方が、しっかりと意図とか内容が伝わってくるなぁ、、、と、、、。

と言いつつも、高井治ヴァージョンCD切望ですが・・・。
あ・・・。でもクリスティーヌは村田さんで切望という・・・・