バスに乗って、ガタゴトと。

・・・行き先は本社でしたが。　(-"-;)

とある日、午後から本社で打ち合わせがあり、
渋谷からバス乗って行くことにした。
後ろの降車口のすぐ後ろの席に座っていて、
ボォ～～～っとしていたのですが、
この日はとても天気のいい日で、信号待ち中にフト、
降車口の脇にあるガラスだかプラスチックだかに、
自分の姿が写りこんでいることに気づいた。

ちょうど、考え事（をボォ～～～っと）していたこともあり、
しかも、ウマい具合に顔の部分が見えなかったので、
とってもアンニュイな雰囲気になってて、イイカンジだった。

・・・・・ので、思わず写真撮ってしまった（笑）。
撮ってみたら、意外とアンニュイではなかった・・・。


バスというのに乗るのは、最近はあまりないもので、
つい、「今、バスに乗ってる」ということを意識してしまう。
ハイスクールの頃は、毎日乗ってる乗り物だったので、
何を思いながら乗っていたかなんて思い出せないくらい
当たり前の行動だった（多分、ボォ～っとしていたんだと思いますが）。
唯一覚えているのは、ほぼ毎日、バス待ちの間に買ったお菓子を
バス内でたしなみながら帰っていたこと（お行儀悪い）。

幼少の頃は、祖母の家に遊びに行ったとき、たまぁ～に“街”に出る
ということで乗せてもらったバスに、異様に緊張し、ワクワクしてた
覚えがある。
昨年の夏（だったかその前の夏だったか・・）、同じバスに乗って
祖母の当時の家の界隈に向かったとき、フラッシュバックのように
そんな記憶が蘇り、異様に感動してしまったことがある。



意外とバスにも想い出があるものだ。
アンニュイ（？）な写真撮っただけで、こんなにも色々と
思考が及ぶのだから。
あの独特の揺れは大好きだ。
あれほど心地よい揺れを、私はほかに知らない。


今度はバス乗って、本社以外のところに行きたい・・・（笑）。