ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

姫路・一時帰国

2009-06-29 14:07:35 | ウガンダ / 日々のこと
人は歩む



人生という道を歩み続ける
その道は時としていくつかに分かれ
目の前に広がって
見せてくれることがある
その時 人は立ち止まり
一つの道を選び歩む
途中で引き返すことがあっても
歩いた時間は戻らない
でも人は引き返すことも一度もなく
人生を歩みきった者はいない
もし歩みきったと
言い切れる人がいたとすれば
愛という言葉をしらない人だ


わたしの故郷である姫路に一時帰国しております。

梅雨真っ只中、というのに毎日炎天下暑くて暑くて
ソロティとおんなじだあ、と思う。
夜突然スコールが降ったりなんてまったくソロティとおんなじ!

早く帰りたいなあと思う気持ちと
もう少しここでのんびりしていたいなあという気持ち
いったりきたりで
でも残りの一年半、これからの一年半は、
わたしの第二の故郷となりつつあるソロティで暮らすのだ!

それで人生はいろいろと悲しいことや寂しいこともあるけれど
それでも人生はきっと楽しいのだろうなあと思う。

家族や家族のような親戚や友だちがいて本当に幸せだなあと思う。




写真は、故郷の姫路ではなくわたしの住んでるとこソロティの町。

感覚

2009-06-06 17:38:56 | ウガンダ / 日々のこと
わたしの一番のお気に入りの場所は、
うちから歩いてすぐの小さな岩山の上。



ここから眺めるソロティの町は
5ヶ月目にしてやっと出会えた場所。

電気のない暮らし、2ヶ月。
あらゆる電子機器類を持って何度も行ったので
すっかりわたしもソロティホテル住人の仲間入りです。


アフリカなんてずっとずっとずーっと遠い遠いところだと思っていたし
ウガンダなんて日本にいたら考えもしなかったし
ソロティなんてここで生活するなんて思いもしなかった。

そんなところで暮している人たちと一緒に
話して、食べて、笑って、泣いて、ってしてたら
わたしと同じように感情を持っていて同じように生きている。

それは当たり前のことだけどわたしはずっと知らなかったから
泣き崩れそっと抱き寄せられたときのほっと安心できる場所で
いっぱい泣きました。

夕暮れはすべての場所ですべての人に美しく
朝はすべての場所でみんな同じようにやってくる。
美しいものを美しいと感じる心でありたい。


しばらく日本に一時帰国します。




マンゴー売りの子どもたち

2009-06-06 16:39:41 | ウガンダ / 日々のこと
帰り道に「ヨガッ!」



ナカトンニャからマンゴーを売りに来ている子どもたち。
マンゴーはわざわざ買わなくても食べれるから、最初からその気はないのだけど
あまりにも子どもたちが美味しい美味しいと勧めるものだから
5ヶちょうだいと言ったら
あれこれこっちだよーとみんなで一生懸命選んでくれて

カベラは100シル、マーケットで売ってる大の大人でもそのお金はとるのに
子どもたちに100シルがなくて500シル渡してお釣りをもらおうとしたら
いらないよ、って返された。
じゃあ、あした持ってくるからと言うと
またいらないよ、って。

なんだか心がほわーんと温かくなりました。



そして学校帰りの子どもたちも合流。
みんな、素敵な笑顔と元気をありがとう!
大好きです、ウガンダの子どもたちがとっても。

こういう小さな小さな路上での出来事が

ウガンダに来て良かった、
ウガンダに帰って来たい、

と思える最大の理由なんだと思います。




Lacam Lodge / Sipi Falls

2009-06-02 05:15:23 | ウガンダ / 旅のおはなし
SIPIでは LACAM LODGE のハットハウスに滞在。



ここに泊まってる全員が外国人ていう混ざり具合もいいなあ、と思う。
家々のカタチもまたいとおしいです。



泊まってるお部屋からは、
緑で覆われた大地
と、潔く流れ落ちる滝の音、虫の声。
まるでにっぽんのどこか避暑地にでもいるような気分になったり。

夜はとてもとても冷えて、布団に毛布二枚重ね
ベッドもふかふかで布団にくるまって気持ちいーよー、と思う。
この寒さのおかげでカを気にしなくてよいという幸せを思い知る。
(ソロティのおうちにいたら、おうちの中なのに虫よけスプレー必須だし夜になるとなんだかいつもイライラしている)

ディナーにでたマッシュルームスープと
翌日のランチにでたテラピアのフィレットがとても美味です。



そしてカメレオンが多いです。



それからお土産にSIPIのコーヒー!




SIPI

2009-06-02 04:21:12 | ウガンダ / 旅のおはなし
SOROTIからバスで2時間、MBALE。
ランチタイムは前からちょこっと気になってたNurali's Cafeにてインド料理。
ラッシーが飲めると期待して来たのになくて残念だったけど料理は美味。

MBALEからタクシーで1時間、SIPI。
崖に刻まれた山道を登っていく途中、エルゴン山から流れ落ちるいくつもの滝を眺める。



ウガンダ東部はこんなにも緑に覆われていて
ウガンダという国を初めて空から見たときの感動そのものだった。

ずっとずっと、ずーーーっと眺めていても飽きないのはどうしてだろう。
向こうのほうにはわたしたちの住んでる町ソロティ
その先にはキョーガ湖まで見える。



ウガンダ一美しいといわれているSIPI FALLS。

夕方になるとフレッドの案内でサンセットポイントへ。
フレッドはウガンダ人にしては初めてのタイプで時間に非常に厳しくて厳しくて
「夕食の時間まであと10分だから急いで帰ろう」
とか、きゅうに日本時間に戻されても困るよ~





わたしはいまウガンダにいるんだなあ・・
ウガンダにきてよかったなあ・・

ってしみじみ思う。