ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

決断のとき

2010-08-31 20:34:54 | ウガンダ / 日々のこと
まずは。私を支えてくれた親友に、それから私の大切な人にありがとうを。



私の人生を、これから始まる新しい人生を、決断することができました。
ずっときたかった場所。

ここ2ヶ月ほど、自分自身の精神的不安定さに振り回される自分自身がいい加減イヤになってしまって
自分への自信の無さとか、信じるものへの裏切りの怖さとか。
いろんな波に押し寄せられて、私は何度流されたか分からないけれど。

「人生最大の分岐点」と書いたことが、これまた私の悪いくせで大袈裟だったけれど
そのあとすぐに友だちからメールがきて、メッセージがきて、最後にはとっておきの手紙もきた。
この歳にもなると自分の人生を決めるのは自分。私自身、もう答えは出ているのも知っている。
「あなたの選択に間違いはないから、信じて乗り越えて」
待っていたのはそういうコトバだったのかもしれない。

同じところに立ち止まっていればそれはそれでリスクが最小限で、そうしているうちに答えが見つかる
なんて考えていたけれど。でも、そこにある幸せをつかむにはやっぱり、前に進まなければならない
ってことに気がついた。


1月5日、帰国します。
ご連絡まで。



ジュディの姿

2010-08-24 02:39:14 | ウガンダ / 日々のこと
この間の日曜日、ビッキーのおうちに遊びに行ってきました。

ビッキーは同じ病院で働いているナースで、一番歳の近い(私の1つ上)そして一番仲の良いおともだち。
それからビッキーの愛娘ラッシェルちゃん2歳。一度、病院内で私の姿を目にしたラッシェルちゃん。
「ママ、あれは何??」
ママ、大爆笑!2歳児に肌の白い私の姿は、もはや人間扱いされていません(笑
ママ、ちゃーんと説明してくれたそう。彼女はラッシェルの友達!同じ人間だよ!って(笑



ママが料理してるはたから生の野菜(特にキャロットが大好き!)を食べまくるラッシェル。良い子に育つでしょう^^

そして今回学んだ新しいメニュー。英語名の分からない野菜(茄子の一種)の煮物?
オニオンとトマトと調味料はお塩。やっぱりここでも一緒でした(笑 
一緒に作ろう♪と言っておきながらほとんどビッキー任せ。私はといえば・・

ラッシェルのおともだち、ジュディ(隣りの部屋の子)のベストショットを撮ろうと必死にジュディの姿を追いかけてました~



ほんとかわいくてかっこよくてキュゥ~って抱きしめたくなるジュディなのに、カメラを向けるとすぐこの様。。。
アタシを撮って!ボクを撮って!と我先にとやってくるほかのおともだちの中で、奴はタダ者じゃないっ!!
泥棒ごっごしてみたり、ベンチの下に滑り込んでみたり、最後はサングラスかけて変装して逃げるか?
結局のところ私の惨敗でした(ー_ー)!!

***

でもね、このあとジュディにはとっても感謝しなきゃいけないことが。

ご飯食べ終わってビッキーが仕事へ行く準備を始めたとたん、大声で泣き叫び始めたラッシェル。
お手伝いの女の子が抱きかかえてもムリで、そのラッシェルの泣き声を聞いてささっとやって来てくれたジュディ。
足を伸ばして座り込んでるラッシェルの横に、同じように足を伸ばして座ったジュディ。
ジュディの姿に一瞬にして泣きやんだラッシェル。
ふたりで仲良く足を伸ばして座って、ふたりで撫で撫でし合ってる。

コトバなんて・・いらないんだなぁ・・・って。

このふたりの姿こそがジュディのベストショットだったのですが、そっと後ろから見守ることにしました。

おとなになってもコトバなんていらない、そんな関係でいられたらいいな。




おうちごはん ~野菜編~

2010-08-22 21:31:05 | ウガンダ / 日々のこと
今回もまた、隣村在住の隊員宅より売れ残り?(本人曰く、売り物にならない)お野菜届きました~。
水菜に小松菜に大根。そして今回初☆レタスに白菜。

数ヶ月に一回届けてくれるお野菜。前回はホウレンソウが届いて、お浸しに。



鰹節、送ってもらっておいて良かった~。いいオシゴトしてくれますねえ。
あと、大根はわかめとみそ煮してみたり大根汁してみたり。それなりに楽しんで料理しています。
(次回予告:ソロティ産魚料理編/豚料理編)

