ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

Rwanda

2009-10-29 00:08:17 | ルワンダ
11/2‐11/7までルワンダへ行ってきます。

キガリに住む友達を訪ねに。



二ヶ月の二本松訓練所生活を最後に
もっといえば京都で過ごしたクリスマスを最後に

わたしはウガンダで、彼女はルワンダで暮らしています。

二本松の空を見上げて
ルワンダ・ウガンダにもこんな空はあるのかな?
って言ってたことを懐かしくおもう。

ウガンダにもこんな空があった!
きっとルワンダにもある!それを確かめに。



ソロティ発

2009-10-22 19:59:33 | ウガンダ / 旅のおはなし
今月の初めにAKIEさんのおかーさんといもうとがソロティに遊びに来てくれました。
おすそ分けしていただいた日本のお菓子はまるでクリスマスギフトのようで
こどもの頃の、真っ赤な長靴の中からお菓子を一つずつ取り出す喜びを思い出した。
コアラのマーチとポッキー食べたら何かが一気に吹っ飛んだ。
「おーいお茶」の存在なんてとっても!

AKIEさん、おすそ分け心からありがとう。


それからAKIEさんが見つけてきた謎のツアーに参加。
会社名はテソツアーズ・トラベルエージェンシー??
こんな立派な名前の旅行会社がソロティにあったなんて初めて知った。
二年間でわたしたちが2番目のお客様なんてところもいい感じと思う。

AKIEさん、おかーさん、妹よっちゃんとAKIEさんの同僚ローレンスさん。
SATOKOとわたしの6人で、ドライバーとガイド3人なんてところもいい感じと思う。

一日目

犬でハンティング劇とか


こどもたちとたわむれたりとか


AJOSIグループと大暴れしたりとか


あこがれのテソ族の王様エモリモリに会えたりとか、
パレスで御馳走になったチキンとキャベツ炒めがスペシャルだったこととか。

そんなで今宵の宿ENEKU VILLAGEに着いたのは夜。
一日でこんなたくさんのことをしたことないわたしは、in bed後朝まで同じ体勢だったとか。


二日目

も、いろいろなことをし過ぎて
キョーガ湖に沈む夕日に癒されたことしか覚えていない。
というよりは、写真がないから省略します。

ツアーはまあこんなものかで、
何よりいいなあと思ったのはAKIEさんのおかーさんと妹が来てくれて、
家族旅行みたいで楽しかったこと!!

おわり。

家庭菜園始めました。

2009-10-19 23:42:02 | ウガンダ / 日々のこと
Akoto ainyam 野菜!

わたしの住んでる町の言語アテソで
Akoto = I want で、
ainyam = eat なので
つまりは「野菜が食べたい!!」なのです。



水菜、小松菜、ちんげん菜、小かぶ、空芯菜。
(空芯菜の種はタイ在住友だちに頼んでわざわざ送ってもらったもので、あとは日本から持参)

9月に蒔いた種がすくすく育ち、たった一ヶ月で収穫時期を迎えた。
雨季ということが手伝って毎晩降る水の恵みのおかげで水やりも必要ない。
写真は10日前ので、今回カンパラから帰ってきたらさらに!だった。

さっそくちんげん菜炒めとちんげん菜のスープに。
小松菜のおひたしなんかもいーねー。鰹節送ってもらおう!


自分で蒔いた種が葉っぱをつけ、野菜として食卓に並ぶまでの一連に感動してみたり。
小かぶは微小かぶすぎて失敗してみたり。
空芯菜は蒔いた直後にニワトリに踏みつぶされ半分くらいどっかいっちゃったり。


ウガンダに来る前に友人から届いた一枚のCD。
ウガンダで是非この ”種をまく日” を聴いて欲しいなというメッセージがあったのをふと思い出した。


まずは自分で種を蒔かないとね!

そうしたら何れはカタチとして出てくるものもあるんだ、ってこと。



ジャカランダの香り @Kampala

2009-10-17 23:11:44 | ウガンダ / 旅のおはなし
10/13 – 16 K’la



この時期にしか美花をつけないというジャカランダの花がとてもきれいな青紫色で咲いていました。

青い空、生い茂る緑、赤茶ける大地、橙の屋根伝い!
ここに暮らすこと。
人の多さと動く速さと、マタツの多さと排気ガスにときどきやられそうになるけれど
これまでに暮らした東京やバンコクに比べたら
何倍も好きだなあ、と思うのです。
なんでも色相、彩度、明度(色の3要素)がわたしにとってスペシャル!

