ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

ソロティ →→→ ひめじ

2011-01-21 14:08:10 | ウガンダ / 日々のこと
1月3日、おなじひにソロティを出たのに帰ってこない!

私は、カンパラ、とうきょうとだ~いぶ寄り道して先週ひめじに着いたんだけどなぁ。

***

●12/27(EMS2つ目) 
●1/3 (EMS3つ目)  
●1/3 (EMS4つ目)
以上3つのダンボールをソロティの郵便局よりEMSで出してました~
ちなみにEMS1つ目はクリスマス少し前に出して年内には着いてました。
前にもEMSでソロティから送ったことあるけど、一週間ちょっとで着いてたはず。

~以下、父の調べにより~
(私は荷物が届くまでいつまでも待ってるタイプなので・・)

●1/5 11:13 国際交換支店から発送(EMS2つ目)
 1/6 10:10 国際交換支店から発送(EMS3・4つ目)

●1/19 1:30 東京国際支店到着(ここからはEMS3箱同時)
 
●1/19 5:58 保税運送中 東京国際支店

●1/20 3:07 保税運送到着 大阪国際支店

●1/20 9:00 通関手続中 大阪国際支店

●1/20 16:44 国際交換支店から発送 大阪国際支店

(写真)

・・・というわけで私よりもはるかに寄り道をして本日午前、帰って参りました~
長旅、おつかれさま!!
お土産をぜんぶここに詰めてたものだから、人に会ってただいま報告しても
「ごめん!荷物届かないの!お土産は後日ね!」
て言ってました(笑
これからは手土産持参で友だちに会いにゆける。

それにしても。すごいですね、EMSって。ここまで詳しく調べられるのですね。
普段なら一週間ちょっとで届く荷物が、1月6日から19日まで約2週間どこ行ってたんだ??
と気になりますが、届いたのでもう何も言うまい。
それに、なんだかちょっとソロティの郵便局を見直しましたよ
世界につながってるじゃん、て(笑



ソロティ →→→ とうきょう

2011-01-10 14:17:32 | ウガンダ / 日々のこと
1月3日、ソロティを出発し
1月5日、ウガンダを出国し
1月6日、とうきょうに着きました。

***

終わらないだろうと思ったレポートは、2日に提出しました。
終わらないだろうと思った荷造りは、2日の夜にオティムさんといもうとが来てくれてやってくれました。
いもうとはお泊りまでしてくれて、あれこれあれこれいもうとに指示されて動く私(笑



私:「写真はあしたの朝取るよ~」
いもうと:「あした?あしたはダメよ。今やるのよ!」

ほんと、しっかりしたいもうとのおかげで深夜2時、ようやく就寝。


ソロティを離れるひ

生きてゆくために必要なものは、なるべく小さく小さくまとめましょう。

1.私の荷物の半分はママトニーちに引き取られていきました(強制移送)

 マットレスは巻いて巻いて~
て写真撮ってたら、「ミチコ!あなた、早くここ(真中指定)来て手伝いなさいよ!」てふたりから。
はいはい、ごめんなさい(;一_一)

 丸めて閉じる!
じゃあここは任せて!けど私の体重では軽すぎてまたクルクルクルって開いてしまいそう。
ここはあのでっかいウガンダ人女性に乗ってもらわないと・・



私が部屋の中で細かいことやってるうちに、いもうとのブレンダと友だちのトニーの共同作業
(ふたりは初対面なのに)がガシガシ進んでて私、ほんとにビックリ\(◎o◎)/!
これ、4往復めの最終便。私もちょ・・と余裕がでてきた(なんの余裕?)ため、またまた写真撮影に。

2.残った荷物の3分の1はオティムさんちに引き取られていきました(強制移送)
3.別の3分の1は全部お土産、EMSで合計4箱実家へ
4.残りの3分の1をスーツケース+バックパックで持って帰ってきました。

とにもかくにも!ほんとにひとりじゃ終わらなかったです。ふたりにはいっぱい感謝。
私のこの状況を分かってか、ブレンダをトロロから連れてきてくれたオティムさんにもいっぱい感謝。
いっぱいいっぱい、ありがとう♪

***

とうきょう

今は自由が丘に住むあきえさんちにおいてもらっています。
ソロティで数ヶ月一緒に過ごしてたはずのあきえさんは、真っ白で身なりから何から何まで綺麗。
もはや、私と同じとこにいたとは思えない白雪姫のよう!

まいにちまいにちドキドキしながら電車に乗ったり町を歩いたり、コンビニ入ったりしています。
お金の計算ができません・・とりわけ小銭!難しい!
電車に乗れません・・ほぼみんな携帯してて車内怖すぎるよ!
駅構内歩けません・・人多すぎ!同じとこ行ったり来たり迷子になる!

