ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

Marriage Receptionのお知らせ

2011-11-29 02:53:18 | ウガンダ / 日々のこと
Marriage Reception、というのをすることになりました。
結婚パーティー、というのでしょうか?



今月頭に、ウガンダの県庁でCivil Marriageの手続きをしてきて
もともと結婚式の予定もなかったので、オティムさんの突然の提案にかなり驚きました。

パーティーをするのが決まってから当日まであまり日がなかったので
ウガンダにいる少しの友達しか、声をかけませんでした。
結婚式は、来年かもう少し先を予定しています。
日本の家族・親友たち、そのときは是非ご招待させてください。


ウガンダ人、日本人含めウガンダでお世話になっている関係者の皆さまにはご報告させていただきましたが
日本にいるそれ以外の方々には、ちょっとビックリだったかもしれませんね。

お相手は、もう言うまでもないですが(笑、、、
ブログに何度も登場しています、オティムさんです。
ちなみにここではオティムさん、て言ってますがオティムってのは名字でして、実は私もオティムです。はは。


Invitation Cardはオティムさんの手作りです。
というかこのParty自体オティムさんの手作りです。
まわりの人たちの力をいっぱい借りて、パーティーの準備がひとつずつ進んでいっています。
ほんと心から、ありがとうございます、て感じで今から当日のことを想像するだけで泣いたりしています(笑)
どうしたものか!ウガンダのおめでたパーティーで泣いてる人なんて、見たことありませんよ。
当日の号泣!だけは、なんとか避けなければなりませぬ・・・。


***

にしても。

もう、今週末!だというのに
美白だとかエステだとかヘアトリートメントだとかダイエットだとか・・・もろもろもろもろ。
あったもんじゃありません!!

ワンピースを着るのに首まわりだって日焼けの跡びっしりだし、毎日水浴びでお風呂にすら入っていないし、
日本を発って約半年、一度も髪のお手入れしていないし、
ウガ飯食べ過ぎで日本で着ていたワンピースはピチピチです。

これがウガンダの私。
「素」でいきます。わざわざ来てくださる皆様、すみません。


私たちの、たいせつなたいせつな人たちと
食べて飲んで踊って、
笑って泣いて(←これ、たぶん私だけ・・・)アィヤァヤァヤァ~と歓喜の声あげて(←これはウガンダ人!)

来てくださる皆一緒に、幸せな時間を過ごせますように。





ユーザートレーニング @X-ray

2011-11-28 22:21:06 | ウガンダ / しごとのこと
11月の第一週に立てたユーザートレーニング、延びて延びて・・
今日、やりました。

月ようの午前中、ということでかなり不安に思って(忘れられていないか、人が集まるか、、)
よっぽど日ようにインチャージに電話しようかと思ったけど、信用して良かったです。
自身からユーザートレーニングに興味を持ってくれている病棟は、こういうところもしっかりしている、と
改めて感じました。そして私も少し反省、信頼関係も必要。

***

場所:レントゲン室
対象機器:オートクレーブ
対象者:レントゲン室スタッフ4人+新人トレーナー
トレーナー:Sr. Olaro、私
スペシャルゲスト:プロジェクト専門家


今日は朝から電気がなく(病院なのにねえ~・・・)、予定していたデモンストレーションはできそうになかったけど


Drain Valveはここです、と言うとウワーと笑い出す。

なぜ、ってみんな知らなかったからです。この機器受け取ってから一度も交換したことなかったよ、と。
機器も最後に使用してから一年くらい使用されていなかったようで、滅菌水もだいぶ錆びれていました(笑)

どの滅菌器も「滅菌水は一週間に一度交換すること」、と推奨されていますが
交換しないとこうなる、ということを身をもって感じるとユーザートレーニングの意味があるような気がする。


instrumentもそのまま放置すると、こうなるでしょ、と

錆びれていました(笑)
また皆一斉に笑い出す。


まだ序論の段階でこれだけインパクトがあって、よく今まで知らずに使っていたよね??て思うほどだったけど
これから変わればいいので、もう何も言いません。
レントゲン室にいるスタッフは看護士ではなく放射線技師なので、レントゲン機器や超音波装置のトレーニングは
受けてきていても、病棟で一般に使用している機器のことは知らないので、使用者として関わるのであれば
こういうところも見逃してはいけないな、と思いました。
同じようなケースで、検査室にもオートクレーブが一台入っているので、マニュアル作りとトレーニングを計画しました。


