ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

いつもの道

2010-12-20 12:50:00 | おおらか
今日は少し暖気な感じです。
積もった雪がベチャベチャな状態に。

こんな日に車で走る人は、雪を跳ね飛ばさないように注意しないとね。
道路脇を歩く人にかかっちゃいますから。

昨日の朝はいい感じの雪だったんですけど。
ちょっとサラサラ系だけど、ギュッギュッと踏みしめる音がする感じ。



なので、バイクの方も走っちゃいますよぉ。
大丈夫なんだべか。
案外器用に乗りこなしていますな。
松の枝に積もる雪。
朝の散歩は、こんな美しい景色があるから好きなんです。

まあ、ワンコたちのためには欠かすことも出来ないのですがね。
ここ数日、穏やかな天気にホッとしています。



問題は今日の雪融け。
グチャグチャですからね。
これが凍れてそのままガリガリになっちゃったら…。

大変です。



このまましばらく暖かい日が続くことを祈ることにします。
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VOICE

2010-12-20 09:00:00 | イベント
感動のステージを与えてもらいました。
昼間には、のそのそと雪が降り続いていたので、会場に集まる皆さんの足下を心配していたのですが、始まる頃にはすっかり止んで、いい感じの空模様に。
ちょっと寒すぎたかも知れませんけどね。
チケットの売れ行きは予想の7割弱。
みんな来てくれればいいんだけど…。



いつもは文化センターのステージを使うのですが、今回の入りは少なめなので、フロアにステージ台を組んでVOICEをより身近に感じてもらおうという仕組み。

今回は、北九州からサックス奏者も招いていましたから、VOICEのアコースティックギターとソプラノサックスの音色、そして2人の美しいハーモニーを楽しむスペシャルなクリスマスライブでした。
前半、いつもの通り“しゃべり過ぎ”かなぁって心配もあったんですけどね。
まあ、面白いからいいか…。



それにしても今回の増毛ライブ。
12月18日、土曜の夜って…。
行事が多かったなぁ。
漁協の忘年会。
町内の大きな水産加工会社も。
そして神輿会、PTAも忘年会…。
町長の後援会事務所開きもあったみたいだし。
しかも年末、クリスマス前の週末ですからね…。
予定の無い人の方が珍しいってことか。

いやいや。
このVOICEライブの予定が一番という心強い方もたくさんいらっしゃいました。
まずは無事終了したことに感謝しています。
アンコールで歌ってくれた“握手”そして増毛オリジナルの“暑寒深想”。
握手は北海道限定の曲。
今回は夏に亡くなった大切な人の追悼の意味も込めてくれました。
ちょっぴり泣けちゃったな…。

暑寒深想(しょかんふそう)は、イントロのリードギターがオクターブ低くなっていましたけど、かえって落ち着いた感じになりました。
いい曲なので、是非CD化したいもの。
増毛音頭。
増毛ブルース。
そしてこの“暑寒深想”。

増毛というフレーズは入らないけど、そこが逆に暑寒の山並みを想像させるにはいいんじゃないかな。
皆さまも次回は是非。
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商家の魅力

2010-12-19 18:00:00 | たてもの
冬の間、閉ざされてしまう重要文化財の旧商家丸一本間家。
11月上旬から翌年の4月下旬あたりまでの半年くらい。
ちょっともったいないんだよなぁ、こんないい建物を閉めちゃうなんて。

って、ホントに寒いですからね。
ブルブルを通り越して、ガチガチって感じです。



ですが、それでもいいという観光客の方っていらっしゃいますかね?
冬はもともと暖かな格好で出歩きますからね。
商家に入るときだってガッチリまかなっていることでしょう。



問題はその足下なんですよね。
靴下1枚じゃあ耐えられない冷たさですからね。
モコモコのスリッパが必要になってきます。
そして建物のどこかに暖をとれる場所を作って…。



