みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

爆弾メール。

2010-08-26 23:25:25 | Pretty リーマン
いやはや、今日は色んな人に噛みついちゃった・・・。
最たるものとして、ウチの取締役にメールしちゃった♪
前の副社長(通称「ジジィ」)以来、久しぶりだな。

いやいや、何でそんなことになったかというと、
総括さんから関係者の皆さんにメールが来てですね、
「取締役と○○部長が某所の展示場に行ったところ、
本社の開発意図とは異なる展示の仕方がされているのに気付かれた。
早速、本社関係者勢で見学会に行き、開発意図が異なる展示については
随時修正を行っていきたい。」
という主旨の案内があったんです。

で、この某所ってのが、私が2年前までお世話になった支店の展示場。
開発意図と異なる展示にしている理由は、それが市場のニーズに
合わせた方法で、且つお客様に大切なことを伝えるために必要な方法だから、
ということは、私がいたころからの“現場の工夫どころ”。
そんな経緯も知らない本社勢が、「本社の意図と違う」という理由だけで
修正だとか何だとかわめいてるんじゃねいぜ!! 
、と、私のトサカに一気に血がのぼった。

取締役のことはジジィのときほど知らないけど、もっと常識的なヒトだと
思ってた・・・、という残念な気持ちもあり、総括なんて介在させると
変なフィルターが入る、と思って、直接メール。
・・・常識ある社員ならば、まずやらないことですケド・・・。

書いた書いた。
「本社は知らないでしょうが、市場はこうなんです。」
「現場は、それに合わせてこれまですごい努力をしてるんです。」
「現場を修正させるのではなく、互いの理解が大切なんではないでしょうか?」
などなど・・・・。
添付で図解までつけて、切々とアツく長いメールを送りつけてやった。


数時間後、取締役から返信があった。

「こちらの問題意識が誤って伝わっているようなので、改めて解説します。」

以下、取締役から当時の状況の解説が続き、最後にこう結ばれてた。

「PS.展示方法にケチをつけたわけではありません。」


・・・・・・。
しょえ~~~!!、てか、やっぱり~~~~~??


さすがは取締役!そこまで本社の威厳にこだわってないワヨね。。。

弁解も含めてメールを返信を書いた。
「すみません。こちらには“現場を修正させる”という風に伝わって
きたもので・・・。いやはや、風評はオソロシイ・・・・。」云々。

メール送信と同時に、受信されたメールが再び取締役からのものだった。

「補足で解説します。・・・・・・・・」云々。

そこには、ナルホドネと言いたくなるようなことが書いてありました。


いやはやいやはや、アホな伝言ゲームに踊らされた私が悪かった。
今日は大失敗。
でも、今回が機となって、取締役とは仲良くやっていけそう(勘違い?)。


支店時代、“ジジィ”に本社のていたらくのチクりメールを送ったところ、
巡り巡ってその改善指令が自分の出身部署に渡ってしまい、
元上司から「トンだ爆弾打ってくるなぁ・・」と言われたことがある。
今回の取締役とのメールは、多分そんなことにはならないと思うが、
こういうメールって、下手したら自分の評価を下げかねない、
言ってみれば「自爆メール」になることだってあり得る。

大袈裟に言うと、私はそのリスクを背負ってでも、
自分が正しいと思うことはきちんと伝えたいと思うし、
そういう思いで挑めば、幹部クラスの人にはちゃんと伝わる。
(頻度の問題はあると思うけど。)


それにしても、取締役からの2通目のメールは嬉しかったな。
お叱りのコトバもお褒めのコトバもなく、
淡々とご自身の描かれている展望を述べられているだけだが、
そのコトバを“補足”として送ってくださったということは、
私の思いをきちんと受け留めて、それにきちんと対応してくださる、
言わば“誠意”みたいなものを感じた。


さすが取締役!(どこから目線やねん。)




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