徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

手続き

2010年07月18日 | 帰国後の日々
役所に転入届を出して、娘が中学生の年齢だと言うと、転入許可証なるものが発行されました。それを持って、編入先の中学に行ってくださいとのことでした。
それが金曜日の夕方だったので、月曜日になって中学に電話をし、中学の日程の都合で、水曜日の放課後に中学に出向くことになりました。電話で対応をしてくださった先生は、去年・一昨年と体験入学をさせていただいた時と同じ学年主任の先生だったので、帰国子女であることなどなど説明も省け助かりました。しかも、気さくで面白い先生なので、人見知りする末娘もすぐに慣れていました。

さて、木曜日に中学に行くと、生徒は部活の真っ最中。その中の一人が、末娘を見つけて「おかえりぃ~」と駆け寄って来てくれ、末娘も嬉しそうでした。そうそう、中学に行く途中でも、幼馴染の男の子に会って、「よぉ~」と小さい頃と同じように挨拶してくれて、嬉しかったわ。職員室の先生方も、「おかえりなさい」と暖かい。「○○ちゃんが、今日(末娘が)学校に来るって楽しみにしてたよ。」と、末娘と友達とのメールのやりとりの話になったり。これからの中学生活、スムーズにスタートを切ることが出来そうな予感がしました。学習面以外は…。
やはり、中学三年生。「転入が今でよかったよ。」と先生に言われました。中学三年の冬休明けに来られたら大変だから、と。
とある帰国子女情報網によれば、「高校受験直前の中学三年の冬休明けに帰国・編入するのが良い」と書いてあった物もあったのですが、編入先の学校によって、対応はまちまちだと思います。この中学では、帰国子女だからといって、塾や親まかせにせず、中学でもきちんと対応しようとしていると感じました。また、それに甘えることなく、こちらもしっかりしなくっちゃと思わされました。

実は、この次の日には、通う予定の塾の面接と申し込み手続きに出かけました。塾は塾で、学校をないがしろにするわけでなく、その間に立って、的確なアドバイスをいただけそうな所、先生で少々安心しました。土曜日には、取り合えず実力を測るためにテストを受けました。

いよいよ始まる日本での勉強。なんとかくじけないで、頑張って欲しいものです。これからしばらく大変だとは思いましたが、このしばらくを乗り切れば良いだけなんだから。
という訳で、末娘の塾の近くに、お気に入りの回転寿司屋があるので、子供達三人と景気付けに(?)パーッとやって来ました。