一つの建物の中で、厳しい寒さと、ホッと一息つける暖かな場所を体験する。
そんなのもいいんじゃないでしょうかね。
しかも、閑散期ですから、思う存分見て回れるし。



あらかじめご予約いただければ応対することもあるのだとか。
興味のある方はご一報を。

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今日まで

2010-12-19 13:00:00 | 飲み食べ
オーベルジュましけのクリスマスディナー“フレンチフルコース”。
お申し込みの受付が今日まででした。

とりあえずメニューを紹介しましょう。

~アミューズ~
鈴の音とともに2010
鮑の冷製 雲丹とキャビアとイクラ添え

~オードブル~
大地の恵みの冬じたく
合鴨と鹿のファルシフォアグラとともに

~スープ~
海に輝く聖夜の星たち
真だち・甘えびムース・サーモンムースと野菜入りコンソメ 星に見たてて

~魚~
オマール海老とキンキのイヴの出会い
オマールテールとキンキの2色ソース

~肉~
白老の里の贈り物
白老牛フィレ肉のグリル チーズのフリットと冬野菜添え ソースペリグー

~デザート~
甘い夜の冬景色
雪だるまと雪山のガトー フルーツのパウダーシュガーがけ

白いメモリアム
コーヒーと2種の焼き菓子



ミクニオリジナルワイン(ハーフボトルロゼ)付きで7,000円です。
期間は23日(木)から25日(土)までの3日間。
食べてみたい方、お急ぎくださいませ。
お泊まり付きのお得なプランもあります。

もう一つ。
3,000円から6,000円までの料理コースも紹介されています。



こちらはいつでも。
お仲間でのちょっとリッチなパーティに。

そうオススメしておきながら、自分ではなかなか行けないんですよねぇ。
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タコざんまい

2010-12-19 08:00:00 | 飲み食べ
ワタクシ、タコ大好きなんです。
ここら辺で水揚げされるタコは、ほとんどがミズダコ。
大きくてみずみずしいんです。
サッと茹でたてを食べるのが最高なんですけどね。
なかなかそんなチャンスはありません。



でもね。
直売所の裏側に茹で釜があるんだったら…。
アツアツのタコをゲットするチャンスも出てきますわね。
そのためには足を運ばないと。

そうそう売り場と仲良くなるくらい顔見知りになる必要がありますな。
「何時ころゆであがるのぉ?」だとか、「今度いつ来ればいいのぉ?」だとか。
まあ、人によっては生のタコを買って自宅で茹でるという方もいらっしゃるでしょうけどね。

ところで皆さん。
タコの足と頭(正式には胴)のどちらが好きですか。
それぞれにうま味がありますからねぇ。



増毛漁協前にある港町市場遠藤水産の直売所。
タコの試食がありますよぉ。
しかも足と頭。

さっそく食べ比べるべし。

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絵に描いたよう

2010-12-18 17:00:00 | おおらか
降り続いた雪もちょっとは落ち着いたようですね。
雲の間からたまに日差しも出て来ました。
それにしてもよく降ったなぁ。



留萌まで向かう国道脇の木々にはたっぷりと雪が積もっています。
これがまた美しいんですねぇ。
風もなくゆったり降ったから。

こんな感じで冬が過ぎてくれるんだったら。
大好きになるんだけどなぁ。



でもね。
これからも来ますよ。
ビュービューの猛吹雪。
まあ、毎日じゃないですけど。
そんなときはムリしないで家に“こもる”のがオススメです。
無事がなによりですから。



今日は外に出ても大丈夫だな。

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わんわん

2010-12-18 13:00:00 | 飲み食べ
職場の仲間のお孫さんへ。
バースデイのデコレーションケーキは立体型です。
8月にもドラえもんを発注したんですけどね。
今回も見事な出来映えですわ。

ケーキの箱を2段につなげて収納しています。
これは何というキャラなんですかね?

わんわん…。
でしたっけ。
最近、小さい子の見るテレビとか、絵本とか。
そんな世界から遠ざかっていますからね。



緑色のところは抹茶を使ったのだそうです。
写真を撮りに行ったときには、既に箱の中でしたので、そのまま撮らせていただきましたよ。
箱の上には透明フィルムの窓もついていたので明かりが採れていい感じです。
注文したのはオーベルジュましけの料理長。
いつも「ううーん…。」と言いながらも、頑張ってくれちゃうんですよねぇ。
心強いです。
なので、今度はコース料理でもいただきに伺おうと…。



バースデイは昨日のこと。
家族揃っての感動はどれくらいだったのかな?
いっぱい食べて元気に育ってちょーだいね。

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連日

2010-12-18 08:00:00 | お天気話
本格的な雪を見たのが15日の朝。
4日前のことなんですけどね。
その後16、17日とドッサリ降ったので、ちゃんといつものような冬になりました。

