ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

天空の白鷺

2011-05-20 15:06:24 | ひめじだより
お久しぶりの、「ひめじだより」です。
姫路城大天守の修理現場(正確には修理見学施設)へ行ってきました。




「昭和の大修理」から約半世紀が過ぎ、いま、「平成の大修理」が行われています。
漆喰壁の塗り直し、屋根瓦の葺き直しを中心に、約5年をかけて行う大規模な工事に合わせ
素屋根の内部に見学スペースができ、その様子を間近に見ることができます。

エレベーターで一気に8階まで上がると、そこは。



わぉ!こんな間近に大天守が!最上層の屋根。
ここでは、屋根修理の見学が可能。

階段で7階へ降りると、そこは。



最上層の漆喰壁。
ここでは、壁面修理の見学が可能。

1階のホールでは、姫路城の保存修理に関しての映像も分かりやすくてよかった。

このあと、3階までは入れるということで登りました。
一方通行になっていたり、素屋根の中なので外の景色が臨めなかったり。
でもそれが、くうきの流れのない中に、じかんの止まった空間の中にいるようで
冷たい中の、檜の香りがなんともよかった。




いつも見上げてたモノがない、ということはこれだけ悲しいものなんだと

見えないじかんの、過程がその先のものを変える。より素晴らしいものに。より価値あるものに。
人間もおなじ。







お次は文学館のサルスベリ

2008-09-11 16:54:49 | ひめじだより
姫路城と好古園の内濠沿いの道を右左見上げながらのんびり歩いてきて清水橋へ。それから石畳の道をもう少し歩いて到着したところは姫路文学館。

この文学館驚いた。結構なお宝いっぱいじゃないか。まあ、複製のものもあるけれど。「竜馬がゆく」で有名な司馬遼太郎記念室はここにあります。知らなかったよ。それからそれから何気に姫路が文学の町だったなんて。まだまだ知らないことがいっぱい。それにこの建物の空間がすばらしくいい。建物内で文学に耽るも良し!建物の外を散策するも良し!姫路城を眺めるも良し!
この日、ずーっとわたしひとりだった。こんなところ独り占めできるなんて嬉しい!一見、どこかそこいらの博物館みたいなのに!おお、ほんとになんだか感動してしまいましたよ。文学っていいなあ。

うん、こういう文学的なカフェもいいなあ。だって、文学は日本に留まらず世界中を旅しているし。ほらっ、作家や歌人、詩人って留学していたり一瞬は旅人だったりしてる人が多くないですか?やっぱり日本文学的?!な人も世界を視野にいろんなものを見て、いろんな人に出会って、いろんな経験を積んでいる。だからこそ、日本的なところが見えてくるのではないか・とわたしは思うわけです。
はあ、なんだかよく分からなくなってきましたが。

今回はサルスベリ特集でした~。

 こちらのサルスベリも見ごろ

 ボリュームもたっぷりなサルスベリ

文学館敷地内の望景亭では見事!サルスベリの大木が群がり咲いていました。この姿、伝わりますでしょうか?

まずは好古園のサルスベリ

2008-09-11 16:06:06 | ひめじだより
姫路城から西に徒歩5分、登閣のあとはぐったり疲れさせてしまってなかなかここまで来れない姫路城御西屋敷跡庭園(なかなかタイミングの悪いところ)。ではあるが、なぜか外国人には人気!ってことを付け加えておこう。挽回のため。
好古園に来るのは今回で2度目。この間来たときは春でカラフルな花が咲いていたのに、今は夏から秋にかけての衣替えの季節。コレッといった花がなくて残念・・・。

 唯一見ごろだったサルスベリの花

百日紅と書きます。紅色の小花が咲いている。白色の小花もあるらしい。



お屋敷の庭は、潮音斎(ちょうおんさい)というところからの眺めが最高です。
今はまだ新緑の季節なんだけど、紅葉の季節が待ち遠しい今日この頃なんですが、きっとその頃わたしは福島県・・・。うう。

好古園は、夜桜会、観月会、紅葉会などなど春夏秋冬でイベントがあるので、そういう時期にくるのが風情あっていいかもしれませんよね。



新しく買ったデジカメに紅葉モードがあって、それを早く使ってみたいな・・・なんてことを思いながらダメもとでやったけど、やっぱりダメだった(ピントが合わない)。
↑↑上の写真、紅葉していないものねえ。。。ああ、待ち遠しい。。。

姫路城大天守

2008-09-10 21:19:10 | ひめじだより
先週作ったパスポートが今日で切れるため、行って参りました!