それからルワンダ大使館。
ビザ申請に2、3日はかかるだろうと余裕をみていたけれど、ひっそりとした大使館にわたしひとり。
書類はものの一分で受理されて世間話まで。
きっと日本大使館とJICAオフィスのレター効果ですな。
翌日受け取りに行くと、なぜか分らないけれど1年有効のマルチビザが!
あとは予約しているルワンダエアー(そもそもブルンジエアーのはずだったんだけどー)が無事発券されますよーに・・。

すがすがしい平日の朝 @Uganda National Museum



オランダ人によるモダンヨーロピアンアートのエキシビジョンに興味があったからです。
ミュージアムのほうは、来ウガンダ当時に2週間過ごしたカンパラインの近くだったので一度来たことがある。
一見民族博物館的なところあり、数ヵ月ウガンダに過ごした今あらためて来てみるとなかなか興味深い。
でもやっぱりひとりで来るには怖すぎる博物館には変わりない。
奥のほうとか絶対行けないよーー
(前回は友だちも一緒で回ったけど、今回はスルーしました・・怖・・)


K'laに3泊もしたから(今までで最長)なんだか帰るのが嫌になりそうになっちゃった。
K'laも楽しいとこなんだなーと気付いた4日間だったので、今回のタグは”旅のおはなし”です。

また来週末もK'laです。




どくりつのひ

2009-10-10 23:50:59 | ウガンダ / 日々のこと
10月9日、47回目のウガンダ独立記念日!
ソロティではじめてのマーチングをしました。




病院の2nd Aidチームでぶっかぶかの白衣(借り物)を来て元気良く行進!
1st Aidチームはマンゴーの樹のした、救急当番。
本当はわたしも木陰でそのはずだったんですけどねぇ~

数日前から12名が2nd Aidチームに指名されていたにも関わらず、当日集まったのは6名。たった半分。
コマンド一人と病院の旗を二人で持ったら後ろについて行進するのは三人しかいない。
それだからせっかくなので一緒に交じって行進しちゃいました、ってわけ。




ソロティブラスバンド部に続いて警察。それからソロティの各団体、学校。
たっくさんのソロティ住民に囲まれたフィールドはまるで幼いころの運動会みたいだったなぁ。
さっそくうちに帰ったら子どもたちに言われちゃいました。
ソロティの町を歩いてたらまたしばらく言われ続けられるかな?ちょっぴり有名人。

いつものごとく話し長くて、
いつが始まりでいつが終わりだったかもいまいち分らなかったけど。
国歌もなぜか3回歌ったけど(ウガンダ国歌超短くていい!)。

おこづかいもらったからいっか!!



ここ2、3日きゅうに冷え込んでいるせいか(といっても涼しいって程度だとは思うけど・・)、
風邪をひきかけました。
だからあたたかいごはんを食べていっぱい寝たら復活!
健康って・・・ありがたやありがたや。




Rechargeable Lights week

2009-10-10 23:09:28 | ウガンダ / しごとのこと
医療機器ではないけれど。
院内にある壊れている Rechargeable Light を集めたらけっこうあった。実際はもっと眠っている。



もともとは看護部からの依頼。
医療機器ではないけれど停電が頻繁のここソロティで、充電式ライトは夜勤務に必須のアイテム。
いつのころからか分らないけれどずっと修理がなされていないから看護部からの苦情も多かった。
それでこれくらいの修理なら予算も少ないし、わたしの力でできると判断したため一挙取りかかることに。

部品等の予算申請を一度にしたいからと2週間の猶予期間で看護部長に集めてもらった。


10個中7個はトッププラグ要交換。


ウガンダでは左の3Pプラグが一般的に使われている。
それでも2ピンタイプのプラグも使えてて、実際2ピンの電化製品は多い。
でも経験上から正しい取扱いをしないとすぐに壊れる。
シスターもこの2ピンのプラグを嫌がる。
写真のようにぜーんぶ先っぽがないっ!