オートクレーブひとつとっても種類が多く、そのたび使用方法も異なり一からマニュアル作り(自身の理解含む)
することになるのですが、今回レントゲン室にあったのはなんと、ソロティ病院で一度勉強したことのあったもの!
オブラ氏に使用方法等教えてもらっていたので、本来のマニュアルなくてもすぐにトレーニングできました。
あと、簡易マニュアルもすでに作成済みだったので、新たに作る手間も省けて良かった!

一つずつの作業はなかなか進まず、大変だなーと思うけど
あとあと役に立つことがあると、やってて良かったと思えます。
なんとなくウガンダにある機器を見る目も肥えてきたような・・・気がしないでもなく。

日々、勉強です。






花のある生活

2011-11-28 22:15:09 | ウガンダ / 日々のこと
なんとなく忙しい日々のなかにも、少しのゆとり。



ウガンダは緑の国なので、周りを見渡せばそこらじゅうにきれいなお花が咲いてますが
こういう花束を作ってくれるお花屋さんは、カンパラくらいにしかないですね。

お花を買うだけで、少し優しい気持ちになれました。


お誕生日、おめでとう!



日本より

2011-11-25 22:08:45 | ウガンダ / 日々のこと
頼んでた本とか、洋服とか、、届きました。
ちょっとした隙間にちょこっとした日本食とかお菓子とか入ってると嬉しいな♪
てお願いしておいたら・・

友だちが送ってくれたのにもいもうとからのにも、想像以上のものが入ってた!

看護士でもある友だちのセンスはやはり、といった感じで
少しでもみっちゃんの栄養になりますようにって
日本で一人暮らしをしていたころに、母がよく食料品を送ってくれた(日本にいても心配されていたのね)
荷物と一緒に必ず母からの一筆が書かれていて、
それが友だちの達筆なとことか余計なものが一切書かれていないとことか、まるで天国の母から手紙が来たみたいでした。

いもうとにはおかきとか飴ちゃんとか頼んでて、念願のカレーせんGET!
その日一日のおかき摂取率、ウガンダで一番と思います。
飴ちゃんはカンパラに行けば、インドネシア産の美味しいのが買えると思っていたけど
いや、それとも比べ物にならない、日本の飴ちゃん!

***

さっち、いもうとよ、ありがとう。
以前にも頼みごとをして送ってくれたゆきこ、あきちゃん、ありがとう。

母がいなくなって遠慮なく頼める人がいなくなってしまった、と思ってたけど。そんなことなかった。
私の母代りを務めてくれる人は、いた!
困ったときに、話したいときに。

母は安心していると思います(笑)





ユーザートレーニング @ムバレ病院

2011-11-25 02:11:34 | ウガンダ / しごとのこと
カウンターパートであるSr. Olaroが、ムバレ病院で行われたユーザートレーニングの
トレーナーとして呼ばれたので、一緒に参加してきました。

朝8じからのスケジュール。8じ過ぎに着いてみたら(日本だったらこれでも遅刻だ・・・汗)
参加者誰もいな~い!
一方でSr. Olaroはすで着席済みで、こういうところからモチベーションが違う!と感じ嬉しくなりました。



2時間遅れで始まったのでもうその時点でスケジュールは狂ってるのですが、ウガンダ人特有の・・・
いちいちの話が長い、つまんない質問が多い、関係ない討論が多い、のくせティータイム&ランチタイムはしっかり。
というワークショップは大変疲れます。。。(笑)疲れました。。。

***

ウガンダでユーザートレーニングをするのは難しいですね。課題です。

私自身がユーザートレーニングを始めたのは、ソロティ病院で活動していたころで
そのときは使用者に直接指導、というのに重点を置いていたので
病棟に直接行って指導、それからCMEを使って興味がある人への指導
どちらも講義形式ではなく、機器を実際に作動させてデモンストレーション形式での使い方指導でした。
トレーナーは私自身。