 



何回も行ってるのに毎回この2スポットの写真を撮っている。でも、今日の姫路城が一番素敵かなあ。
真っ青な空!したたる緑!それから真っ白く悠々たる大天守!
かっこいい。ああ、かっこいい。姫路城を見ると帰って来た、って思えるし、姫路城に来ると姫路に生まれて良かったと思える。高校生まで姫路に住んでいて、姫路城の存在はそれほど大きくなかったけど、今はこんなにも大きい。ああ、やっとこの感覚が分かるようになったんだな!



天守閣からの眺めは、姫路のシャンゼリゼ通りと命名しよう!


**お知らせ**
平成21年度~平成26年度、5年をかけて姫路城大天守のお化粧直しをします。
修理工事の期間中は、大天守をおおう素屋根内部から補修の様子を間近で見ることができるようです。
今、この姿が見られるのももうしばらくの間。是非、姫路城に遊びに来てください!



動物園

2008-09-06 16:51:38 | ひめじだより
金曜日の午後、
動物園に行きました。



動物園とか水族館とか、こういう類い好きなんですよ。
しかも、日本でも外国でもひとりで行ったりして癒されて帰ってくる、ってパターン。
そんなお年頃なんです。

人っけの少ない平日の動物園は、ちょっぴり怖かったり。
だって突然、動物が動きだしたり泣きだしたりするもんだから。
うわっ。おぉ。って独り言が増えるじゃないか。

わたしのお気に入り?
やっぱり爬虫類かなあ。イグアナを飼ってみたいなあ・って思ったことがあったけど、ご対面してやっぱいいやあ・って思いました。
次はカメレオンかなあ。
ウガンダではどんな動物と一緒に暮らせるか、楽しみだ!



・・・というわけでカバ。これで女の子って言われてもねえ。
けっこう人気だったよ。

でも、やっぱり一番の人気者は、



姫子ちゃん♪
姫路の姫をとって姫子、大人気です!
姫子は1977年にタイで生まれ、1994年に姫路にやって来た。
タイにいると働かなきゃ人気者になれないけど、姫路にいると何もしなくても人気者さ。

*付録*



こやつもある意味、人気者。
悪臭プンプンのツチブタ、こうやってほとんど寝てるらしい。
いつ活動するのだ?ここは動物園だぞ。
姫路菓子博ではかなりのおさがわせ野郎(臭くて)だったと。

ふと思ったけど、ウガンダにも動物園あるのかな?
国立公園とかの規模だよねえ?
サファリだもんねえ?
地元の動物園でも相当満足しているのに(癒され効果もあり)、
アフリカに行ったらどうなっちゃうんだろう。へへ。


ひめじ田宴アート

2008-09-04 23:50:41 | ひめじだより
田んぼに世界遺産「姫路城」、兵庫県のマスコット「はばタン」出現!



ってことで書写山よりレポートいたします。
山登りとお寺で毎度おなじみの書写山ですが、今回は”アート”ってことで山登りはせず、ロープウェイに乗りました。自分の足で登れば40分、ロープウェイだとたったの4分。でもそれなりにスリル満点かも。
なぜロープウェイに乗ったかっていうと、ロープウェイから姫路城を眺めるベストスポットがあったからです。(本当の姫路城はこの山の向こうで見えませんが・・)残念ながらはばタンはちょっとしか見れません。さらに、あれよあれよという間にベストショットを逃し、いい写真撮れませんでした・・。平日の日中だったので空いてて良かったですが。

さて、あっっという間に山上駅に到着し、次なるスポットはロープウェイ降りてすぐの展望台。



こちらこちら。実はわたしにとって新スポットなる場所。いつも素通りする場所。
ここから、はばタンが眺められるとあって行きました。もちろん、はばタンの全景が見渡せ良かったのですが、残念ながら姫路城は天守閣のあたりまでしか見えません。
かわりに姫路市街をどうぞ~。



