ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

タイフェスティバル

2008-06-29 22:46:07 | 日々のこと
神戸ベイシェラトンでタイフェスティバルが行われました!

わたしは、数年ぶりに会う学生時代の友人夫婦を誘い行ってきました。
わたしにとっては、タイとの再会よりも友人との再会がメインのイベントとなりました。タイよりも友人夫婦に会うほうが久しぶりだったのでね!
とはいえ、会場に入るなりトムカーガイを食べるとムショウにタイの空気が吸いたくなったのは言うまでもありませんが(笑。やはり、タイ料理には負けるのですよね・・・。

タイ古式マッサージも受けました。30分ほどでしたが至福のひと時。タイのワットポーで勉強した方々でしたので、うとうととなれば、いつも歩いてたあの小道や、いつも食べてたあの屋台や、いつも行ってたあのマッサージやさんや。一瞬でも自分がタイに存在しているのか分からなくなってしまったことに、ほどよい心地よさを感じてしまいました。一時帰国であれだけタイに未練を感じていたわたしも、今はこうやってタイに触れてもタイに未練を感じることはありません。やっと一歩乗り越えられたのかな?また一つ前へ進めます!

他にもムエタイやタイ舞踊のステージなどもありました。驚いたことに、タイ舞踊のステージで最後の曲を飾ったのは、わたしがタイでの発表会で練習した踊りでした。また記憶が甦り、懐かしいなぁ~って思い返すと同時に、その国でしかできない習い事をやっておくのはいいなぁ~って思いました。わたしは、タイ舞踊のほかにもタイ民族楽器のキムも習っていました。ウガンダでは何ができるかなぁ~。今から楽しみです!


タイの発表会でタイダンスを踊ったときの写真です!


今日は本当にいい一日でした。友人に再会し、ウガンダ行きを応援してもらい、そして最後に「ミチコに会って元気もらった、あしたからまた頑張る!」って言葉をもらったことが何よりも嬉しかった!!
それはわたしも同じ。今、目の前にあるやらなくてはいけないことよりも、目に見えないまだ先のことばかり気になり、心配になり、不安になり、そんなことを考えるだけで疲れてしまっていた自分も、あしたからまた頑張る!
学生時代3年間一緒に勉強した同級生も、それぞれの方面で活躍していることも今日分かったし、ウガンダに行ってもわたしの道を応援してくれている仲間がついていることも分かった。もう、いろいろと悩むことなどないような気もしてきました。今、目の前にあることをきちんとしていこうと思います。

9月には、先生を含めハイテク時代のクラスメート全員に声をかけ同窓会を計画中です!最後に、みんなに笑って「行ってきます!」が言えるように、残り少ない一日一日を大切に過ごそうと思います。


ラオスより

2008-06-24 23:32:51 | 世界を旅する
前回、ラオスのオレンジ糸が切れたというエントリーをしたので、その舞台となった?!(笑 ワットプーの写真をアップしてみようと思います。
たった一年半前のことなのに、あのときのわたしと今のわたし、別世界にいるみたい!



本殿へと続く参道。


ワット(寺)、プー(山)の名前のごとく、山の斜面に沿って広がる大遺跡。
山麓部から参道を歩いて石段を上って、守門像でお花と線香を捧げて、さらに参道を登る。ゆっくり上って山腹部まで一時間くらい。


山腹部にある本殿。


本殿に安置された4体の仏像。
みんなかわいいお顔してる。
本殿にたどり着いてお花と線香を添えお参りしたら、ほっとした。

先日ほどけた糸は、このときおばちゃんに結んでもらったものだったのですよ!


ひたすら自転車で漕いで来た一本の道だけが浮かび上がって見える。ずーっと向こうのほう。


チャムパーサック村のお友だち。
女の子はお洒落さんでとってもかわいい!


暗くなるまで走り回って遊びました!


わたしのお友だちは、てっきりわたしはビエンチャン(ラオスの首都)っ子だと思い込んでいました(笑。ラオスに言葉の壁はありませんね!


わたしの自転車もこの通り!




本当は、、
本当は。
もう一度行きたい。
もう一度会いたい。
もう一度この場所に存在していたい。

でも、なんとなく行けないだろうなぁ~って気持ちもあります。
今のわたしには後退りするような旅は必要じゃない。自分が前進するための旅なら、わたしの足はもう一度あの場所へ向かっているだろうと思います。
ラオス・チャムパーサックの村は決して多くは語らないけれど、わたしにとってはいろんな思いの詰まった村なのです!

