東川町で『大雪(たいせつ)なたまご』を生産する自然卵養鶏ファームレラ直営の家庭料理カフェ『風土』です。席数は9席です。

不定休営業です。お手数ですがご確認の上ご来店願います。営業時間 午前11時〜午後4時(ラストオーダー午後3時30分)

なぜ??

2010年09月15日 | Weblog
今日の夜はグリーン電力証明説明会
北海道グリーンファンドの小林さんのお話は
とてもわかりやすいと評判が高いので、すごく楽しみです

今回の小さな勉強会も、いろんな方のご協力で実現できました。
我が家の「大雪なたまご」を使ってくださっている
美瑛・カフェレストラン バーチさんはお知り合いも誘ってくださって・・
ありがとうございます~

こういうとりくみは急にはじめたわけではなく、
稚内在住時代から、エネルギーに関わる企画をいくつも行ってきました。
よかったら読んでください↓
http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sus/001.html
http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sus/001_2.html
http://www.kamuimintara.net/detail.php?rskey=133200701z03

「農業者なのに、なんでこんなことを?」
「農業者なんだから、たべものにかかわることをやってればいいんじゃないの?」

とも、よくいわれました

カロリーベースの食料自給率では、100%を超えるといわれている北海道。
お米から野菜、お肉や牛乳、たまごなどの畜産物まで
たくさんの生産者がいるここ上川地区も、その象徴のようなところです。

でも、そのたべものをつくるために必要な肥料は?飼料は?
トラクターを動かすための燃料は?機械を動かす電気は??

私たちが生きてゆくために欠かせないものなのに
そのほとんどを、北海道だけじゃなく日本は海外に頼っている・・。
とってもキケンだべさ~と感じています
(いまどき風にいうと「ヤバイんじゃね?」って感じかしら・・)

今回の勉強会でテーマにした電気は、
私たちの生活に欠かせない大切なもの
一気にすべてはもちろん難しいですが、北海道でつくられて、
できるだけ未来にツケを残さない電気を択びたいと思うのです。

どこで発電されたのかわからない電力ではなく、
生産地や原材料のはっきりしたエネルギーを使って
お料理を作ったり、カフェの灯りをともしたり
CDをかけて音楽を流したり・・・
ファーマーズカフェ風土は、そんなふうに
素性のわかるものを択ぶお店でいたいと思っています