オティムさんが初めてとうきょうに来ていろいろ言ってたの、思い出しました。
今は私がおんなじこと言ってるよ~
まいにちまいにち、リハビリ。



オティムさんとは帰ってきて一回だけ、電話で話しました。
相変わらず、元気だと思います(笑

ウガンダの、ソロティのくうきをまた早く早くすいたいけれど
今のとこ、ぜんぜん寂しくありません。おかしい・・



Be strong

2011-01-02 21:07:17 | ウガンダ / 日々のこと
12月の30日、私はカンパラからソロティへと向かうバスの中。

病院セクレタリーのアイリンから電話。
本当は今夜に送別会を予定してくれていたみたいだけど、私のソロティ到着が遅くなりそうだったので明日に。
続いて看護部長から電話。
明日の朝8時にオフィスへ来れるか?と。口調が少々きつくて最後の最後に何か仕事か?と思う。

31日、約束通りのじかんに看護部長のオフィスへ。

カンパラはどうだった?といつもの会話。レポートが遅れてるので最終日に提出したいとか、いつもの会話。
看護部長も、病院は普通の日なのにスタッフはニューイヤーのことでディスオーガナイズだよ~とか言っている。
今日の送別会のことでアイリンに詳細を聞きに行きたいんだけど~・・・早く帰ってレポートと荷造りしなきゃだし~・・・
アイリンとこ行く前にちょっとだけAntenatal Clinic来て、ちょっと助けてくれない?
ANC?また何か故障?あっ、もしかして小児用の体重計(過去依頼多し)?もう私、工具とかしまっちゃったよ?

とかとか話しながら看護部長と一緒にANCへ行ってみる。

・・・とそこに待っていてくれたのはいつも見慣れた顔ぶれ・・・(涙



いったい何がなんだか分からなかったけど、私のために集まってくれているんだ、ということが一瞬に分かって
一気に涙ですよ、本当。
これまであまり見ようとしていなかった「別れ」、を一気に感じてしまいました。

いつも私がCMEでユーザートレーニングをしていた場所。
シスターと私の出会いはここから始まったと言ってもいいくらい、2年間の活動の拠点となった場所。
そして今日は、、おなじ場所でシスターから送り出されて私の2年間は本当に終わる。

司会をしてくれたSr. Maryに深呼吸して、と抱きかかえられながらのじかんだった。
ひとりひとりシスターからことばをもらい、歌を歌い、ソーダで乾杯し、最後にはギフトと
「信頼」「希望」を意味するアテソネームまでもらった。





普段、モノをくれくれ・・と言っているウガンダ人。
じぶんがウガンダ人からモノをもらうなんて、思ってもいなかった。

普段、GodがGodが・・と言っているウガンダ人。
この日ばかりは、Godがミチコをウガンダに、ここソロティ病院に導いてくれ2年間私たちと一緒にいてくれた
と言われると、本当にそうなんじゃないかと思わずにはいられない。

母の病態悪化で日本一時帰国を余儀なくされたとき、ミチコはもう帰ってこないんじゃないかと思っていた
でも帰ってきて活動を続けた。帰ってきてからの活動の方がむしろ活発になった
ミチコの母は、ミチコが日本へ向かう飛行機の中で亡くなった。それでも私たちと一緒に・・
看護部長のことばに一気に母のことも思い出され、私はまた涙した。

「ちょっとぉ~!もうなによぉ~!ANCて言うからまた体重計が壊れたんだと思って来たんだよ~」
「ミチコだってひどいよぉ~!私たちみんなを泣かして~」
今日集まったシスターはみんな涙していた。グッバイセレモニーが終了して涙が笑いに変わった。
本当にいいじかんが過ごせたな、と心からそう思う。
ありがとう、と心からそう思う。

明日はちゃんと笑ってソロティを離れることができるだろうか。


2010 --- 2011

2011-01-01 08:09:15 | ウガンダ / 日々のこと
2010年のさいしょの日は、マビラフォレストのロッジでひっそりと年越ししました。

2011年のさいしょの日は、ソロティロックからあがる花火を見ながら
「Happy New Year!!」
て、 近所の人たちと一緒に賑やかと年が明けました。
ソロティに花火があがるなんて、やるじゃーーーん!!
町がすごく賑やかで、町の灯りも今までで一番で。そんな明るいソロティで新しい年が迎えられたこと
嬉しく思います。

さっきまで病院の人が開いてくれたフェアウェルパーティーで、病院の人たちとも一緒で楽しい!楽しい!



病院セクレタリーのアイリンは赴任当初すごく苦手なひと、と思ってたのに、最後には送別会の幹事まで。



看護部代表で出席してくれたシスター・オクイとシスター・エガオは私と看護部を繋いでくれた大切な存在。



今はたくさんの人に囲まれていてそれでもって正解!ひっそりと・・なんて似合わない幕開けです。
だって私、あと5日でウガンダ離れるから。あと3日でソロティ離れるから。
ゆっくりとひとりになって考え事、なんてしている場合じゃありません。
このまま突っ走らないと、最終レポートも荷造りも終わらず日本まで帰れそうにない(笑。

とはいえ、今日のお昼はママトニーのおうちへ。最後のお料理教室。
私の大好物、エボ(グリーンのジーナッツソース和え)に再度挑戦!まだマスターしきれてないのです。
明日、にちよう日はウガンダで過ごす最後のにちよう日だから教会へ行く?それからオティムさんも帰ってくる!
レポートと荷造り、いつ終わるんだろうか・・
リミットは3日の11am。お迎えの車に乗ってゆかなければなりません。

***

こんなに年末年始を意識しなかったのは初めてかもしれない。

たぶん、2010年もいろいろあったはず(振り返りすらしていないので)だけど。
このいちねんでいちばん変わったのは、私自身だと思います。
自分でも驚くほどウガンダという国を受け入れ、私自身もウガンダという国に受け入れられ
(ウガンダ、というよりはソロティと言っていいくらい)
こんな相性のよい国があっていいのだろうか?
もちろん、小さな争いやいざこざはあるけどもそんなのどこにいたって同じ、気にしない。

これから始まる新しい生活に、安心してついてゆこうと思います。