今、マサカ病院でも同じようにユーザートレーニングを始めていますが
病棟に行って行うだけでは多くのスタッフをカバーできない、病棟毎にやっていては時間がかかり効率が悪い、
勤務時間の邪魔になる・・・、というのがSr. Olaroおよびインチャージの意見。

ウガンダでは、多くの機器をカバーでき多くのスタッフがカバーできるワークショップ形式が好まれるようです。
でも私は未だこのワークショップ形式のユーザートレーニングが効果的かどうか、と言われると
決してそうは思えません。
日本みたいに、講習会に高いお金を払ってでも知識を得よう、という感覚はウガンダではないので。
上から選ばれたスタッフが強制的にトレーニングを受けさされ、はたしてそれがどれだけ病棟に貢献されるのか
分からない。


ワークショップに参加させてもらうたびに疑問も多くなるわけですが、こういう経験が今後につながればなあ
と思うばかり。まだまだ自身が未熟なので、経験こそが糧になるような?気がしないでもなし!

ユーザートレーニング、まだまだ課題いっぱいです。





lemonade

2011-11-17 01:41:33 | ウガンダ / 日々のこと
パッション、オレンジに続いてハマり中。



道端で売ってるレモン、大きくてジューシー。6個で1000シルと40円くらい。安っ!
ウガンダは、年中何かしらのフルーツがもりもり取れるのでありがたい。
マンゴーの季節も今から待ち遠しいな~

あまりの酢っぱさに砂糖山盛り入れるので、100%フレッシュではないけれど。
こういう飲み物を「レモネード」て言うんだね、今まで知らずに飲んでた(笑)

そういえば、オティムさんはレモンティーにして飲むのが好きなのです。
洒落てる~っ(笑)

ミレットポリッジにもレモンは欠かせません!うぅっ







先週末のこと

2011-11-15 00:46:05 | ウガンダ / 日々のこと
楽しい週末を過ごしました。
義兄家族(子どもたち4人賑やか!)とカンパラのおうちで。オティムさん、また試験でムバレ滞在。

オティムさんいなくても兄弟誰かと一緒だと、それだけで幸せで、安心するわけでして。
もはや、一人暮らしのマサカのおうちで一人週末とかあり得ないんじゃないかとさえ思う
ウガンダにいるのにウガンダホームシックにかかりそう・・?。
そんなマサカ生活もあっ、という間であと一ヶ月しかないですしねー。早い早い!


お兄さんのおうちは初めて行ったのだけど、超モダンでびっくり!
普通に日本のお宅と変わらない感じ、キッチンとかリビングとかうちの実家より全然モダンですよ。
蛇口から水が出なかったり、停電で夜はランプで過ごしたり・・
ガスコンロもシンクもあるのに、お外でチャコール料理・・
そういうとこはやっぱりウガンダですけど...笑

子どもたちもすっかりカンパラ人!都会っ子!
おとうさんもおかあさんも同じジョナム族でオティムさんのおとうさんと同じパクワチ出身なのに
家では英語しか使ってません。子どもたち同士の会話も英語。
遊び方も地方の子とは違う!
おうちの中でお絵書きとか、英語のお勉強とか、テレビ見たりとか。
8歳の長女は髪の毛をもう大人っぽく編んでる!
地方のプライマリーの子どもたちっていったら女の子もみんな坊主ですよ。


ウガンダにもいろんな生活のカタチがあるよね。
私たち家族はどんな風になってくんだろう・・?!将来がとても楽しみです。



11月7日

2011-11-10 17:29:53 | ウガンダ / 日々のこと

「仕事以外のオティムさんといる時間は流れ方がなんか違う、と感じる。
 ソロティにいると、病院にいるとそうでもないのに
 オティムさんの家族と一緒にカンパラにいることがなんだか秘密の出来事のようです。」


二年前の日記にそう綴ってありました。

二年前の11月7日
義兄アルフレッドの結婚式に呼んでもらって初めてオティムさんの家族、親戚と顔を合わせたのでした。

不思議なご縁で
いや、私が初めてソロティに足を踏み入れたその日にオティムさんと私は必然的な出会いをし
あれからもうすぐ三年が経とうとしている今
それはいつの間にか秘密の出来事のようではなくなっていて、特別なものは何もない

家族となりました。


***

ズームの機能を教えた後おじさんが撮ってくれた写真。
オティムさん写りはいいけど、私なんか中途半端じゃない・・・




この11月7日、オティムさん30歳になりました!

