徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

専業主婦宣言!?

2006年04月03日 | 思った事
突然だが、あんなに楽しく通っていたESLクラスをやめることにした。
理由は「家事に専念するため」である。
実は、食生活の改善がどうしても必要だと言う事に気がついたのだ。

何度も言うが、家事の中で何が1番苦手かと聞かれたら、私は「料理」と即答出来るくらい苦手だ。よく皆さん、「今日の晩ご飯は”冷蔵庫にある物で”」と言うが、私にはそれが出来ない。レシピを見て、食材をそろえてからでないと、何も形になる物が作れないのだ。
アメリカに住んでいて、料理下手の私にとって何が便利かって・・・、スーパーでお総菜は売っていないけど、TVディナーと呼ばれる様な各種冷凍食品・ピザと炭酸飲料が安い事と、ファーストフード店があちらこちらにある事だ。おかげて、我が家の食生活はアメリカ寄り。夫から晩ご飯要らないと電話が入ろうものなら、ファーストフードを買って済ますか、冷凍ピザを焼いて済ますなんてこともたまに、しばしば・・いえ、しょっちゅうでした。
子供達は炭酸飲料、ポテトチップス大好きっ子に育ち、お菓子大臣になれるかも。それを笑っていたのが大間違いで、この頃体調がちょっとよろしくない。いろいろネットをぐぐって調べれば、明らかに”食”が原因。ジャンクフードをやめて、もっと野菜をとらにぁ~なのです。

時ほぼ同じくして、私が唯一見る日本の番組とも言える「SMAP×SMAP」のビストロスマップに、ミーハーな私が大好きなマドンナが出演していて、マクロビオテックの事を話していた。「なんじゃそりゃ?」と思い、やっぱりネットでぐぐり、マドンナのプライベートシェフが書いた本と、マクロビオテックのレシピ本を読んでみた。
もちろん私はベジタリアンにはなれないが、けっこう野菜は簡単に食べられそうだ。そこから何品か作ってみるうち、だんだん楽しくなってきた。
ただ問題は、時間がかかる普通の人なら30分くらいで作られるメニューでも、私にかかると1時間。つまり要領が悪いのだ

いろいろいろいろ考えた末、”今は食事をちゃんと作る事が優先”だと思い、自分のスケジュールをシンプルにする事にした。これが主婦歴17年、子供を3人抱えた主婦の言うことだから、すごい。自分でも情けない。


ところで、昨年末から「REAL SIMPLE」と言う雑誌を買っていた。”買っていた”というのは、いつもの事ながら”読んでいなかった”と言う事に等しい。買うだけでやっぱり読んでいなくて、半年分山積になっていたのだが、これを機会に開いてみた。
そしたら、野菜をたくさん使ったレシピが載っているではないか それも、アメリカの雑誌なので、普段スーパーに行っても「なんじゃこりゃ」と食べ方がわからず敬遠してきた野菜も使える。うんうん、なかなか、いい。
それにこの雑誌は、生活全般に渡って、便利な情報が満載だと言う事にも気がついた。例えば去年の11月号 (まだ12月号以降は山の中) には、料理の記事以外に、クローゼットやパントリーの整理のしかた、スキンケアについて、”人生に完璧なんて無いのよ”と言うライフレッスン、観葉植物の管理のしかた、レストランでのオーダーのしかた、食品のラベルの見方等々・・・が載っていた。
そこでこずるい私はふとかんがえた。もしかして、ESLクラスに行かなくても、この雑誌を読んでいれば、生活に使う英語は覚えられるかも・・・!?
かくして、それが成功するかどうかは今後の生活しだいである。請うご期待

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