みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

謎の石像

2011年05月30日 | 雑感~ひとりごと
 お稽古に行くとき、学校のグラウンドの脇の道を通ります。いつも通るというわけではないのですが、それでもたくさん通っています。先日のお稽古からの帰り道、お稽古仲間のお友達とおしゃべりしながら最寄り駅まで歩いていたのですが、変なポーズを取っている石像がふと目に入ってきたのです。



 目線より少し高いところにある気づかなかったのかな。後姿しか分からないけれど、埴輪っぽいポーズ。

 グラウンドには入れないだけに、前が気になる!!!どういう表情をしているのか大変気になるみゆみゆです。

ナンを作ってみた

2011年05月29日 | 美味しいもの
 一般的な家庭的なじゃがいもごろごろカレーも好きだけれど、インド料理屋さんでたまに食べるカレーも好きです。そういうお店に行くとナンで食べることが多いですが、家でナンを作ってみました。といってもタンドール窯なんてないので、フライパンで焼けるという市販のナンミックスで作ってみました。水を混ぜてコネコネして1時間ほど寝かしてから、麺棒で延ばします。お店で頂くナンみたいにはうまくいきませんが、手軽に(こねるのが面倒なんだけど)美味しく作れました。

 最近、自分でカレーを作るときは和風豆腐カレーに凝っていてそればかり作っていたのだけれど、これからしばらくはナンに合うようなキーマカレーばかり作りそうです(笑)

『「英語公用語」は何が問題か』 鳥飼玖美子

2011年05月28日 | 本・マンガ
 毎回ちゃんと見ていたわけでもなく、いつもながら見だったのですけれど(鳥飼先生スミマセン!)、鳥飼さんが講師を務められていた「ニュースで英会話」はためになりました。同時通訳のパイオニア的存在でもある鳥飼さんが日本企業数社の英語社内公用語化を軸に日本国内の英語問題について取り上げた新書です。英語公用語化に関しては賛否両論あるともちろん思いますけれど、鳥飼さんは英語公用語化という流れには反対というスタンスを取っておられます。
 
 鳥飼さんほどの確固たる根拠は持っていなかったですけれど、私自身もこの本を読む前も読んだ後も鳥飼さんと同じような考えです。仕事で英語が必要な人、英語を勉強する人したい人などは勉強方法についてもヒントを得ることができますし、勉強の動機付けについては英語以外の強化の勉強方法などにも当てはまることができると思います。
 この著書的に言えばフツーレベル(恐らく)だけど使える英語でビジネスは無理レベルにあたると思われる私は、ただでさえないのにさらに衰える英語力(汗)を何とかしないとな~と反省もしました。

 習うより慣れろという言葉もありますが、英語の場合は「慣れるまで習え」だそうです。

 英語公用語化に関する問題だけでなく、学校での英語教育、政治家の英語など、いろいろなことについて考えさせられましたが面白く読むことができました。

『ザ・万遊記』 万城目学

2011年05月27日 | 本・マンガ
 『プリンセス・トヨトミ』に引き続き万城目氏の著書を読みました。『ザ・万歩計』に続き2冊目のエッセイ集です。こちらはサクサクっと読了。『ザ・万歩計』に比べると、サッカー(J2、JFLからヨーロッパサッカーまで幅広い!)や湯治、渡辺篤史ネタがマニアックすぎて分からない人は置いてきぼりになってしまうかもしれませんけれど、万城目氏ならではの目線にはやっぱりクスっとなってしまいますし、小説の元になっている彼の頭の中をうかがい知ることができます。(知的かつ変わっているというところとか)

 そのほかに『ザ・万歩計』の「っち」に続いての彼が会社員時代を過ごした場所のネタは私にとってはたまらないネタの数々です(笑)「しずお蚊」は・・・確かにそうかもしれない(笑)気になる方はぜひご一読を。

 そして『小公女』と井上靖は読んでみたいと思いました。

南方仁先生考案の「安道名津」

2011年05月26日 | 美味しいもの
 『JIN-仁-』に出てくるあの安道名津(あんどーなつ)が某コンビニで発売されています。現代から幕末にタイムスリップしてしまった南方仁先生が脚気予防のために考案したという設定のおやつですね~。

 あんドーナツは私は元々好物なのですが、中に餡子が入っているのでなく、普通のリング状のドーナツの上に餡子がのっています。ドーナツも脚気に効くといわれている黒ゴマや玄米、豆乳で作られています。これがなかなか美味しいのでございます竹風の楊枝もついているのがツボでしょうか?

