The third day @Mt.Elgon NP

三日目の朝は早い

目は覚めてるのに寒すぎて身体が動かない、動かしたくない。寝袋から出たくない。でも、トイレ行きたい・・
の繰り返しで、でもやっぱり早く火の元に行って温かいティーを飲みたいので勇気を出して勢いで起きる！



AM6:30

いよいよ、エルゴン山最高峰Wagagai Peak(4,321m)を目指して歩き始める。
遠く我がまちソロティ方向にキョーガ湖までうっすらと見えるくらい、空気が透き通ってる。



通過地点、Jackson Poolは死火山のオアシスでした。



二日目のキャンプ地から眺めてたJackson's Summit(4,165m)もいつの間にかあんなところで、うぉ～！ラピュタだ～！
あまりにも景色が素晴らしいので興奮しまくりの私（でも実際は、酸素も薄く白い息を切らしながらの登山・・）。



山肌に咲くお花畑、セネシオ畑などなど
初めて見るアフリカらしい植生に気分はもう、うっとりうっとりの連続。
思い出すだけでもうっとり。不思議な世界でした。



眼下一面に広がるカルデラ。その向こうにはケニアの最高峰、ケニア山の頂を望む。


そして、、



ついに4321m、Wagagai Peak登頂しました！！！

・・・と喜ぶのもつかの間。
あとから登頂してきたドイツ人４人組はさぞかし登山慣れしていることでしょう、温かいコーヒーを飲み始めた。
そこにあるチョコレートを横目で羨ましそう～に見つつ、でもその思いは届かず・・（悲。

さぶいぃぃぃぃぃ！！！！！！！！！！！！
山頂滞在時間数十分、とっとと下山だ下山だぁ～


３日目は、Mude Cave CampからWagagai Peak往復をする。７～８時間と４日間の中で一番長い距離を歩く。
再び、Mude Cave Campに戻ってきたころはもうヘトヘト。お腹もマックスに空いて私の胃袋エナジーはすでマイナス。

夜メニューはミートスパゲティと決めていたため、今私たちに残された食材は芋Only・・（という惨めな事実）。
ジャガバター（正式にはバターなくジャガブルーバンド）にしようとお父さんに芋だけをたくし、
「これ茹でるだけでいいからね～」

・・とお願いしたにも関わらず、、




もうっ！お父さんったら（涙。

私の大好物、スクマも山盛りになって登場した。
山入りして３日目。今までで一番おいしいお食事でした！

The second day @Mt.Elgon NP

二日目の朝

この日は、標高3,500mのMude Cave Campまで登る。

　どうしてもこれ、とろろこんぶにしか見えなかった植物。うどん、食べたい！

途中、ひたすら続く急斜一ヶ所を除き、あとは珍しい草花を見ながらハイキングみたいでした。



頑張って登った急斜面こそ写真に残しておくべきだった・・と後悔。とってもとってもすがすがしい写真しかナイ。
とはいえ、そのときは間違いなく余裕はなかったんだけど。




通過地点、Sasa Patrol Hutあたりから雰囲気は一変。
アフリカらしい植生がやっと現れ、今エルゴン登ってるんだ～ってやっと思えるように。




朝出発して昼前、３時間弱で二日目のキャンプ地、Mude Cave Camp到着。
標高3,500m、昼間でもさすがに寒すぎる。しかも汗かいたあとは尚更。
相変わらず、寒すぎなのとやることなさすぎなのとで、テント前に自分たちで火を熾して火遊びした。楽しー。
さつまいも持ってきて焼き芋すべきだった。

二日目のお昼ごはんはクリームシチューのルゥでリゾット。ムバレで買ってきたドライマッシュルームも大活躍。
もちろん夜ごはんもおんなじで。

この日からSipi Trailでやってきたドイツ人４人組と合流し、ちょっと賑やかに。
でも寒いっ！！！
去年の冬、日本を出国するときに着ていた今ウガンダに持ってきてる最大限の冬服着て、それでも寒い。
（上：ババシャツ＋半袖T＋長袖T＋フード付パーカー＋トレッキングウェア＋マフラー
　下：スパッツ＋ズボン＋トレッキング用の分厚い靴下）

なんてったって、夜は０℃まで冷え込みますから。それでなくても５℃。

「ひとはなんで山に登るんだろうねぇ～。。。」
「それはね、、、」

みたいな会話（第二弾）をしていつの間にか眠りに・・

そして相変わらずAM2：30、目が覚めます。
悪夢をいっぱいみます。エルゴン山の副作用だ＞＜

The first day @Mt.Elgon NP

1/22-26 4 days + 1 day @Mt.Elgon National Park


ウガンダは大乾期に入り、登山に最適な季節がやってきました！

　BUDADIRI

登山開始前日にソロティを出てムバレ経由エルゴン山麓の最後の町、BUDADIRI入り。
ビジターセンターでトレッキングの手続きを済ませ、あらかじめ電話予約しておいたRose's Last Chanceにて最後の準備。