そして今回思いつきで、、すき焼き~(^_-)-☆



やっぱ、お鍋ですよ!!
パフパフしながら食べるお鍋もまた愛し、ですよ。
すき焼きに欠かせない、薄くてやわらかい牛肉はないので


(↑↑ちなみに、ウガンダ国産牛:硬くて臭い・・リアル・・・)

冷凍の牛ミンチ使用。生玉子も危険なのでゆで卵に。
お野菜は小松菜に白菜、それからおつゆ麩に春雨も一緒にぐつぐつしたらそれなりにすき焼きっぽくなりました。



残りの白菜は漬物に。まぶしてもんで30分、ああ、ありがたや~

なんか・・写真に撮って、しかもブログにアップするほどのことではないですね、日本の皆さんからしたら(笑
でもね、ここソロティでおいしく日本食作れたら、思わず写真撮って思わずブログにアップしてしまう。貴重です。
日本の古き良き昭和時代を過ごしているみたいなので、記録として残しておくことにします。
日本に帰ってこれ読み返したら、な、なんでこんなものを・・と呆れるか、懐かしいなあ・・と懐かしむか。はて??

***

ちなみに。ソロティのマーケットで手に入るお馴染みの食材:
タマネギ、キャベツ、トマト、ニンジン、ピーマン、ナス、ジャガイモ、サツマイモ。それからローカルの葉っぱ系。
くらいです。



Horseback Safari @Lake Mburo NP

2010-08-22 15:43:45 | ウガンダ / 旅のおはなし
ムブロ湖国立公園でのサファリといえば、馬!!



馬に乗りました。人生2回目くらいなのに何の指導もなしに行き当たりばったり。しかも2時間\(◎o◎)/!
ほんと大丈夫ですか??と不安に思う私を構うことなく、すたすた歩くモルモットだかなんだかそんな名前だった私の馬。
前の馬についてちゃーーんと列を作って歩いてくれる。かしこーーーいい!!
(↑↑あっ、、もちろんそうじゃないと大変困るのですが、、、)
ときどき右引っ張ったり左引っ張ったり、両方引っ張ってストップさせたり。それくらいのスキルで十分。
おかげさまで本来の目的(乗馬じゃないのよ~)、サファリを楽しめました(笑


シマウマさんに会ったり、


トピに会ったり。

あとはインパラとかイボイノシシとか、ほかの国立公園でもお馴染みの動物たち。
シマウマさんって、、動物園とかでも見た記憶がないから知らなかったなぁ~。意外な顔してた・・。
一気にファンになりました♪

それにしても。行きは良かったけど帰りはツライ。。何がツライってお尻が痛い・・・・・・((+_+))

***おまけ***



生後3日めの馬の赤ちゃん。
そっ、そんなところにおチチついてたんだぁ~、知りませんでした・・。



Mihingo Lodge ~Foods編~@Lake Mburo NP

2010-08-20 01:42:16 | ウガンダ / 旅のおはなし
ミヒンゴが予想以上に良かった理由、それは食事がおいしーーーい!!




まだまだ泊まり足りないけれど(笑、いくつか泊まり歩いたロッジの中で一番レベル高し(ウガンダ国内で、です)。
昼は冷たいスープ(外は暑いです)、夜は温かいスープ(外は寒いです)。メインは肉(鶏、牛)料理、魚料理を日替わりで。
ちなみに一日目の夜の牛ステーキ、日本を発ってから一番やわらかくておいしかった、ほんと。
そしてデザート。マンゴーのムース、パイナップルにバニラアイス・ミント使い、お酒の入ったクリームブリュレ風とか。

美味しいだけではなく、盛り付けがまたお洒落。
すべてが満たされまくりで、アフタヌーンティーのケーキが食べられなかったのが唯一の心残り。。



Mihingo Lodge ~Room編~@Lake Mburo NP

2010-08-15 17:10:37 | ウガンダ / 旅のおはなし
一週間ほど国内旅行してきました。
久々の国内旅行もいいものですね。ウガンダにこんなところがあったんだ!と、驚きと感動と癒し・・
のいっぱい詰まった旅となりました。

同行してくれたAちゃん(Lake Mburo NP編)、Yちゃん・Eちゃん・Yちゃん・Pちゃん(Kabale編)、
いろいろお喋りしすぎたところ、あったかもしれませんが・・(笑
とってもとっても楽しかったです。本当にありがとうでした!!

