不得意科目。

私の不得意科目は・・・自分を褒めること。
・・なぁ～～～んて書くと、昨日の愚痴ブログの
「アタシはアイツと違って＝＝＝だからさぁ～～～♪」みたいな
高飛車なコメントはなんだよ！、とツッ込まれる気もいたしますが、
まぢで本気でダメなんだよねぇ～～～、自分を褒めるの。

今日、上期の業務振り返りというシートを書いた。
人事資料にもなる、自己採点シートみたいなもの。
こういうシート上で、私が「アレもやりました！」「コレもやりました！」
みたいな、ポジティブな内容を書けるようになるには、
大抵３年はかかる。
大好きだったプロモ担当にいた頃でも、まる３年かかったのに、
滞在１年半で、尚且つモチベ落としてる今の担当で、
何をポジティブに書けるというのだ。
「あれもできませんでした」　「これもできませんでした」という
真摯な反省文にまぎれて、　「アイツが邪魔でした」　「コイツがなってない」って、
個人批判しちゃうよ、ほっといたら。
（さすがにオトナなので、本当にはやらないですが。）

こういうの、得意な方っていますよねー。
ハタから見ると大したことしてない部類に入るのに、
文章だけはすっげぇ優秀・有能社員みたいになっちゃってるの。
あの文才はすごいなぁ～～～、と、少し軽蔑しながらも尊敬します。
（ただ、こういう方がいるから、こういうシート書くことの意義と
　こんなもので人事異動とか決めちゃうウチの人事部の方針に、
　イマイチ釈然としていないのも事実。）


案の定、今回のシートの出来は悪かった・・・私なりに頑張ってみたが。
スッカラカンというか、抽象的というか・・・。

資料を上司（係長）に見せた。
以前からの愚痴に登場する、かなりヒトとして嫌いな部類に入る方だが、
なにげにアツイ男でもあるので、部下のこういう点での面倒見はいい。
ビックリするくらい、真剣にシートを読み、私のこれまでの（数少ない）
頑張りが、キチンと表現できるような文面作りに尽力してくださった。

出来栄えは、私の忌み嫌う「イヤラシイ」ポジティブ文章ではなく、
「確かに、こういう表現した方が、私の伝えたいことを的確に
　伝えることになるな」という文章だった。

素直に、感謝するとともに、文章を飾るとすると必ず「イヤラシイ」文章に
なってしまうと決め付け、「別に人事に気に入られたくもないしぃ～♪」
と、またしても不良的な考えでカッコつけて、工夫することを放棄していた
自分に、反省。


相変わらず自分に甘いわ、ワタシ。