あの手前の山の向こうが、わたしの生まれ育ったまち。まあ、今も住んでますが。
南北に流れてるのが、わたしの生まれ育ったかわ。夢前川。
それからその向こうに瀬戸内海。
こうやって見ていると、川の西側にはまだまだ田んぼが残ってるんだなーって安心しました。
9年ぶりに姫路生活を始めたわけですが、こっちの方が近道!って田んぼのあぜ道を通学路に使って注意されたりとか、そんな田んぼも今では駐車場に変わり、住宅街に変わり、新しい道ができ、近所の田んぼはほとんどなくなってしまっていたので。
田んぼって大事ですね。でもかつて農業を営んでいた世代は高齢化社会となり、なかなか田んぼを維持するのは難しい状況。実際、わたしの田舎でもそうですし。
そんな時代だからこそ、地元の小学生が田植えを行い、こうやって見る人を引き付ける田宴アートを作るという企画は本当に素晴らしい。

最後に、姫路城とはばタン両方が眺められるベストスポットがあります。



こちらは志納所を通らなければなりませんが、仁王門へと続く参道の途中。参道を歩きながら突然視界が開ける場所。
メイン会場となる姫路城の描かれた田んぼは、縦90m×横180m(稲:196360株)、はばタンの描かれた田んぼは、縦85m×横55m(稲:56520株)、苗の種類は8品種、合計約25万株を植え作られています。

この写真の中に、親戚のうちが写ってるよ・・。

 満月に映える姫路城と
 おにぎりを食べてるはばタン


ここまで歩いてきたついでに本堂まで足を延ばして。



今日は、三日間頑張ったので中休み♪と思って山の空気を吸収吸収。深呼吸。
なんだかのんびりした時間が流れてるなあ。急ぐことはしない、忙しいは禁物。
心を無にする努力をしよう。それにはすっごい小さなことだけど大きな勇気が必要。
わかってるけど、わたしにはその勇気が足りないんだよな。未だ、これだ!っていう行動ができていない。
具体的にどういうことをしたら?と思っていたら、ともだちがお手本をみせてくれた。わたしとともだちは似ている部分があるので、そのともだちの、すっごい小さなことだけど大きな勇気に大きく頷かざるを得ない。拍手を送りたい。そのお話、感動した。忘れないよお。なんだ、そういうことかって感じで力が抜けた。楽になった。
そう、そういうことが必要なんだ!!




書写の山にも少しずつ秋が近づいているようです。

パスポート

2008-09-04 17:35:01 | ひめじだより
作っちゃった!!


【姫路観光パスポート】

こちらも5年用(姫路城・書写山周遊コース)と10年用(姫路城周遊コース)があります。
わたしが作ったのは5年用。

5年用のは、姫路城、好古園、動物園、美術館、姫路文学館、書写の里・美術工芸館、書写山ロープウェイの入場券が付いて、1500円也。
ザーっと計算しただけでもかなりのおトク!スタンプもたまって楽しい!観光もススムねー。

ただ、有効期間が5年用のくせに7日間というのが・・。
ちなみに10年用のも7日間なので注意してください(笑。

5年用、10年用というのは、本来日本国パスポートの青は5年用、赤は10年用というのをもとに、わたしが勝手に書き下しただけなので御了承を。

姫路にお越しの皆様は、この機会に是非、新しいパスポートを作ってみてください!
書写山はわたしの家の近所なのですが、姫路駅からだと少し交通不便なので、姫路滞在の短い方は10年用(姫路城周遊コース)をお勧めします。



第一弾は、書写山へ行ってきました。
2ページ(書写山ロープウェイ、書写の里・美術工芸館)分にスタンプ増えました。まあ、自分で押すんだけど・・。

7日間以内にこのパスポート使いきらなきゃ!!

海 その愛

2008-08-18 00:24:51 | ひめじだより
もうすぐこのデジカメも手放すことになるのですが・・・
記念すべき10000枚目の写真はこちら↓↓


Special Summer Dinner show KAYAMA YUZO TALK&LIVE @Himeji Castle Hotel

姫路キャッスルホテルで行われた加山雄三さんのトーク&ライブに行ってきました。


まずはディナーから↓↓


オードブル・鮪のカルパッチョ 焼茄子添え サフラン風味マヨネーズ


スープ・オマールとメロンのスープ バニラ風味


魚料理・スズキのポアレと鱧の唐揚げ 梅ビネグレット


肉料理・特選牛フィレ肉のステーキ チーズ風味 ”フォワイヨ”風


デザート・洋梨のムースとラ・フランスのシャーベット フルーツ飾り

ザ・豪華メニュー!どれもこれもおいしかった!
わたしは、お肉よりもお魚よりも何よりもオマールのスープが断とつ、絶品
プニプニコリコリしてた~

さて、お料理は然る事ながら加山雄三さんのトーク&ライブも感動しちゃいました。
なんだかまだよいが冷めない・・・
のでこの続きはあしたにします
今日は、「海 その愛」をリピートして寝ます。。。