ゲストハウス名が微妙だけど、ローズさんで親しまれるお姉さん？お母さん？がいろいろ世話を焼いてくれ民宿みたいな感じ。
登山で必要な寝袋やテントはここで借りました。

最後の夜は、山から降りて来たばかりのアメリカ人やドイツ人仲間とお互いの視点からウガンダを語り合って就寝。
マットレスの上で眠ることがどれだけ人を快眠へと導いているのだろう・・と考えさせられる最後の夜でした。


そして、、

私のかねてよりの念願だったウガンダで２番目に高いエルゴン山最初の朝がやってきた！



登山口最後の村でポーター（お父さんと息子とまたもや勝手に命名）と合流し、しゅっぱ～つ！


一日目は、標高1,250mのBudadiriから2,900mのSasa River Campまで1,600m以上を一気に登る。

　手前お父さんと奥は息子

こんな恰好で登ってるにもかかわらず常、食料（特に緑系の野菜）を探し求めていてマジ尊敬する。
しかーも、私の大好物スクマだったのでちゃっかりいただきましたけど（笑。



裸足でひょいひょいとファイヤーウッドを運んでるお姉さんたち、汗水流してたのでちょっと安心。。暑いよね。。

途中、この国では珍しい竹林を通過して（私たちにしたら見慣れてる風景をガイドさんはやたらアピールしてた・・）



やーーーーっと着きました。一日目のキャンプ地、Sasa River Camp。

一日目の急斜はかなりきつかった。しかも景色もずっとおんなじでおもしろくない、まったく・・。
いーーっぱい休憩したにも関わらず４時間半で登りきった私たち、パチパチ！

　カレーライス（日本製）を作る息子

初日のお昼ごはんはカレーライス（ルゥ持参）。

と、



お父さんの作る私の大好物、スクマを横目で訴えて横取り成功！
これがきっかけで２日目も３日目も優しいお父さん、分けてくれた。

夜ごはんもお昼の残りでカレーライス。
寒すぎなのとやることなさすぎなのとで、１９時過ぎには寝袋インして良い子良い子。
小さなテントがポツリひとつ、中ではふたり寝袋にくるまって震え、
「ひとはなんで山に登るんだろうねぇ～。。。」
「それはね、、、」

みたいな会話をしていつの間にか眠りに・・

AM2：30　
「あと４時間も寝なきゃいけないよ・・」

日常じゃあ、ありえない会話。

Humura Spa @Kampala

Emin Pasha系列のHumura Spaへ



サロンはHumuraの方にしかないのでやってきました。


タイに住んでた頃にかなり似合わない髪型にされて以来、異国の美容院は一か八かで行くのだけれど
それが面白かったりする私は今回もカンパラ発サロンデビュー。

その前に、
ここに辿り着くまでに運悪くどしゃぶりに遭ってしまった私・・
（高級スパに行くのにケチってタクシー使わずトボトボ歩いてたのが原因かな？？笑）
途中雨宿りしたにも関わらず全身ひどすぎる濡れようで
（どれくらいかというと、服のまま川に飛び込んで川遊びして岸に上がってきました、って感じ）
スパに着くなり受付のお姉さんがバスローブを持ってきてくれお着替え、
私が髪を切ってる間にパーマ用の頭をすっぽり入れて温めるドライヤーみたいな機械？で服を乾かしてもらうことに。


担当はジャクソン氏。
ウガンダ人には見えない渋さとかっこよさ、言うにはまだ早すぎるけどここに来て良かったよー＞＜

ファッション雑誌見てこんな風にしてーってのを探そうとしたけれど、やっぱなんか違って
結局はこんな風にしてーって身振り手振りで伝えて、シャンプー台へ。

途中省略系ですが、特記すべきことがなかったってくらい普通だったってことです（笑。

よってまた、脱ウガンダ紀行でした～




受付にて記念撮影♪　
最近、自分登場率高しですがお気になさらず（笑。


御覧の通り、「元気です！！」報告です。

Le Petit Village/Cassia Lodge Restaurant @Kampala

1/13-16 K'la　脱ウガンダ食紀行




前々から気になってたホテル兼レストランにタイミングよく誘ってもらって両方とも行くことができました。

@Le Petit Village

ベルギー料理と欧州料理。
今回連れてきてくれたYさん曰く、どれ頼んでも安心して食べられる味と申しておりました。
そんなYさんおススメはエビのピリピリなんとか～。見た目ピリピリしてそうなんだけどそれがまったく！
ピリピリじゃなくってほんとプリプリしてて最高だったよー。
ウガンダでエビが食べれるってだけで奇跡的だわ。

