ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

後記。

2009-12-06 16:38:37 | ルワンダ
ソロティの日常に帰ってきて気付けば早一ヶ月。。

この一ヶ月
平日は病院(大して活動してるわけじゃないんだけど・・)
週末は毎週カンパラ上京(決して遊びに行ってるわけじゃないんだけど・・)
それからいろんなことが重なってすっかり身も心も余裕がなくなってきてる。

そういうわけなので今週末はメンタルケアです。

今さらですが、写真整理しながら思いでに耽りながら、旅行記ダダーッとUPしてみました。
とにかく6日間充実濃厚満喫のルワンダ滞在だったな~
というのが感想。

それもこれもあの娘のおかげ♪



(お・・・っと。無断投稿しちゃいましたがこれ、お気に入りの写真♪)

あの娘がどんな場所でどんな人に囲まれてどんな生活をしているのか。
こういう旅はいいと思うし楽しいし、好き!

まだまだ
行きたいとこもあるし、買い忘れたものもあるし、話し足りないこともあるし、、
また行きたい!!


そんな中、オトメゾンのもう一人の住人が再来週ウガンダに来てくれる。



買い忘れたいろいろなものを持って。
ス○バ風バーボンカフェのTシャツも、もうすぐ届くのだ!

ルワンダコーヒーを飲みながら
わくわくしている日曜日の午前中です。

***

メンタルケア成功!半分くらい回復しました~。



憧れの・・

2009-12-05 18:49:57 | ルワンダ
マウンテンゴリラ様に



ついについに、会えました!!!!!


首都キガリから車で3時間、ルヘンゲリの町へ。
さらにコンゴ・ウガンダ国境のVolcanoes National Parkへ。

体力と暑さとの闘い、それから途中からスコールと寒さとの闘い
足元のない国立公園内をレンジャーが木々を伐りかき分けながら進んでいく。
地面のない木や葉っぱの上を歩いたりとか、ぬかるみの中を滑りながら歩いたりとか
刺さると痛すぎる刺のある葉っぱの中を泣きべそかきながら歩いたりとか

それはもう大変で、
もういぃーよぉー。引き返そうよぉー。
なんて心の中では何度泣きべそかいたかは分かりませんが・・



シルバーバックにご対面したときはあまりの感動にウルウルしました。

微動だにせず、私たちに一度も目を合わせることなく、まるでトトロでした。
だからメイちゃんになってトトロごっこをしたくなったけどね(笑。

母親ゴリラは赤ちゃんゴリラをそっと抱き寄せて雨風から守ったりとか
子供ゴリラたちは仲良く遊んでたりとか、体操座りしていたりとか
足元確かめながら両足両手4本使ってバックで降りていく姿とか
手を使って食事するところとか

ひとつひとつの仕草が人間と変わらずで

そんな感動のお話でした。


***つぶやき***

実はこの日は朝3時起き・・。
朝ごはん用にご飯炊いてオニギリ5人分にぎって寝たのが夜中の0時。
睡眠時間3時間。

ただでさえ朝の弱い私に、ウガンダに来て睡眠平均時間9時間の私に、
これはキツすぎた!!
行きの車の中で思いっきり吐きました・・。そのあとスッキリ!!

同行してくれた舞子、くぅちゃん、ひろみさん、ハリーには迷惑かけてしまったけど、
おかげで忘れもしない思いでいっぱいできました。ありがとう☆



The genocide memorial church

2009-12-05 00:41:27 | ルワンダ
キブ湖岬、木々に囲まれた静かな場所に立つ教会へ行った。



1994年に起きたジェノサイド。
「10,000人余りの人がこの教会に逃げ込み、そして4,000人以上の人が殺された」
と友人が教えてくれた。
教会の前にはここで殺された人のお墓があり、それから頭蓋骨も並んでいた。
日本人の友人から当時の情報を話を伝え聞きしてもこれほどの悲劇を感じて、

「ボクのワタシの両親はここで殺されたんだ」
とホームステイ先の家族にそう聞かされた友人はその時どう感じたろう・・
そんなことを考えながら友人の話を聞いていた。



静かで平和な、この場所からは考えられない。
ステンドグラスの美しさがいっそう平穏な心をもたらしてくれているというのに。


ルワンダ行きを決めたとき、『ホテル・ルワンダ』を見ようとしたけれど
途中で怖くなって見れなくなってしまった。
でも、この教会に来て続きを見ようと思った。

キブイエ滞在中に病院で行われていたガチャチャに遭遇した。
ジェノサイドの裁判は今でも続いている。

私は、数日間のこの旅が終わったらウガンダへと帰っていくけれど、
ここで二年間活動する隊員は、少なからずどこかでこの悲しみや苦しみを感じながら生活することになるんだろうな、と思う。

