蜜源についてのすばらしい本を知って、入手しました。
「蜂から見た花の世界」 佐々木正巳著 海游舎
この本の中に「日本の蜜源植物」 社団法人日本養蜂はちみつ協会 (非売品)という本が引用されていました。
それで、この非売品の本を我が市の市立図書館を通じて、県立図書館から「相互貸借」という方法で借りてもらいました。
それが届きました。養蜂家自身が撮った写真や説明で構成されているようです。
JRAの補助金事業その他で作成した豪華装丁本です。
それで、この2つの本で「キンモクセイ」を調べてみました。
「蜂から見た花の世界」では、著者本人は、ミツバチの訪花を確認していないと書いてあります。
しかし、花蜜と花粉を産し、蜜源になると書いてある本もあるとの記述があります。
また、山田養蜂場の内田氏が撮影したという「キンモクセイを訪花しているミツバチ」の写真が掲載されています。
(著者以外の人が撮った写真には、すべて、撮影者の氏名が記してあります)
花粉団子の色についての記載もありません。
一方「日本の蜜源植物」、には、「キンモクセイは雌雄異株で日本にあるのは雄樹であり、[蜜源価値]としては、
補助蜜源、花粉源、育児に役立つ」と書いてあります。
<追伸>
友人のみどりさんのブログ「みどりの一期一会」10月4日の記事には、ぎんもくせいにミツバチが羽音をたててやってきている
という記事がありました。やはり、これだけの花粉と香りですから、来るのでしょう。
初めて知りました。
そんなどんぐりがあったら、ありがたいですねぇ。
1年に2回花が咲くということですものね。
これからはいよいよ冬支度の季節になりますね。
でもね~
何かを運んでます
どんぐりの花が咲いてるのでそれかなあと。
実をつけつつ、花をつける
どんぐりの種類があるようです。
ハエもいっぱい来てましたけど、
黄色いのも(多分、ミツバチ)来てたので、
蜜も花粉もたくさんのよう。
なんと、その種類、渋抜きをしたら食べれるんですって~!
ま、どんぐりも何度も渋抜きしたら食べれるみたいですけど・・・・・w
これはすごいですよ!多分1年で一番じゃないかな。うちの場合は、栗よりも。
日本中、ないところはない、という草だから、そちらでも。
採蜜前だと困るけど、蜜を採ってしまったら、どんどん、咲いて頂戴!という感じです。
なんでもいいから
どんどん花粉を運んでください~~~!
今日は仕事がなさそうだから、
ぶらぶらしてどっかの庭のキンモクセイでも見てこようかな~。
昨夜、追伸したのですが、「みどりの一期一会」には、ちょうど同じ日の記事で「ぎんもくせい」にミツバチが来ていると書いてありました。
実際、「蜂から見た花の世界」には、キンモクセイを訪花しているミツバチの写真が載っています。
なかなか、わからないところですね。
そう言えばキンモクセイに実が生っているのは見た事が無い感じ?です。
ネズミモチとかサカキとかツゲとかは全て実が生る
樹木ですが、キンモクセイは全て雄樹なんですね!
な~るほど、そうなんだ~!
確かにキンモクセイは花が終わると、根元がまっ黄色になって、全ての花が落ちてしまいます。
と言う事は、虫に授粉して貰う必要が無いのですね~!。