ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

信楽 ミホミュージアム

2008-06-01 23:58:27 | 日々のこと
梅雨入り前の暖かな休日。
日常を離れて、山に囲まれた隠れ家美術館で一日過ごしてみました。

MIHO MUSEUMは1997年に、琵琶湖の南、湖南アルプスの山中に建てられた美術館です。建築設計は、パリ・ルーブル美術館のガラスピラミッドを建てたI.M.ペイ氏。彼の日本唯一の建築だそうです。

 
レセプション棟から美術館棟へのアプローチにはトンネルと吊り橋があり、自然と建物の融合がアートな一日旅が始まりそうな予感。。


美術館棟のエントランス。モダンな造りでありながら窓の外に見える松の枝が「日本」を感じさせてくれて、そのコントラストはすばらしい。

北館は、主に日本美術が展示されているそうですが、今回は「与謝蕪村展」に巡り合うことができました。旅をしながら俳句を詠み、絵を描いた蕪村の人生に感極まって、会場をじっくり2周。特に、蕪村の亡くなる前年に描かれたという作品「山水図屏風」は言葉が出ないほどの壮大さを感じました。
今、蕪村関連の試験問題があれば完璧だろうにな・・・なんて思いながら。
やはり、興味の延長線上で物語が進んでいくほうが何事も楽しい!

南館は、エジプト、西アジア、ギリシャ・ローマ、南アジア、中国、ペルシャ、中央アジアとシルクロードを旅するかのように古代美術が展示されている。わたしにとって一番身近な南アジアの展示室は、これまで見てきた国が甦るようでした。


Pine Viewのカフェで一休み。

一日楽しめるすてきな場所です。

「姫路城 白鷺の夢」

2008-06-01 00:30:12 | ひめじだより
「姫路城で花開く 平成の菓子文化」をテーマに、4月18日から5月11日まで「姫路菓子博2008」が開催されました。姫路城周辺の会場にはさまざまなパビリオンやステージなどが設けられ、全国各地から集まったお菓子の展示・販売のほか、多彩なイベントが繰り広げられました。

その中でも、お菓子でできた精密な「姫路城と大名行列」は、この博覧会のシンボル。


兵庫県の和菓子職人と洋菓子職人が共同で、構想から完成まで約1年かけて制作し、第25回全国菓子大博覧会・兵庫のシンボルモニュメント工芸菓子『姫路城 白鷺(しらさぎ)の夢』として、テーマ館/和と洋のシンフォニー館に展示された作品です。

使用材料はグラニュー糖、マジパン、寒梅粉など約1600㎏。

 

期間中は行列ができ、入場が制限されるほど大人気のパビリオン。菓子博に足を運んだ方の中には入場できなかった方も多かったのでは??
現在、この作品は姫路市役所北別館において一般公開されています。菓子博のようなにぎわいはありませんが、菓子博では正面からしか見ることができなかった姫路城が四方からも見ることができます!

 
広報宣伝局長の松浦亜弥さん
 
あい~~~んの志村けんさん
 
この中には草なぎ剛さんの姿も・・・

巧みの中に笑いあり、お菓子とは思えない美しさがありました!!