ラオスのオレンジ糸

2008-06-22 21:18:57 | 日々のこと
2年暮らしたタイ生活に終止符を打ち本気国を決めたとき、ラオス南部の旅をしました。
数年前に初めてラオスを訪れた時からずっと行きたいと思ってた場所があったからです。
それがチャムパーサックにある「ワットプー」。ちょっと気が抜ける名前だけど、ラオス南部に存在する立派な世界遺産なんですよ!
そこで右手にオレンジの糸を結んでもらいました。タイのお寺でもタンブンで結んでもらったりするあの糸です。3日で切ってもいいというタイ人の話もあるのですが、わたしはいつも自然に外れるまで待ってしまうんですね。なのでそのまま日本に帰ってくると「人参みたいなのが付いてる!」って言われてました(笑。

あっ、また前置きが長くなってしまったのですが、ついに!その糸が切れたのです。もう一年半経つので身体の一部のような感じだったので、なんとなく開放感あるような、でもちょっと寂しいような変な気持ちですね。
うん、でもなんかイイコトありそうな前触れだったり?!?!

ちょうど夏のボーナスでパソコンを買い換えようと思っていたところです。それの下見にって感じでデザートバイキングのあと友人に付き合ってもらい気楽に行ったのですが・・。なんだか運命的なものに出会ってしまい、下見のはずが購入するにまで至ってしまいました。これもラオスのオレンジ糸が解けた効果だったのでしょうか??な~んて都合よく思ってしまうでした。
それにしてもVistaはやはり使い慣れませんね。。本当はXPで良かったのですが、価格的にVista旧モデルは安い!必要だったPower Pointも入ってる!友人から極めつけの言葉『(私は)Vistaっぽい!』で条件を満たしてしまったためにVistaに乗り換えました。
さて、わたしのVistaくんにも一緒にウガンダに来てもらいましょうか!しっかりお仕事頼みますよ、っと(笑。

成長記録 ⑤

2008-06-19 20:59:31 | Turtle 想と天!
少し前にですが、友人からハワイ土産をいただきました。
亀の小物入れ、亀のマグネット、亀のメモ帳、亀のステッカー、、、と亀尽し!
それに付け加え、訓練所で使えるモノを、ウガンダで使えるモノを、という友人の心遣いがすごく嬉しかったです。ありがとう!!

今日は、天の住処からおめでたいニュースが届いています。
なんと!天の住処からメダカの赤ちゃんが産まれました!
(ちなみに、天の住処にメダカは住んでいませんよ?!?!
土曜日に水を替えたところだったので、その後孵化したとして生後3日のメダカを四匹発見したのです。1~2ミリの世界、これも生命の誕生なんだぁ・と水槽に釘付けに。それにしても、どこからメダカの卵がくっついてきたのか分かりません。。考えられるとしたら、父の趣味であるメダカの学校にプカプカ浮いている水草でしょうか??

さて、そんなことにも無関心な天ですが。

本当のことを書くと、、、わたしはリクガメと暮らしたかったので、天気のよい日には水棲ガメである天を無理やり散歩させています。でも、ずっと見ていないとあちこちあちこち行って、あっという間にいなくなってしまうので大変です。以前、父が見逃したすきに天は玄関の階段を半分くらい下りていってた!ってことがありました。我が家の庭には、溝もあるのでブロックの下まで探し回ったそうですが、家に帰ってきて天がいなかったら、、、わたしは間違いなくショックです。


相変わらず、写真写りの悪い天ですね。本当はもっとかわいいのに!!
わたしは水の中にいる天の姿が一番好きなんです、なんともいえないかわいさなんですよ!!


ただ、水の中は思うように写真が撮れなくて、このブログでは伝えられないのが残念です。

シエラレオネの国境なき医師団

2008-06-15 22:00:46 | Book
友人に勧められて、山本医師の『世界で一番いのちの短い国』を読みました。
この本に出会ったことで、これまで聞いたこともなかったシエラレオネ共和国を知り、国際協力の在り方、考え方を考えるきっかけになりました。まずは、この本を貸してくれた友人に感謝します。この場をかりてありがとう!!