ちょっと仕事をしたあとの、平日のランチとしてはかなり至福のひとときでした♪

隣にお肉やさんやチーズやさん、パンやさんやケーキやさんもあったし、ワインだって。
再訪の価値大。次回はお泊りだな。うふふ（笑。


@Cassia Lodge

同期隊員のご両親と妹さんが来られてディナーにご一緒させてもらった。
ビクトリア湖が見渡せる丘陵に立つロッジにて。
夜景も超きれいで私の知ってるウガンダじゃなくて、神戸みたいだった。
ウガンダに一年以上も住んでる私たちの方が興奮してしまってスミマセンでした・・（笑。

料理もおいしかった、と思う。
それより何より日本からのお土産でいただいた柿の葉寿司や洋菓子が涙もんでした。
これ、日本に帰りたくなる瞬間。
楽しい一時を一緒に過ごさせてくれてありがとう♪

でもねぇ～

カンパラの素敵な夜景を見てはカンパラいいなぁ～、って思って
ソロティに帰ってくるとやっぱりソロティいいなぁ～、って思う。

相変わらず。。

これから、私はどこを拠点にして過ごすのだろう。。

３０歳になった私

この間の宣言どおり！



カンパラへ行ったので髪切ってきたー。
（髪切ってソロティ帰ってきたのに会った瞬間に髪伸びたね、って・・なんで？？ひ○し！！）
そうそう、カンパラ発サロンデビューのはなしはまた今度。


毎年この日になると、私がどこにいようと母がメールをくれた。
もうこないメールだと分かっていても、３０歳になったきょうはどんなメールが届いてたかな？

「年齢関係なく自分が決めた道を進んでください。」
いちねんまえの今日、母から届いたメール。
これがさいごになるなんてこのときは思いもしなかったけど、きっときょうもおんなじだろうね！

３０歳になって特に変わったことはないけど、
私、もうすぐおばちゃんになるんだって（妹談）失礼なっ（笑。
ま、ウガンダのちっちゃい子どもたちには「Aunt, Aunt!」って言われてますけど？


私もボチボチ。


（昨夜は、カンパラから帰ってきてそれからちょっと飲み行ってバタンキュだったので翌日投稿です）


まいとしメールをくれる家族のような友達、ウガンダの友達、訓練所友達そして父
ハッピーバースデーメールありがとう！

華のある３０代にします。

The Rain Forest Lodge @Mabira

1/1 Forest Walk @Mabira Forest




雨上がりのちょっと肌寒い中、ロッジ専属のガイドさんと一緒に。
スティック一本持ってこうとガイドさん言うから
それもちろん私用でしょ？と思ったらいえいえ、ガイドさん用だった。
しかもスティック使ってるくせに滑ってるしおいおい、うけたわー（笑。

肝心のフォレストウォークは、見たことないような木々をいっぱい見れておもしろかったけど
トリとかチョウとかもっと見れると思ってたのに見れなかったのが残念・・。
ロッジでぼぉーっとしてたほうがいっぱい見れた。リスさんとかも。




とはいえ、森の中を歩いたあとのターキーは激美味だったので
New Year's Dayのイベントとしては大満足だったのでした！




Special Thanks: The Rain Forest Lodgeのスタッフの皆さん

OUTはAM10.00と口では言ってたのに暗黙の了解？でPM5.00までお部屋使わせてくれました。
ダイニングで私を担当してくれたDinah、それから2009年最後の晩餐にCaroline、Shamira
たくさんの笑顔と親切と、おいしいものとお酒に出会えて感激です☆

いちねんが経つ

いちねん前の今日、はじめてアフリカのウガンダのこの地を踏んだ。

　08/01/09　エンテベ空港到着しました～

いちねん前の今

どんな病院でどう活動しているか
現地の人と仲良くやっているか友だちできているか
ウガンダごはんはおいしいかお洒落なカフェ見つけられてるか
病気になっていないか元気でいるか

なんて想像もつかなかったし


　ソロティの空はいつも元気をくれる

こんな世界があるなんてもちろん知らなかったけど

こんなところまで来るなんて思いもしなかった。

このいちねんで変わったことといえば
第二の故郷は？と聞かれたらこれまでそう思っていたタイではなく、
「ウガンダです。」　と言えるようになったことかな、と思う。

そして変わってないことは・・と振り返ると
「語学力」　かと思う。
ウガンダ人はとても優しいから　「ミチコの英語はこのいちねんでずいぶん成長した！」　ってベタ褒めするけれど
私からしたらぜんぜんダメです。語学力を磨いて次のいちねんごには褒めてもらうことに自信を持つのだ！