もう2日間で積もったようなもの。
こんな短い期間で変身してしまいましたよ。
まあ、時期的にはこれくらいあっても不思議じゃないので、違和感はないのですが。

今度、地面の土を見られるのは3月下旬あたりってとこでしょうかね。



来週はクリスマス。
マチ中が真っ白に変わったので、雰囲気も上がってきました。

人によっては「何の雰囲気よ!」って思う方もいらっしゃるでしょうけどね。北国には、やっぱり雪が似合います。
ちょっとずつ。
いい“あんばい”で降ってくれればいいんですけどねぇ。

こんなに降ったのに、スキー場ではもう少し欲しいのだそうで、今日のオープン予定は23日に延期になりました。

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桐子

2010-12-17 21:00:00 | たてもの
留萌本線の終着駅。
大正10年の建物。
その当時の部分と今どき(間違いなくふた昔くらい前のもの)の建材が張られた部分とが混在する駅舎は、レトロという表現で括るには、ちょっと“ちぐはぐ”な雰囲気です。

扉のアルミサッシ化は仕方がないんですけどね。
もうちょっと落ち着いた感じにしたいもの。



これが中のようす。
ガランとしていてとても殺風景なんだなぁ。
ストーブも無いですからね。

昔はこの真ん中にポット式の石油ストーブがあったんだけど、紙くずなんかを入れたイタズラからボヤ騒ぎになっちゃって撤去となりました。
火事の恐れがあるから。

もう…。

イタズラの代償は大きいわ。
寒いです。
待合い室なんだけど、寒過ぎてイスにも座れないって感じ。



そんな駅舎の中にある鉄柱。
銀色に塗られたものが2本。
天井の梁を支えています。



この鉄柱。

映画「駅STATION」のとき、倍賞千恵子さんが触れてたやつ。
もたれかかってたんだったかなぁ。
ちょっと影のありそうな居酒屋の女将。
桐子。
あの映画は、夏のシーンもあれば冬もありました。
美しい増毛の風景を存分に撮っていただきましたから。
当時の港は小さかったけど、それなりに味もあったなぁ。

でも、やっぱり冬のシーンが好きだった。
うずたかく積まれた雪。
その間を寒そうに歩く人。
岸壁に打ちあがる波。
冬の厳しさがよく伝わってきます。



そんな想い出の鉄柱。
いつの時代もある落書き。
ここを旅した人の大切な想い出なのかもね。

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フルコース

2010-12-17 17:30:00 | 飲み食べ
今週の火曜に撮影されたオーベルジュましけのディナーコース。
オシャレなお皿が並びましたからねぇ。
メニューを入手しましたのでご報告させていただきますっ。



Menu

滝川産合鴨のロティ 彦一にんにくのイタリア風
イバラ海老と雲丹と野菜のサラダ仕立て
数の子の冷製ポタージュ
鮑とボタン海老のリゾット國稀酒風味
白老阿部牛フィレ肉とフォアグラのソテー ソースペリグー
日高産マスカルポーネチーズ バルサミコソース
小さなデコレーションケーキ
スカンピン工房のこだわりパン
オリジナルブレンドコーヒー

んんん…。

雪降りの夜。
暖かな部屋でワインを飲みながら素敵な料理を楽しむ。
ああ、夢だわなぁ。

とりあえず、目の前にはあるので、全部夢って訳じゃないんだけど、見るだけなので半分が夢ってことかな。



これ、阿部牛。
白老牛の中でもピカイチなお肉。
三國シェフも絶賛ですからね。
それにフォアグラかぁ。

んー。
フォアグラ経験なさ過ぎのワタクシ。
想像できません。



冷製ポタージュ。
カズノコ入り。

そうか。
これレトルト商品として開発されたもののベースになるものでしょうかね。
ポタージュの製法は同じかも知れませんけど…。
ここで出されるものは、見た目から格段に違いますなぁ。

春のえびまつり会場で購入したポタージュはレトルトタイプ。
家の台所で温めていただきましたが、表面のジュレのような層と散らしたネギなどという技が無かったですからね。
これを機に学ばさせていただきます。



これはアイスかと思っていたらチーズだったんですね。
道内は日高産のチーズ。
一口ずつを楽しむというのは、こういうお皿のことを言うんだろうなぁ。
オシャレですわな。



小さなデコレーション。
金粉が振りかけられて…。
豪華です。



いつも食べられるものじゃ無いですからねぇ。
何かの記念日にでも…。
奮発しちゃいましょうかね。
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