この本を読むと同時に、シエラレオネが舞台となった映画『ブラッドダイヤモンド』も観たのですが、映画の方は後ほど感想を書こうと思います。


西アフリカにあるシエラレオネ共和国。
平均寿命最短、乳児死亡率最悪、妊産婦死亡率最悪など世界最悪の医療事情にある国に、国境なき医師団から半年間派遣された山本医師の奮闘と涙と笑い(?)(本文より)の記録である。国際協力の一歩を踏みしめようとしているわたしにとって、大変興味のある内容であった。世界最悪の医療事情の現地でどのような活動が行われているかが具体的に記されており、本を読みながら現場の生々しい光景が脳裏に焼きついた。シエラレオネ共和国を知り、だからといって今後のわたしの人生の中でシエラレオネ共和国に何か貢献することがあるかといえばそういうわけでもない。だけど、わたしの今後のウガンダでの活動に大きく役立つに違いない、ということは確かだと思う。わたしのように、直接国際協力に結びつかないまでも、自分の人生の中で何かを考えるきっかけとなれば、それはそれで山本医師のこの本の意味はあったのだと思う。

この本がウガンダでの活動に大きく役に立つだろうと思ったのは、山本医師の述べる国際協力のポイントに非常に共感したからである。いくつかあるポイントの中で、国際協力に関わらずわたしが大切にしている部分にも共通点があった。

『現地の文化・風習の尊重』
国際協力を始める上で、まず彼らの言葉を話せるようになり、現地の文化・風習・宗教・政治形体などを理解した上で、どういったボランティア活動が彼らにとって本当に役立つのかを考え始めなければ、それは間違いだと思う(本文より)。

わたしにとって最もな考え方だった。わたしは、どこへ行ってもいっぱいいっぱい歩きたいと思っています。自分の足で歩いてその町の地理をつかむ、スローペースでその町の人々と出会う。自分自身の土台をしっかり立てて、その上に積み重ねていける活動でありたいと思います。

限られた期間であれもこれもやりたいと思うことはあるけれど、自分ばかり一生懸命頑張っても自己満足に終わりかねないと思う。だから何か活動を始める上で長期的に見た目的を念頭に置いておくことも重要だと思う。これも山本医師のポイントの中で一つ参考にさせてもらった。

『教育とその後のシステムの確立』
現地の人の未来にとって本当に役に立つようになるためには、私が帰った後も、現地のスタッフが私がいたときと同じレベルの医療をできるようにすることが、何よりも大切と信じていたからだ(本文より)。

教育というのは日本の医療現場でも同じことで、わたしの職業の場合、医療機器の使用説明など勉強会を定期的に開くことで、機器の間違った使い方や故障を防ぎ、最終的には患者に安全な医療を提供することにつながる。システム作りも同じことだ。医療機器の保守管理能力が高まるようなシステム作りを行うことで「ずっと続けていけること」となる。

長くなってしまいましたが、最後に。
もし、わたしが国際協力の現場で何か戸惑い、悩み、落ち込み、投げ出しそうになったとき、それでも頑張れそうだ!と思った言葉を紹介したいと思う。

彼はこれまでのあらゆる外国人ボランティアと異なり、自らわれわれの言葉や風習を覚え、われわれとあくまで対等の立場で働き、意見を交わすという姿勢を見せた。こうした彼の姿勢は病院の中だけでなく、さまざまな地域の団体から大きく評価されている(本文より)。

事務長のこの言葉は、一読者であるわたしにまで涙を誘うものがあった。山本医師と一緒に活動してきたわけではないけれど、この本を最初からここまで読んできて、最後のこの言葉が本当に嬉しかった。
わたしはわたしにできることで、小さなことから始めよう!!

風流亭

2008-06-14 19:01:30 | 日々のこと
今週末も快晴ですね~。梅雨はどこへ行ったのでしょうか?!
天気が良かったので、母とランチをし、食後の散歩に花屋さんへ行きました。


竹林に癒されるカフェ、風流亭。

場所は、よく山登りと坐禅で行く書写山の麓にありました。
母のオススメで行きましたが、のどか~な雰囲気。そして、こんなところで母ともだちに遭遇。おば様方っていつもこんな風にのんび~りランチしているんだね(笑。羨ましい!今日は土曜日でしたが、周りのテーブル席を見渡してもおば様方だったので、平日の贅沢ランチみたいでした。一瞬、わたしって仕事してたっけ??って思っちゃうほど!現にふらりふらりしてますけどネッ(笑。


風流亭籠御膳(雪)を食べました。一品一品こだわりがありお腹も気分も満腹!

料理もおいしく雰囲気も良かったので、今度また友人を誘って来たいです。夜のメニューも気になります。バーベキューもできるんですって。


中庭には井戸水が流れていて、ホテイアオイと魚が泳いでいました。

我が家にも父の趣味で水草を育てているのですが、このホテイアオイもこんなに大きく育ちません。すごく大きい!って感動してじーっと眺めていたら、お店のおば様が好きなだけ持って帰っていいですよ・と言ってくれて目がまんまるになりました。素敵!

