ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

暖かい日 巣から出てくる  死んでいくミツバチ

2013-02-04 21:37:46 | 飼育日記

いよいよ立春。春がやって来ます。

2月2日、3日と暖かい日が続きました。

2日の午後3時ごろ。温度は12℃。

(クリックで拡大)

すでに午後1時過ぎから、ミツバチは順々に出ています。

2時間たっても、まだまだ出てきます。4時過ぎまで、こんな様子。

そのとき、巣箱の周りを見ると、あっちにも、こっちにも死んでいくミツバチがいっぱいいます。

 

 

わかりますか?

よたよたと巣箱を背にして、遠くへ、遠くへと歩いて行きます。

冬を越すミツバチの中で、寿命が来たミツバチだということです。

梅が咲くまでのあとひと月が、待てなかったのですね。

そのミツバチを食べようと すぐそこで ヒヨドリが待っています。


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6 コメント

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Unknown (ふくちゃんながの)
2013-02-05 01:50:54
立春というのに暖かい日が続いています。あまりに暖かいので、蜂が外に出て花粉をつけて帰っています。箱の周りに死んでいる蜂、よたよたと歩いている蜂が居ますよ。冬を越せなくて、寿命がきたのですね。naoさんところの蜂は我が家の蜂より色が黒くなく、洋蜂に近い色をしていますね。我が家の蜂はまだ真っ黒です。そのうち色が洋蜂に近い色に変わります。フキノトウがでています。長野の友の蜂は寒さ故か1郡死滅したそうです。
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Unknown (コウリンタンポポ)
2013-02-05 14:40:34
春を待てずに逝ってしまうなんて・・・
ヒヨが狙ってるなんて、むごいです(T_T)/~~~
自然の摂理ですか?蜂さん死期が近づくと自分で巣から離れていくのですね。
悲しく美しい世界ですね。
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ふくちゃんさん、うちのも黒いと思ったけど。 (nao)
2013-02-05 20:07:17
うちのミツバチも黒いと思っていましたが、もっと黒いとは
いろいろですね。
去年まで、この巣箱の周りでうろうろ死んでいくミツバチの存在はしりませんでした
「どこでしぬのかなぁ?」と思っていました。
でも、これだけで1000匹にはならないので、遠くにとんで行って、死んでしまうミツバチもいるのでしょうね。
減っていくわけですから。
うれしい春だけど、死んでいくミツバチもたくさんいますね。
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ひよどりは死骸の掃除屋さんでもあるようです (nao)
2013-02-05 20:10:27
ひよどりは、飛んでいるミツバチを狙っているのかと思いましたが、ヒヨドリだけではなく、しじゅうからなども、ミツバチの死骸を片付けて(食べて)いるようです。
今まで、しじゅうからが地面をついばむなどということは知らなかったのですが、今は巣箱周り中心についばんでいます。死んだミツバチを食べているのでしょうね。
種を保存する、どの生き物もみんなそのために、がんばっているんですね。
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この時期は (m3776)
2013-02-05 22:31:44
この時期は巣箱内の様子が一変する時期なのかも知れませんね!。
冬の寒い時期には、巣箱の中心に群れが塊、じっとしていたのが、気温の上昇で、その塊が崩れると、巣箱の外に出て死んで行く蜂がいるのかも知れませんね!。
しかしこれは一時的な事だと思うのですが、どうでしょう!?。
これから暖かくなれば、新蜂が生まれて、たちまちに回復するのではないでしょうか!?。
蜜蜂は死して尚、他の動物の為になるんですね~!。
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m3776さん、そう思います (nao)
2013-02-06 18:43:42
そのじっとしていたミツバチの塊が、暖かい日に崩れて、飛んで行けるミツバチは遠くへ行って死ぬのでしょうが、飛ぶことができないミツバチは巣箱の周りで死んでいくのですね。
私はこうした現象を今年初めて気付きました。
これは、自然のことだと思います。
冬を越したミツバチたちですものね。少し早目のミツバチもいるということ。
すでに産卵は始まっているとのことを読みました。
いよいよ、ですね!
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