(8/18追記)

このトーク&ライブは母に誘われて行ったんです。返事をする間もなくチケットが3枚とられてた(笑。
実は、今さら言うのもなんですが、加山雄三さんのこと、何にも知らなくって、行くことに関してはすっごい楽しみにしてたわけでもなくって、世代が違うのに浮かんかなぁ・・・って思ってたぐらい。
歌も、すっごい昔に母とカラオケに行ってた頃、母が加山雄三さんの歌を歌うのでそれで知ってたぐらい。その中でも、「海 その愛」は一番?!お気に入りの歌だったけど!



トーク&ライブ中の撮影は禁止だったので、加山雄三さんが退場してから誰もいないステージを撮ってみた。
このピアノはもちろん!「海 その愛」一曲のためね。いやぁ・・・海に込めた想いが力強くて感動した。背筋がピンって伸びたね。この曲でラストを飾って、アンコールで2曲。わたしの好きなMy Wayも熱唱してくれた。
あの熱唱力、71歳なんて到底思えん!!

おいしいシャンパンとワインを飲みながら、ちょっぴり大人になった気分♪

わたしと妹、浮いてなかったよね?!



「姫路城 白鷺の夢」

2008-06-01 00:30:12 | ひめじだより
「姫路城で花開く 平成の菓子文化」をテーマに、4月18日から5月11日まで「姫路菓子博2008」が開催されました。姫路城周辺の会場にはさまざまなパビリオンやステージなどが設けられ、全国各地から集まったお菓子の展示・販売のほか、多彩なイベントが繰り広げられました。

その中でも、お菓子でできた精密な「姫路城と大名行列」は、この博覧会のシンボル。


兵庫県の和菓子職人と洋菓子職人が共同で、構想から完成まで約1年かけて制作し、第25回全国菓子大博覧会・兵庫のシンボルモニュメント工芸菓子『姫路城 白鷺(しらさぎ)の夢』として、テーマ館/和と洋のシンフォニー館に展示された作品です。

使用材料はグラニュー糖、マジパン、寒梅粉など約1600㎏。

 

期間中は行列ができ、入場が制限されるほど大人気のパビリオン。菓子博に足を運んだ方の中には入場できなかった方も多かったのでは??
現在、この作品は姫路市役所北別館において一般公開されています。菓子博のようなにぎわいはありませんが、菓子博では正面からしか見ることができなかった姫路城が四方からも見ることができます!

 
広報宣伝局長の松浦亜弥さん
 
あい~~~んの志村けんさん
 
この中には草なぎ剛さんの姿も・・・

巧みの中に笑いあり、お菓子とは思えない美しさがありました!!

姫路菓子博最終日

2008-05-11 21:13:07 | ひめじだより
5月11日、本日姫路菓子博最終日です。
全国でやってる菓子博ですが、県庁所在地以外での開催は姫路が初めてなんですってね。おかげさまで大盛況!姫路駅は毎日すごい人でしたー。こんな人で溢れてる姫路を見るのは初めてだったなぁ。
菓子博ってオリンピックみたいなものだし、どんなものなのか一度行ってみたかったのですが、毎日あの混雑振りを見ていたら入場料も高いし~って気がしてきて最終日も終わってしまいました。どんな感じだったのでしょうね。お菓子好きの妹は張り切って行ってきたようですが、入場制限なんかで全部見れなかった・・って言ってました。世界版の菓子博なら絶対行ったのに!!

で、結局どこへ行ったかというと、妹お下がりの姫路菓子博半券を持って(半額になる)好古園に行ってきました☆


好古園は、姫路城の隣にあるお屋敷庭園。

まぁ、優雅にお庭散策ってところです。


鯉がいっぱいいます。しかもでぶっちょ!!


今日一番のお気に入りの場所。なんかいい。時代劇のセットにいるみたいで。

のんびーりした休日でした

**本日のランチ**

アフリカ料理のお店「Bistrot ZEBRA」

前、ともだちに紹介してもらってディナーに行ったのですが、今日は別のともだちに紹介してランチに行きました。ベルベル人のお昼ごはんってのが気になりつつ、二人とも写真の日替わりランチをオーダー。