韓国行き

2008-06-13 23:36:47 | 日々のこと
先日、ブログでも書いた韓国行きのことですが、7月中旬に決まりました!
ソウルIN釜山OUTで5日間滞在する予定です。ソウル~釜山と縦断しながら少しでも韓国の仏教について触れることができればなぁ・と思ってます。

ちょうど同じ時期に韓国にいらっしゃる方、一緒に行ける方等、ご連絡お待ちしております!

・・・とfamilyにも報告したところ、なんと!!妹が冷静に乗ってきました。これには驚きです。妹にとっては初海外になりますから!興味があるのかないのか分かりませんが、これまでわたしがタイに住んでいても遊びに来ませんでした。2年もいたのにね。タイどころか、東京や沖縄にいたときだって来ませんでした。遠く離れたところで、待ってるから・といってもこういうタイプの人には無理なんでしょうね(笑。
今回は、タイミングだったのでしょう。出国から帰国まで一緒に行動できるし、10月以降わたしはまたしばらく日本に居ないし、妹の周りには海外に行くような友人もいないようだし、「今しかない!!」と思ったようです。翌日、わたしと同じフライトを予約し、初海外もちろんパスポートさえないのでパスポートの申請も済ませてきたようです。いつも、「今しかない!!」「人生一度きり!!」と思いながら生きているわたしには何ともないですが、妹にとってはどうなのでしょうね。妹は、思ったことをすぐに実行してしまうわたしとは正反対の性格です。よく考えて、よーく考えて、それでも行動できないでいる妹。それが今回の韓国行きの話をしなくても、(わたしが最後にタイへ行くと知って)タイに行こうと思ってた、(訓練先の)福島にも行こうと思ってた、と言うものだからしばし興奮してしまったのは姉のわたしだけでしょう(笑。わたしは単に旅の輪が広がるのが嬉しいのですが、妹はいたって冷静です・・・。後に続くタイ行き、福島行きは、今回の韓国行きにかかってると言っても過言ではないですが。それでも、妹の人生に何か一つでもプラスになることがあればなぁ~って思ってしまいます。


韓国仏教に関わらず、お薦めの韓国本などがあれば教えてください!

アジア行き

2008-06-10 21:53:32 | 日々のこと
ウガンダ行きが決まり、訓練が始まる一ヶ月前に退職します。
前々から何人かの友人には言ってたのですが、退職してから訓練所入所までの一ヶ月間はアジアで過ごしたいと思っています。
・・・とはいえJICAの課題などがもろもろ入り、なかなか日程が決められなくてゴメンナサイ。現状況だと、9月2週目~3、4週目あたりが確実ではないかと思います。

(なおっちがリクエストしてくれた9月後半、9月5週目は東京行きと重なる可能性があるため4週目中には帰国しておきたいので検討してみてネ☆)

BKKを拠点にアジアを転々とする予定ですので、関係者の皆様はBKK到着希望日などをお知らせくださいね。到着日に合わせて空港お迎えいたしますので!

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来月は、夏季休暇で(といっても夏季休暇付与の通知もまだきてないんですけどね・・・汗。)韓国へ行こうと思ってます!

韓国は、高校時の修学旅行で行ったきりでこれまで特別思い入れのある国ではなかったのですが、今行きたいと思うには理由があります。
タイに住んでいたとき、日本のお坊さんが普段着ているものに近い衣服を着た丸坊主の女性が目につき、どこの国の人なんだろう・・・と思っていたことがあります。たまたま当時通っていた語学学校でもその姿を見受け、韓国人だということを知りました。もちろん、そのときは韓国と仏教がすぐには結びつきませんでした。わたしは、韓国を儒教の国、キリスト教の国というイメージでいたからです。実際、タイで知り合った韓国人の多くは、やはりキリスト教でしたから。

修学旅行で、ソウル、プサン、慶州と一通り足は運んでいるのですが、何一つ知識として残っていません。ソウルの有名高と文化交流もあったはずなのですが、それも分かりません。韓国にはたくさんの古寺があることは知っていました。でもやっぱり韓国と仏教は結びつかずにいます。

以前に、五木寛之氏の「仏教への旅・インド編」を読みました。タイから帰国後、少しずつ日本に伝わった仏教のことを勉強しているのです。興味がある分野なので勉強と言えるほどのものではないのですが。その、インド編の続編である「朝鮮半島編」を続けて読むことにしました。まだ読んでる途中なのですが、お隣の国なのに何も知らない。韓国のことを知りたいと思うようになったからです。