でもなぜか誰が変えたか分からないけれど、2ピンをまた2ピンに変えている。
まー、それでも使えるんだけども。

わたしは壊れた2ピンは全部3ピンのに変えることに。

続いてチューブの交換。
バッテリーのストックは病院のストアーにいっぱいあるものの(ライト一個につき予備バッテリー一個)チューブのストックがない。
今まで変えた形跡がない。おそらくこの長さのチューブが町の電気やさんで手に入りにくいからと思う。
でもでも、オブラ氏は知っている。ローカルの電気やさんをいっぱい。
チューブ一個3000シル。1箱10個入りで25000シル。
そりゃあ箱で買うでしょう!
余りはストアーでストックするからと言ってお金もらった。

続いてバッテリー交換。


めんどくさい!
日本の病院でバッテリー交換っていったらクリップがついてて楽ちんなのに。
なんてったって、わざわざハンダですもの。。
でも技士らしいことをしていて好きだなぁ、こういう作業もね。


無事、終了しましたー。




コワレモノ × オカイモノ

2009-10-06 23:57:24 | ウガンダ / 日々のこと
無事、復帰しました!



突然、パソコンが立ち上がらなくなって一週間。

結局何をやってもダメでリカバリしたからデータは全部パーだけど・・
でもポータブルHDにバックアップとっておいたし、再インストール用のCDも持ってきてたから凹まなかった。

ウガンダに来て撮り続けている大事な写真も無事だしね。


このごろコワレモノが多い。
たとえばトイレとかね・・
でも自分でなんとかしたから今じゃあ、水洗トイレだって直せちゃったりするよ。
ま、基本なんでもなんとかなっちゃうんですけどね。

パソコンもその勢いで直ったら良かったんだけどなぁ
日本製はさすがに正直でそうもいかないみたいです。


引き続き、オカイモノも楽しんでいます。
またまたUSブランドのTシャツ2800シル(150円くらい)でゲット。
それから真っ青のスカート。

今月は2回カンパラ行き予定。
オリオチャ!! (←日々忘れつつあるルガンダ)


記念すべき一枚目の写真は、突然わたしの前に来て頭から水をかぶったこの子に決定☆




納得いかない!

2009-10-05 23:47:38 | ウガンダ / しごとのこと
今に始まったことではないけれど、ある程度ソロティ病院に物心ついた頃(??)からとっても納得いかないことがある。

それは、この国に存在する”allowance”というシステム。所謂日当。
会議に出席するだけでもらえるお金。ランチサービス。などなど。


先月のこと、わたしもワークショップのマネージャーからワークショップミーティングの案内をもらって
(しかも当日・・←その日は予定あったのに、これも納得いかない!)出席、ランドマークホテルへ。
会議の内容は、ワークショップに入ってくる予算をどのように管理していくかっていうことで
管轄地域の病院、ヘルスセンターの病院長や事務長、エンジニアが集まって話し合ったわけだけども。
わたしは、もうワークショップとは離れてしまったし、お金が入ってきてそれでスペアパーツが買えて、
ちゃんと修理もしくはフィードバックしてくれればそれでいいわけで。


納得いかないのはそのあと。
本来ならば朝から出席していなければならなかったelectrician、昼ごろ都合よく電話してきて、
「今、ランドマークホテルにいる?」

そう聞いてきたと思ったらふと現れてランチ(もちろん会議には出席していない)。
それからしっかりallowanceももらって帰ってった(怒!!
回りの人は誰も何も言わない。
しかもそのallowance、50,000シル(2,500円)というこの国では決して少額ではないもの。

マネージャーはボランティアのわたしにも当たり前のようにallowanceを渡そうとしたけれど、
立場上、そんな大金受け取れない。
事務長にも相談したけれど、予算に入ってるものだからと言われて受け取ったはものの、
自分のポケットに入れることはできず、このお金を何かの形で病院に貢献しようと思い、
これは病院の中のわたし自身の活動費用に充てることに。
たとえば、簡易マニュアルを作成したのをラミネートしたりとか、ちょっとした修理するのにちょっとした部品とか。

そうやってお金がない、お金がない!と言って仕事しない
→やるべきことを忘れる→そんなの聞いてない、知らないと簡単に言う
事務長が電話しても職場にすら来ない。

病院にelectricianは彼一人。彼が仕事しないと何も動かない。
今から行くと言って来ない。電話にすら出ない。
給料をしっかりもらっていて、この責任感のなさは本当に許せない。
会議には出席せずランチして50,000シルもらって、本当に納得いかない。
こういうシステムがある限り、せめて時間通りに来て最後まで出席した人に渡すべきだと思う。


この間、もろもろ修理するのに病院予算でトッププラグを10個買って、
10個買うからまけてくれないかと町の電気やさんと交渉してみたけれど、交渉不成立で、
でも電気やさんはまけてあげられないけれど1,000シルあげるからこれでソーダでも買いな!って1,000シルくれた。
わたしは、その1,000シル(50円)すら自分のポケットにいれることはできず、
何か病院内で必要なときに使おうとキープしているというのに。