 その某コンビにでは橘家の揚げ出し豆腐や橘家のお弁当も発売されるそうです。


・・・・少し前にこのコラボで「仁先生摘出腫瘍グミ」なんてものも出るとあったけどデマだったかな?さすがにこれはちょっとひきますよね・・・きっとあの例の頭から・・・と想像しちゃいますが・・・仮にデマじゃなかったとしても、やっぱりこういうのは食べ物にしたらまずいですよ、いくらなんでも(だから発売されていないってば・・・)

『プリンセス・トヨトミ』 万城目学

2011年05月25日 | 本・マンガ
 今週末に映画が公開されますね。これまでも何冊か感想記事を書いているくらい万城目氏の作品は好きで、これも発売されてからすぐに購入したのですが、ずっと積読になってました(苦笑)映画は見るかは分かりませんけれど、映画化を前に慌てて読みました。気が付いたら最近文庫版も出てしまっていた・・・どれだけ放置していたんだ(笑)『鴨川ホルモー』『ホルモー六景』は京都、『鹿男あをによし』は奈良、そして今作は大阪が舞台となっています。ホルモーにしろ鹿男にしろ、なんかよく分からないはちゃめちゃワールドなのですが、歴史的背景も描かれていて、絶対にありえないけどありそうなこと(?)を書いているところが私の好きなポイントです。そしてこの作品一歩間違えると(失礼ですが、あくまで一歩間違えると!ですよ)日本の『ダ・ヴィンチ・コード』だ!!・・・と思っているのですが(笑)

 タイトルと大阪国という設定だけでなく、真田、蜂須賀、長宗我部、竹中、黒田、福島、加藤清●・・・そして会計検査院で大阪にやってきた主人公松平という登場人物たちの名字から、特に戦国時代に詳しくなくても、物語についてなんとなくピンとくるものがあります。彼ら一人一人の詳しいエピソードも知りたいところですけれど、それは想像で楽しむのがいいのでしょうかね?
 映画化になるということで慌てて読みましたけれど、面白かったには面白かったし(特に中盤以降)、設定もいかにもマキメワールドなんですけど・・・自分が関西生まれでも育ちでもないので、大阪城や豊臣家に対して、のめりこんで読むまでにはいかなかったかな~と・・・。

 映画では旭と鳥居の性別が逆になり、ちょっとどころか全然違うよ・・・と思ってしまいます。(あ、このパターンはドラマ『鹿男~』でもそうだったし、そのときも性別が変わったキャラを綾瀬はるかが演じていましたね)けど、旭が女になったら、綾瀬はるかというのは・・・なんとなく分かりますが(笑)原作とは違うでこぼこ3人組になってほしいです。あ、松平=堤真一はぴったりだと思います~。

 そして、以前万城目氏のエッセイ『ザ・万歩計』の記事を書いたときに触れましたが、彼が昔勤めていた会社はやはりあそこだと確信しました(笑)冒頭で3人の新幹線の中での会話にも出てきた富士山が見えるうなぎが美味しいところについて、また書いてほしいな~と思います。
 これは私的には今までの万城目作品程満足できなかったところもありますが、マキメワールドはこれからも楽しみに読み続けていきたいです。ちなみに今まで読んだ万城目作品の中では『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』が一番好きなのですが、これは子供も(が)楽しめるファンタジーだと思うのでアニメ作品で見たいと思っているワタクシです。

『働く犬大全』

2011年05月21日 | 本・マンガ
 最近、書店に行くと「震災」コーナーがあります。いろいろな本があるもんだな~と思うのですけれど、その中でぱっと目に入ったのがワンコが表紙のこれ。その場で少し立ち読みしてみると、今回の東日本大震災で活躍した災害救助犬のことも取り上げられているので、購入して家でじっくり読むことに。