きっと、同じアフリカ、それもお隣の国に暮らしていても
それは私には分からないんだろうな、と思う。



キブ湖畔で朝食を

2009-12-03 05:13:52 | ルワンダ
翌朝はキブ湖をお散歩。
キブイエはとっても小さな町だけど、こんな素敵な湖畔ツーリングコースがあるんだよー
って、キブイエ住民じゃないけど自慢しちゃうなあ。そんなところ。



エメラルドグリーンの湖にうっとりうっとり。



とにかくうっとりの連続で、デタニホテルへと向かう。

そして、
アフリカの、海のない国にこんなところがあったのかと

あっ、と



息をのんだキブイエの朝。

青い空、青い湖、カラフルな花々。まるで南国のビーチリゾートにいるみたいで
「自分が今どこにいるのか見失ってしまいそうだ!」



そんな話をしていると友人が、
「向こうに見えてるのはコンゴ領の島だよ。」
と、教えてくれた。
そうかっ、今私はアフリカの、ルワンダとコンゴ国境の町にいるんだった!





こんな風にアフリカを肌で感じる場所があったなんて知らなかったなぁ。




キブイエへ

2009-11-24 22:53:15 | ルワンダ
キガリからコンゴ国境の町キブイエに暮らす友達んちへ一泊二日で遊びに行った。

コースターにぎゅうぎゅうに詰められることなく、
車内であかちゃんやニワトリさんがぎゃあぎゃあ鳴いてることもなく、
車内にペットボトルやカベラが散らばってることもなく、
そして時間通りに
出発した。
定刻がある、という当たり前だったことが今ではそうではなくなって
当たり前だった事実に今は感動を覚える。
なにもかもがウガンダとは違いすぎて、いいなぁこの国と何度も思った。

キガリからキブイエへと向かう3時間のバスの中、
山を越え、谷を越え
そうしてるうちにふとここが何なのかという



答えを見つけた。
「日本だ!」

山と湖と、舗装された道路には歩道があって
大きな石が転がっていて赤茶土色の道じゃない!
それが決め手となってようやく気付いた。
なんか懐かしいにおいがしたのは、ここは 「おばあちゃんち」 みたいなところだと。




門を叩くと台所にはキブ湖で獲れたお魚とトマト、ピーマンが並んでいる。
となりのうちの女の子がルワンダ料理を教えてくれ、一緒に作る。



寒い日の夜にストーブを焚くなつかしくてあったかいにおい。
日本のおうちにあるストーブと同じにおいがした。

キブイエは私にとって、
やっぱり 「おばあちゃんち」 みたいなところだ。



キガリの日々

2009-11-24 22:10:00 | ルワンダ
キガリに住む友達と空港で再会。

ウガンダのエンテベ空港で
「お酒は何持ってけばいい?カンパリ20ドル、カルーアも20ドルだよ!」
ルワンダはお酒が非常に高いらしく同じものが40ドルもする、
のでお土産はお酒。

去年の雪の降る季節に、二ヶ月間二本松の訓練所でともに暮らした友達と
昨日も会って今日も会うような感覚で話してたと思ったら、
飛行時間たった40分で、
不思議な再会をしてしまった。



その夜、キガリの隊員が集まってくれピザパーティー。
初めてきた場所なのにそうでない感覚と、初めて会った人たちなのにそうでない感覚。
そこに居た人たちもそう受け止めていてくれた感覚にしばし感動し、

キガリに住む友達んちからの夜景に感動し、

一日目の夜が更けた。




朝は決まってルワンダティーとパンを焼く。
初日は特別、ノボテルのクロワッサンにタルト。

ウガンダの朝に比べてルワンダの朝はとってもお洒落だと思う。
ウガンダでもそんな暮らしができたらなぁ、と思うけど
ウガンダにはウガンダの、
ミルクティーとマンダジ(揚げパンみたいなの)、or カトゴ(バナナの煮物みたいなの) or キャッサバ(イモを揚げたの)
スタイルが一番なんだと、思うからいいや!


Rwanda

2009-10-29 00:08:17 | ルワンダ
11/2‐11/7までルワンダへ行ってきます。

キガリに住む友達を訪ねに。



二ヶ月の二本松訓練所生活を最後に
もっといえば京都で過ごしたクリスマスを最後に

わたしはウガンダで、彼女はルワンダで暮らしています。

二本松の空を見上げて
ルワンダ・ウガンダにもこんな空はあるのかな?
って言ってたことを懐かしくおもう。

ウガンダにもこんな空があった!
きっとルワンダにもある!それを確かめに。