***

今回の国内旅行は、カンパラを出て西へ西へ。
赤道を越えて南半球へ行くのは2回目(ウガンダ在住歴1年ともうすぐ8ヵ月目にして)、です。

ムバララ行きバスに乗り約5時間、ムバララ手前のサンガで下車。
そこからスペタクで約1時間、Lake Mburo National Park内を超ムダ走行されてぐーーーったり。
こんなに近くでシマウマさん見れたのに、カメラを出す余裕すらないぐーーーったりさ。
おなかが超空いていたのと、あと砂埃が酷かった!!スペタクの運転手にもイライラ。
頼んでもないのに私たちを喜ばそうとか動物を探そうとゆーーーっくり走るし、
なんか知り合いのうち~、って私たちを車に残したままおうち訪問するし、マジ切れました。
こっちはおなか空いてるんだよぉ(怒!!

・・・と前置き(グチ?)はこれくらいにしておいて、と。




いつかは泊まりたい!!と憧れていたMihingo Lodge。噂には聞いておりましたが・・
予想以上に良かったです\(◎o◎)/!




もう、何もかもがいちいちかわいい!!そして開放感たっぷり!!
お部屋のほうはテント内なのでジップで開閉自由なのですが、シャワールーム・トイレはオープン。
カーテンはあるようでない感じ。サバンナの風にそよそよと吹かれ、気持ちいーーーっ!!

***

ミヒンゴでのいちにちは



モーニングティーで朝目を覚まし、お部屋のテラスから朝日を拝む。

それから朝食を食べにダイニングへ行き、気の合うともだちとおしゃべりしてボーっとして。
一時間ほどお外でオイルマッサージをしてもらって、そしたらランチのじかん。
また、気の合うともだちとおしゃべりしてボーっとして。



ランチのあとはお部屋に戻りお昼寝のじかん。な~んにもしないじかんを贅沢に感じられるじかん、って幸せ。



西日で目を覚まし、シャワーを浴びて(夕方以降のシャワーは突風で寒すぎ!です)ディナーへ。
また、気の合うともだちとおしゃべりしてなんだかほわ~んと酔って。恋とか愛とかってオンナ話に花が咲く。

そして、おやすみなさい(-_-)zzz




日曜大工

2010-08-02 17:34:12 | ウガンダ / しごとのこと
正確には土曜日ですが、オブラ氏と日曜大工やりました。

一年がかりでやっとゲットした私たちの部屋。
・・・はいいけど、ここにはセキュリティー上の問題が山積み。
私たちが入る前、レコーディングルームとして使われてたときには、パソコンが盗まれたり。
そのあとも何度か泥棒が入ろうとしたところ、近くの患者さんが見つけて追い払ったりとか。
病院のスタッフの中でも、あの場所は危険だ!と相当評判が悪い。

それで、セキュリティー上のバーグラープルーフとカーテン等を買うお金をリクエストするとこまでは私がやりました。
そのあとの作業は、私一人ではできないため(溶接等・・)、オブラ氏の手の空いた時間を見計らってたのですがなかなかで。。

(お金がおり材料も買って準備は整っていたのですが、、、
作業するとなると一日がかりとなるため、他の仕事が入るとやっぱり後回しになる)

周りのナースやアスカリからも、いつになったらバーグラープルーフ付けるんだ?
バーグラーが付くまで大切なものは絶対置いちゃダメだよ!!夜になると怪しい人がうろうろしてるんだから!!
と強く強く説教され、その度にオブラ氏にも伝え早くやろうよ!!と促してはいたのですが、それでもなかなかで。。

ついに見かねたナースは私の知らないところで看護部長に告げ口。
「ミチコが危険だよ!!ミチコのものが無くなってミチコが泣く前に、早くあなたの妹を助けてあげて!!」

ついこの間、オブラ氏と私は看護部長に呼び出され、そんなことを言われた。
どうやら、その怪しい人というのは身内で起こっているらしい。
長年ここで働いているオブラ氏も相当ショックを受け、他のスタッフに邪魔されない休日を見計らってようやく。