 働く犬というと、昔からいろいろな物語にも取り上げられるくらいメジャーなのが「警察犬」「盲導犬」ですが、本当にいろいろな働く犬がいます。警察犬、盲導犬ももちろん取り上げられていますけれど、警察犬の中にもいろいろな犬がいますし、災害救助犬、自衛隊の歩哨犬、麻薬探知犬、モンキードッグなどなどいろいろな働く犬がいます!
 いろいろな種類の働く犬がいるんだな~と思ったと同時に、犬と人間はパートナーなんだな~と思いました。

児玉清さん・・・

2011年05月18日 | 雑感~ひとりごと
 体調不良のために「アタック25」をお休みされるというニュースは聞いていましたが・・・昨夜帰宅後に訃報を知りびっくりと同時にすごく残念でした・・・。お休みされるということを知った後にたまたま見たアタック25は、お休み前に撮りだめていたものだったと思いますが、お痩せになられていたうえに声も細くて元気がないように見えて・・・とても心配していたのですが・・・胃がんだったとのこと・・・もうこのときにはかなり悪かったのでしょうかね。

 児玉さんといえば、やはり「アタック25」の司会が思い浮かびます。気が付けば(物心ついたころから)日曜のお昼過ぎにやっていた番組で、家にいれば見ていましたね~。そして、読書家な一面も印象的で、有川浩さんの小説『阪急電車』の解説も書かれていたりして・・・。(ちなみに文庫版『図書館戦争』では有川さんとの対談も収録されています)インテリでダンディなロマンスグレーの素敵なおじ様でした。

 ご冥福をお祈り申し上げます。

 あと・・・児玉さんのモノマネをされている博多華丸さん(ネタは相方の大吉さんが考えるのよね)・・・しばらくはモノマネはできないかもしれませんけど・・・またあのアタックチャ~ンス!のモノマネをやってほしいな~と思います。

新しい曲

2011年05月15日 | お稽古
 鼓のお稽古は今日から新しい曲に入りました。

 自分がこういう曲を打てるようになるにはまだまだ早いなと思っていたのですが・・。そろそろ手の順番どおりに間違えないで打つ以外のことも考えながら打てるようにと思うと、難しいですががんばりましょう~。

読書の仕方

2011年05月14日 | 雑感~ひとりごと
 たくさん読む人に比べたら少ない方だと思いますが、私もこのブログに読書カテゴリを設けているくらいですから読書は好きです。全然読まない時もありますけれど、積読は常時あります(むしろ日々増えているかも)電車に乗るときや寝る前などに本を読んだりしています。たまに、熱中しすぎて寝る時間を削って読んだり、休みの日に1日かけて読んだりすることも・・・。

 私含め、電車で読書をする人は多いと思いますけれど、私の友人に通勤のバスの中で読むという人がいます。「酔わないの?」と思うのですが、平気らしいです。その友人いわくかなり快適な読書タイムらしい。それはその彼女だけだと思ったら、なんとバスの中で本を読んでいる人を見かけた!!!バスも毎日乗るわけではないのですが・・・同じ人なのかバスの中で本を読む人を何回か見かけたのです!バスの中で読書する人って意外といるもんだな~と思ったと同時に、やっぱり「酔わないのか」不思議に思います。

 で、これは数年前くらいにその友人と話したことなんですが、なぜ今日これを書こうかと思ったかというと・・・

 自転車に乗りながら本を読んでいるおじさんを目撃したから!!!

 犬の散歩中、もうすぐ家というところで向かいから自転車に乗っているおじさんがやってきたのですが、なんか本を広げながら自転車に乗っている!!思わず振り返って二度見、いや三度見くらいしてしまった!地図というわけでもなさそうだし・・・。ちらっとしか見なかったので、いったいなんだったのだろうか?