それからあれからいちねんのこの日にうれしいことがまた重なった。

○その一
いつものようにオティムさんに　「おはようございます。」　を言いに行ったら
「今日のあなたはとても輝いている！」　と唐突。どうしたんだー。何があったんだー。分からん。
私なんてものはとても単純な人間なので、すぐに浮かれてしまいましたけど（笑。嬉しいですよ、正直に。

○その二
来月日本から遊びに来てくれる友人からのメールで　「ソロティに行きたい！」　って書いてあるのを見て
ひとりニヤリしてしまった、怖ー。
ゴリラより私を選んでくれてうれしー、とゴリラ相手に勝ち誇った私です（笑。

○その三
うちの病院のラボラトリーでインターンをしてるジェームスが
「ミチコを自分のビレッジに連れて行きたい！」　とまた唐突。
お互いの昼休みを使ってジェームスのビレッジ・アロエットへ帰省。
タウンからすごく離れてるわけでもないのに（ソロティロックもまだ見える）私のまだまだ知らないソロティを見せてくれた。
彼の両親と、それからふたりのお兄さんの子供たちと一緒にお昼ごはんした。
私の大好きなエボ（ジーナッツソース和え）と主食はスイートポテト。ウルルンでした。

○その四
今日一日の仕事を終えて病院を出たそのとき、ポストオフィスのお兄さんからの電話
「今どこにいるの？ポストオフィスに寄って！」　とまたまた唐突。そしたら２通の手紙が届いてた。
この瞬間が一番ドキドキする。わー、だれからー、って。あまりにも嬉しくってその辺にいるウガンダ人に
「日本から手紙来たよー！」　って言いまくります（笑。まいかいまいかい。
頻繁に手紙送ったり送ってくれたりする友人がいてくれるので、お兄さんのサービスもどんどん良くなります。
最初はEMSで荷物が届いたときしか電話くれなかったのに。最近はハガキ一枚でも電話くれてありがたや。


いちねんが経つというのはこういうことなんだ



いちねんごの今、なにを思ってるんだろうな。
・・・なんて分かってるのに分からないふりをしている、今。いいよね、たまには。

The Rain Forest Lodge @Mabira

朝ソロティを出てロッジに着いたのが午後２時前、
Full Boardだったので着いたその日にランチしました。



ランチコースのメイン料理を選んだら、待ってる間は２階のラウンジで読書ときどきバードウォッチング
大人の休日だー



　本日のスープ、サラダときてメインに選んだのは牛ステーキ（赤ワインソース）　

　食後のデザートも美味でしたよ。

ちょうどこのとき、Najjembe villageに住んでる隊員がわざわざ会いに来てくれて一緒にアフタヌーンティー
はじめまして♪　なのに会話もはずんで翌日（あけましておめでとうの日）は泊めてもらうまでに。

The Rain Forest Lodge @Mabira

12/31 7AM.

愛用のKakise Busに乗って６時間、Najjembe villageで下車。

Mabira Forestは、ソロティ－カンパラ間（ほぼカンパラ寄り）で必ず通る300㎢以上の広さを持つ森林保護区
ここを通るたび気にはなっていたものの・・（やっぱり素通り・・）

でもね、素敵なロッジを見付けてこんなタイミングで来れました！

小さな村でバスを降りて
（他の乗客には申し訳ないようなところでストーップ！私ここで降りまーす！と叫ぶ）
森の奥深く入っていくと・・
（２㎞って看板は出てたけどそんなハズない！アップダウンの激しい林道を１時間弱かかって・・）

こんなところにあったんだ！まさに隠れやロッジ。



森の中にポツリ・・なのに開放感あふれる明るいレセプション。ウェルカムドリンクはパッションジュース。



ロッジの敷地内は石畳で舗装？されていて、ロッジ内を歩くだけでもずいぶんフォレストウォークになってる。だって広すぎる！



私のお部屋はここです。一見、ただの小屋？！と思ったら・・



わぁ！ステキ☆
森の中だけど、電気もあるし水もあるし、トイレ水洗でホットシャワーまであるんだよー。



テラスも独り占め。静かに読書。



みなさん、お久しぶりです♪

そろそろ私のことも懐かしくなったかなーっと思って自分撮り（笑、載せてみます。
髪の毛が伸びました。切りたいです。たぶん、次カンパラ行ったら切ります（宣言）！