オレってカッコいい・・・！

『カッコいい大人』を目指し、道のりの遠さに日々ヘキエキしてる
私でございますが、わずかながら、「我ながら、カッコいいぞ・・」なんて、
ニヤニヤしちゃう瞬間があったりするもので・・・。


例えば、コンビニでお買い物したときの、小銭レベルのお釣りは、
結構な割合でレジそばの募金箱にチャリンしてます。
さりげなく、当たり前っぽくやるのが、ポイント。
チャリンしたあとに、密かな優越感と自己満足に酔えます。
・・と、言いつつ、今日のお釣りは６５０円だったのでさすがに
　そのまま我が財布へ収納してきたばかりなのですが。


・・気を取り直して、カッコいい話続けます。


先日、我ながらとってもカッコいいことをしました。
渋谷駅にて。

山手線降りて、友人との待ち合わせに向かおうと
改札へ向かう階段を降りて行ったのですが、
階段の上のところで、乳母車とともに立ち往生してるっぽい
女性の姿が、私の目の左端にうつったのです。

「あんな乳母車持って階段は降りれないわナ。
　エレベーターに向かうだろうな・・・。」
なんて思いながら、ちょっと気になって階段の途中で振り返ってみると、
その女性はまだ最上部で立ち往生されていた。


ほんの一瞬だけ迷って、私は階段を駆け上がり、彼女のもとに行って
乳母車の下部を支えて差し上げましたよ。
そばに行ったら外国人さんだということが分かったので、無言で。
その方は、「オ～～～、アリガトゴザイマス。」と何度もお礼を繰り返し、
私と一緒に降りられました。
無事降りきったあとも、「アリガトゴザイマス！」と厚く（？）感謝
されたので、とびっきりの笑顔とともに会釈をしてお別れしました。

いやぁ～、我ながら、カッコよかったですわ、私。
駅の特性上（渋谷なので）、たくさんの方が彼女を素通りしていった中、
階段のちょうど１／２くらいのところから駆け上がった私。
無言で乳母車の下部をつかんで、お母さんと一緒に一歩一歩階段を
降りていくワタシ。


ワタシがそんな人の姿をみたら、ホレるね。
立派なお人だ！！
男らしい！！！！（？？？）



・・・と、自己満足の自慢をしたくなった今日のブログでした。