新緑

2011年05月08日 | 雑感~ひとりごと
 GW後半は合宿&おさらい会に参加しましたが、帰宅してから体調がイマイチで・・・

 画像は合宿先へ向かう道中立ち寄ったところです。晴れていればもっとよかったんだけどな~。でも今日は晴れていて、犬の散歩は気持ちよかったです♪

『阪急電車 片道15分の奇跡』

2011年05月01日 | 映画(DVD含む)
 有川浩の原作も読んだのが昨年。すごくステキな物語で一気読みしてしまいました。キュンキュンしたり、心温まるほっこりする物語もそうですが、ピンポイントなツボがあって、お気に入りの本なのです。それが故に映画は期待と不安が入り混じっていました。ちなみに映画鑑賞前に急いで斜め読み再読しました。

【あらすじ】阪急電車 片道15分の奇跡 - goo 映画より引用。
西宮北口間を約15分で走る、えんじ色の車体にレトロな内装の阪急今津線。その電車に、さまざまな“愛”に悩み、やりきれない気持ちを抱えながら、偶然乗り合わせただけの乗客たちがいた。後輩に婚約者を寝取られたOL。カレシのDVに悩む女子大生。息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人。セレブ気取りの奥様たちとの付き合いに疲弊する平凡な主婦。おしゃれな大学になかなか馴染めない地方出身の男女。年上の会社員と付き合いながら、憧れの大学を諦めきれない女子高生。電車内という限られた空間で、それぞれの人生がほんのちょっと重なり合い、影響し合い、そして離れていく…。

 原作に出てきた図書館カップルが映画には出てこないということを知ったときは展開がどうなるのかとかなり不安になりましたが、映画には出てこなくても、良い意味で原作に出てきた図書館カップルの存在を忘れさせてくれる出来栄えでしたし、その代わりに原作にはないエピソード(時江が犬を飼うきっかけになったエピソード)もまた良い感じだったし、うるさいPTAオバサン達との絡みもちょっと違ったけれど、これはこれでよかったな~と思いました。
 ちなみに時江が昔飼っていた犬の設定は甲斐犬から柴犬に変えられていたのが個人的にはちょっと不満でした。まあ、映画では柴あたりになるんだろうな~と少し予想はしていたのですがね。(知名度が低い犬種だし、撮影には適さないだろうし)でも、まあ・・・そういうことなら仕方ないかな・・・(笑)そして犬絡みといえば、原作では、時江の孫の一言にカチンときたオバサングループと時江の絡みにあの図書館カップルが加勢するというのもあったけれど、犬の匂いが~というのもちょっと入れてほしかったですが、やっぱり時江おばあちゃんはステキです。原作を読んだときも、すごくステキだと思いましたが(登場人物の中では一番好きかな)演じる宮本信子(知らないで見たら誰か分からなかったかも)が原作どおりのステキなおばあちゃんでしたああいうおばあちゃんになりたいな~

 時江といえば、婚約者と後輩の結婚式に白いドレスを着て討ち入りを果たした翔子、カレシのDVに苦しむ女子大生ミサ、この二人の辛い恋愛の結末に関わっていくのだけれど、その後の翔子とショーコのやりとり、ミサとイトーさんのやりとりを見ると、きっとこの二人は幸せになれるだろうと思うし、ちょっとした温かい一言がその人にとっては必要な一言だったりするんだろうなと・・・。
 辛い恋愛以外も描かれる一方、軍オタ君とゴンちゃん、女子高生悦子と漢字が読めないアホ彼氏、この2組のカップル達が本当可愛くてこちらは見ていて本当に応援したくなるし、こちらまでキュンとしてしまって、自分もハッピーになれそうな気がしました。(ちなみに勝地涼→軍オタ→なぜか真田広之を思い出した私はいけないでしょうか?!(笑)どうしてもあの映画を思い出すんだよね・・・)
 
 討ち入りから半年後の翔子とショーコのやりとりは今の自分の心にもものすごく響いた気がする・・・美人じゃないのが残念ですけど(笑)自分の悩みも吹っ切れたというか・・そんな気分になりました。見終わった後は、原作同様にキュンキュン、ほっこりした気分で帰ることができました。そして、何か良いことが起きそうな気がする・・・その前に自分もがんばろう!と前向きになれました!

<おまけ>
 近隣での上映がなかったため、今回は電車で1時間ほどかけての映画鑑賞。帰りの電車はもちろん阪急ではなくJRでしたが(笑)、電車に乗って余韻に浸ろうと思っていたけれど、目の前にはどう見ても頭がカ●ラのオジサン(笑)、そして隣にはルービックキューブに熱中しているオネーサンが。視界に入ってくるこの二人が気になってしまい、小一時間人間観察をしてしまったワタシです(笑)