溶接はオブラ氏がやって、そのあとのペンキ塗りは私がやりました(写真はオブラ氏ですが)。
共同作業でできたバーグラープルーフ。なんか嬉しい。

***

スタッフみ~んな仲良くって、いつでもどこでも笑顔で接してくれるし。悪い人はいない、って思いたいけれど。
私自身はこれまでものを盗まれたり、とか一度もないし、別に私が外国人だからって狙われてるわけでもないけれど。
実際、アドミニの部屋でもラップトップが盗まれたりしています。
部屋の入口だけに限らず、薬品箱、医療機材戸棚、トイレ、、ありとあらゆるところに鍵がかかっています。
ウガンダの病院(に限らず)、これが現実なのかもしれません。


迷走中

2010-08-01 02:04:27 | ウガンダ / 日々のこと
相変わらずネットのつながりがたいへーーーーーん悪く、更新が追い付きません。
ザンビア、マラウイ旅行からすでに一ヶ月半が経過してるというのに、まだマトメきれてないし。
そして只今、人生最大の分岐点に追い詰められているような気さえします。



一言で言えば、、こんな感じ??

***

と、ここまで下書きしてたのは一週間前。
これまでまーーーーったく使えなかったインターネットモデム(Orange)が先週末より急ピッチに働いてくれ、
毎日毎晩気が狂ったように更新してしまいました。おかげで、ザンビア en マラウイ旅行記・完。スッキリ!!
た~んまりたまってたメールもチェックできました。

この使えるモデムのおかげで、夕方家に帰ればPCに向かい、ご飯作って食べ終わればPCに向かい、
ベイジングしてコーヒー一杯ドリップすればまたPCに向かい。
そんな娯楽のある生活、すげーーー幸せ(●^o^●)

・・・というよりは、ある意味人生最大の分岐点に立たされている今、
無理にでも何かしていないと気が持たなかったのかもしれません。
ボーーーっとした時間が少しでもあれば、嫌でも考え事をしてしまうから。
開き直りの早い私、いつもなら一晩か二晩寝ればあっさり答えは見つけられるのに、今回はそうでもない空模様、、。
はっきり言って重い!!です。

かといって、「あなたの人生、あなたが決めなきゃ誰が決めてくれるの!!」って言われればそれまでで。
一度立ち止まってゆっくり考えてみたほうがいいのかもしれないけれど、
何分この国にいたら頭を冷やす場所もなく、一時帰国?も今さらだし。
きっとギリギリまで悩むのだろうけど、そのギリギリがいつくるのかも今は分かりません。

キリストの信仰が篤いこの国。Godが私たちをここに導いてくれた、Godが私たちに水を運んできてくれた。
Godが、、Godが、、。
いつでもどこでもGodが、、と言ってるウガンダ人。
理解不能な私は、いつもフンフンって頷いて聞いてるようで聞いてるふりをしてるだけだけど、
今回ばかりはその神様に私の行く道を導いてほしい気分。。




SpecialⅡVictoria Falls

2010-08-01 00:48:18 | ザンビア en マラウイ
しつこすぎてすみません、ほんと。
いや~ね、どうしてもこのザンビア en マラウイ旅行記の記録に残しておきたかったもので。

じゃーーーーーーーーん!!!!!



ビクトリアフォールズ上空より。
マイクロライトフライトで、キャーキャー\(◎o◎)/! ギャーギャー\(◎o◎)/!叫んだ後に待ってた景色がコレ!!
一生のうち一度は見ておきたかったビクトリアフォールズ。想像をはるかにはるかに、はるかに超える絶景でした。

カメラの持ち込みを堅く禁止しているこのマイクロライトフライと(見つかった先には即着陸態勢にはいるとか)。
撮影することはできず目にしっかり焼き付けることしかできないのですが、羽のところにカメラが設置されていて、
飛行中2回ほどパイロットに「ハイ、カメラ目線~♪」合図を受け、パチリッ。





写真はこの2枚だけだろうと思ったら、降りて来てビックリ。その数なんと93枚\(゜ロ\)(/ロ゜)/
離陸から着陸まで、パイロットと私のオンパレードでした(笑



上空からはエレファントとインパラの群れも見れて(写真はパイロットがあそこにいるよ!と教えてくれてるところ)
感動と恐怖と、、いろんなものが入り混じった、ある意味感情の忙しい15分間でした。

***

それでは、これにて終了します。
ザンビア、マラウイでお世話になった隊員、JICA関係者の皆様、そして現地の人々。
本当にありがとうございました。