徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

ドレス探し

2006年11月16日 | アメリカ学校/教育事情
子供達もハイスクールともなると、正装する機会があったりする。
アメリカの映画などでおなじみのダンスパーティーも年に2~3回ある。

我が家の長女も先日Homecomingなる物に、出かけて行った。
着て行くドレスは1年半前の結婚式で着たゴールドに近いベージュのドレスがあったので、それを着ることにした。アクセサリーや髪形にも余念が無い。

ドレスと言えば、ドレスの専門店もけっこう沢山見かけるが、長女のドレスは、結婚式の前に花嫁がネットで選んでくれたので、どんなドレスにするか迷う事も無く、サイズにも困らなかった。長女のサイズはpetiteの0でもちょっと大きいくらいで、アメリカに来て以来、ホントに洋服探しには困っている。時には、ジュニアサイズでもいいくらいで、6歳違いの末娘と同じなんて事もあったりする。

Homecomingはなんとかこなしたが、今度はなんちゃらのセレモニーとやらで、女の子は黒のドレス、または黒のスラックスに白のブラウスと言うドレスコードがある。持ってるドレスは着れないじゃんと言うわけで、買い物に行く事に・・・。
でも、この手紙をもらったのが、月曜。セレモニーは木曜。火曜日は習い事や何かで忙しくて買い物に行けるのは、水曜日だけ。この水曜日一日に勝負をかけるか
なんでも、このセレモニーに参加したら写真が校内に飾られる。意地でも無難な物を探さなければ

モールに入っているMACY'S等のデパートを始め、ドレスがありそうなお店を全てくまなく探した。そんな私達を神様は見捨てなかったようで、最後に入ったお店に、気に入った物が有り、サイズもあった。バンザーイ
でも、ファスナーの所がちょっとほころび・・・。他にストックも無いと言うので、聞いてみた・・・「おまけしてくれる?」
・・・・言って見る物だ。1割引いてくれた。

でも、ドレスは肩が丸出しなので、カーディガンの様な羽織るものと、靴が要る・・・。モールをまた1周。この辺ではそんなに大きくは無いモールだが、さすがに2周もすると、くたびれる・・・。でも、時間は刻々と過ぎて行く。1周目の記憶を頼りに、探し回る。あっちに行ったりこっちに行ったり・・・。

そのかいあって、トータル2時間半かけて、私達のお買い物は終了しました。帰って、ドレスのほつれをチョチョッと縫って出来上がり。
長女曰く、「来年のhomecomingのドレスはこれだな。」

でも、今回私は悟りました。
こういう物って、普段何処にどんな物が売ってるか把握してないと、えらく時間がかかる
私は目的も無くお店をブラブラするのは嫌いな質なので、目的無しにモールにいく事はしないのですが、普段から見とけば良かった・・・とちょっと学んだのでありました。

ちなみに男の子の場合も、スーッとか着ますよね、きっと。
我が家の息子はラッキーな事に、オーケストラで支給されたタキシード(と言っても普通の黒のスーツに近い)があるので、こちらは楽勝です
コメント (4)
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