私は32歳になる年だけれど、
書類に29歳(オティムさん)/31歳(私)と書くのと30歳/31歳と書くのとじゃ、随分違う!!
良かった良かった。


オティムさん、ハッピーバースデー♪



ムベンデ病院

2011-11-03 02:16:59 | ウガンダ / しごとのこと
えーーーっと。かれこれ2週間ほど前になりますが出張で行ったムベンデ病院。

ひさしぶりにショックを受けました。
マサカやソロティと同じ規模のリジョナル病院とはいえ、機材がなさすぎるーっ!!



オペ室で使用しているオートクレーブ
電気ではなくチャコール(炭)仕様です

他、オペ室には酸素濃縮器、吸引器、EMOくらいでした。
もちろん手術灯もなければ普通の蛍光灯でオペやってました(なので、オペ室内を詳しく見ることはできず)。


蒸留器


歯科

医療機器の状況把握をするため・・と職業上機材の写真ばかり撮ってるのですが
機材があまりにもなさすぎて写真も5枚くらいしかなかったです。
マタニティーなんて分娩台すらなく驚きました。
3人のおかあさんが分娩室でベッドに出産を待ってたのですが、病棟合わせてMidwifeがひとりというのも驚き。


ひとつひとつ病棟を回ったのですが、どこだったかな?確か男性内科病棟でドクターと回診中のシスター。
あれ?どこかで見覚えある顔・・・・・・??
ソロティ??マサカ??
(ほんとにたくさんのシスターと一緒に仕事をしてきて少々こんがらがってます(@_@;))

と思ったらマサカの救急外来でインチャージだったシスターでした。ちょっと感激!
こんなところで知りあいのスタッフに再会するなんて。
これまであまり聞かなかったけど、看護部門でもリジョナル病院内での移動というものがあるのですね。

***

これが現状況。
これから日本の無償資金協力により施設改修と医療器材供与が予定されているので、どう変わるか。

施設の建築現場にもヘルメット被って足を踏み入れました。
ですが、こういうのは見てもやはり分からないですね・・・。





Cottage @Camp Crocs

2011-11-01 18:38:38 | ウガンダ / 旅のおはなし
今回のお宿はコテージ。



Camp Crocsには4棟のコテージがあります。
(ちなみにカンパラからorマサカからだと全然日帰り可能ですし、泊まる必要はありません!
 宿泊することに旅行気分を味わう厄介な性分でして、、、すみません)
もちろん、テントを張ってもOK!



簡素な山小屋ながらもお部屋はそれなりに洒落てる。
トイレ、シャワーも丸見えですがセルフコンテインなので、安心して夜もトイレ行けます。
夜はキャンプファイヤー、+発電機で灯りが一時間程度ともります。

ちなみに1泊朝食付き60,000シル(2,000円)でした。


夜は波の音を聞きながら、さぞかし静かな眠りに・・・なのかと思ったら!

虫の声となんやら夜行性動物(ねずみだと思ってたらリスの一種だそう)が屋根裏をドタバタうるさくて
全然眠れませんでした。くぅーーーーっ
おかげで朝、日の出を拝んだあと爆睡。

お世話になったアンドリューというドレッドヘアの男の子(かなり若いとみた!)は、何かと親切。
でも私の名前がなかなかうまく発音できず、ミサコと呼ぶ。
ごはんはちゃんと指定した時間に運ばれてくるし、朝はホットウォーターを用意してくれ
「食べる」と「寝る(昼寝も込み)」以外は時間を持て余すほど暇なので、友達呼んでビリヤードの相手してくれたり。

まあそんなこんなで
なんとなく楽しんで参りました。何より近いのがいい!全然疲れてない!
朝帰りして午後からしごと行きましたー。