それなのにタイミングよく、ソウルでデモ騒動のニュースが流れていますね。。。

卒業証明書

2008-06-08 21:58:05 | 訓練前の準備
6月2日に梅雨入りした関西ですが、この週末は早くも梅雨の中休み。二日間ともいいお天気でした。そしてわたしにとっては、絶好のバイク日和となりました!
土曜日は二段階のみきわめ、日曜日は卒検とどっっぷり疲れました。。

本日の卒検ですが、本当に緊張しました・・・。コースは抽選で(自分で引いたのですが・・・)昨日初めて走ったコースになり、結局コースは最後まで間違い続けて、みきわめもオマケで頂いたものだったので、どうなることやらと。実は一本橋も自信がない。みきわめでも落ちたので・・・。黄色信号も飛び出してしまう傾向あり横断歩道上で止まったり、もう教官も呆れてしまう行為もいっぱいしました。注意される度もっと楽しく指導すればいいのに・と思ってしまったりも。沖縄の合宿免許が楽しかっただけに、より苦痛度が増していたのかもしれませんが。

話を戻し、とりあえず今日は検定中止にだけはならないようにしようと心に誓い、一本橋と停止線をはみ出さないことだけに集中して走りました。そしてなんとかコースも間違えず、検定中止にもならずに完走!ここで満足してしまったわたしでしたが、もちろん!合格いたしました!!嬉しいものです。


卒業証明書と一緒に教習所から交通安全の御守をいただきました!せっかくなのでこの御守をウガンダのバイクに付けようと思います。

後で見た結果通知。100点満点中70点以上で合格のところ、ちょうど70点でした。アブナカッタ・・・汗。またまたオマケだったのかな??にしても、30点はどこで減点されたのでしょうか・・・。

とにもかくも!ウガンダへの道、一つ目の課題が終わりました。最もどうしようかと思ってたことだったのでホッとしました。近々、明石試験場へ行ってきます。普通免許を持っているので学科は免除なんですが、「受験」という形だそうです。

次は、黄熱病の予防接種です。

あの国でこれがやりたい!

2008-06-07 20:45:04 | 訓練前の準備
今回、協力隊に応募する原点となったのは、この旅にありました。


(あの国でこれがやりたい!Vol.7 2001年夏号)

高校3年生のときから「人と同じことをするのがイヤッ!」と変わり者?!だったわたしは、漠然と海外の道を考えていました。当時は何も知識がなかったので、そのとき父が教えてくれた「海外青年協力隊」にすぐさま魅力を感じ、これだ!!って直感だったと思います。その道が、そう簡単なもんじゃない・・ということも知らず素直すぎたんだと思います。わたしを良く知る人は、一緒にいるとすぐ分かると思いますが、人一倍熱しやすくさめやすい・ですよね?!(笑。

実は、今の職業も進路を考える段階から興味があったわけではなく、協力隊に行きたいとはいえ何をすればいいかも分からず、大学進学も考えられずにいました。ただ、仕事をするにも何か専門的なことをしたい、「誰もができる仕事はイヤッ」と思っていたので、専門学校説明会に行きました。そのときに紹介されたのが今の職業、臨床工学技士でした。それも直感で決めました(笑。

・・・と前置きが長くなってしまいましたが、その専門学校時代。国家試験を控え、就職活動を控えた最後の夏休み。マザーテレサの施設でボランティアがしたい!!と、これまた直感。インドという国がどうこうよりも、意欲満々、期待に胸をふくらませて向かった初インド・一人旅でした。
そんな思いとは裏腹に、ボランティア二日目にしてぶつかった壁。人種を超えたコミュニケーションができなかったこと、本当にショックでした。思うようには何一つできない自分にジレンマを感じ、ホストファミリーに思わず涙を流してしまったりもしました。あのとき家族がいてくれたから、また頑張ろう!って気持ちになりました。最終日、わたしはシスターのところへ行き自分の気持ち、新たにふくらんだ夢を伝えました。

帰国後、しばらくして雑誌の取材を受けました。それがこの写真。どんな風に仕上がるのかと思ってたのですが、いい感じになってました!

・・・と話が随分それましたが、、
この雑誌を見ると、初めて異国で考えたことが甦り、初心に帰ることができるのです。

二十歳のわたしの夢・・・・・
「今年の春からは病院で臨床工学技士として実務経験を積んでいきます。将来は海外青年協力隊を目指して海外で技術を生かしたいです!」(本文より)

あれから8年の月日が流れて、ようやくその道を踏みしめようとしているのでした!!