ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

キブイエへ

2009-11-24 22:53:15 | ルワンダ
キガリからコンゴ国境の町キブイエに暮らす友達んちへ一泊二日で遊びに行った。

コースターにぎゅうぎゅうに詰められることなく、
車内であかちゃんやニワトリさんがぎゃあぎゃあ鳴いてることもなく、
車内にペットボトルやカベラが散らばってることもなく、
そして時間通りに
出発した。
定刻がある、という当たり前だったことが今ではそうではなくなって
当たり前だった事実に今は感動を覚える。
なにもかもがウガンダとは違いすぎて、いいなぁこの国と何度も思った。

キガリからキブイエへと向かう3時間のバスの中、
山を越え、谷を越え
そうしてるうちにふとここが何なのかという



答えを見つけた。
「日本だ!」

山と湖と、舗装された道路には歩道があって
大きな石が転がっていて赤茶土色の道じゃない!
それが決め手となってようやく気付いた。
なんか懐かしいにおいがしたのは、ここは 「おばあちゃんち」 みたいなところだと。




門を叩くと台所にはキブ湖で獲れたお魚とトマト、ピーマンが並んでいる。
となりのうちの女の子がルワンダ料理を教えてくれ、一緒に作る。



寒い日の夜にストーブを焚くなつかしくてあったかいにおい。
日本のおうちにあるストーブと同じにおいがした。

キブイエは私にとって、
やっぱり 「おばあちゃんち」 みたいなところだ。



キガリの日々

2009-11-24 22:10:00 | ルワンダ
キガリに住む友達と空港で再会。

ウガンダのエンテベ空港で
「お酒は何持ってけばいい?カンパリ20ドル、カルーアも20ドルだよ!」
ルワンダはお酒が非常に高いらしく同じものが40ドルもする、
のでお土産はお酒。

去年の雪の降る季節に、二ヶ月間二本松の訓練所でともに暮らした友達と
昨日も会って今日も会うような感覚で話してたと思ったら、
飛行時間たった40分で、
不思議な再会をしてしまった。



その夜、キガリの隊員が集まってくれピザパーティー。
初めてきた場所なのにそうでない感覚と、初めて会った人たちなのにそうでない感覚。
そこに居た人たちもそう受け止めていてくれた感覚にしばし感動し、

キガリに住む友達んちからの夜景に感動し、

一日目の夜が更けた。




朝は決まってルワンダティーとパンを焼く。
初日は特別、ノボテルのクロワッサンにタルト。

ウガンダの朝に比べてルワンダの朝はとってもお洒落だと思う。
ウガンダでもそんな暮らしができたらなぁ、と思うけど
ウガンダにはウガンダの、
ミルクティーとマンダジ(揚げパンみたいなの)、or カトゴ(バナナの煮物みたいなの) or キャッサバ(イモを揚げたの)
スタイルが一番なんだと、思うからいいや!


ソロティの集いより

2009-11-18 00:41:16 | ウガンダ / 日々のこと
初めてニワトリがチキンへと変わっていくのをみた。



こうやって普段食べているチキンは生まれるのだ。




ソロティハウスにてチキンパーティー
親子丼、から揚げ、鶏がらスープ
たのしかった、おいしかった!

し、またやりたい。
それから、おいしいチキンが路上に並ぶまでのながぁ~い工程を知って
もう値切るのはやめようと思う(笑。



ワナレ山へ

2009-11-15 22:14:51 | ウガンダ / 旅のおはなし
久し振りに山に登ってきたのだ!



今度ウガンダでにばんめに高い山、エルゴンに挑戦するための予行演習
と、かるぅ~く考えてたけれどあまいあまい!
あまりの足腰の弱さに凹みました・・・







こんな山のうえにも村があってヒトと牛とヤギと鶏が暮らしている。
持ってきたペットボトルのお水がなくなったのでソーダを一本。

冷えてもない、いつのか分らないソーダがこんなにおいしく感じることはそうないかもしれない、とおもった。


「ムレンベ!!」

これまで何度かムバレの街を経由しているけれど
この街のあいさつを初めて知った。
「Hello」も 「How are you?」も 「Fine!」も
全部同じでいいんだぁ~、と気づく。

山での出会い、最高でした!

さて、本番のエルゴンどうなるやらねぇ~
朝ごはんはパンと卵とミルクティー
それからカレーライスとシチューとパスタを作るのが楽しみです。



Rwanda後

2009-11-12 23:39:48 | ウガンダ / 日々のこと
ルワンダから戻ったその日の夕方、カンパラで初めてのWedding Partyに呼んでもらった。
オティムさんのお兄さんの結婚式 @コロロガーデン

仕事以外のオティムさんといる時間は流れ方がなんか違う、と感じる。
ソロティにいると、病院にいるとそうでもないのに
オティムさんの家族と一緒にカンパラにいることがなんだか秘密の出来事のようです。



早くも雨季の終わりを告げようとしている11月のソロティ。

乾季が訪れると雨が降らなくなり、いろんなことがスムーズに進むのはとっても良いことだけれど、
暑さと、埃っぽさに負けないよう根気が必要です。


空気が日本の秋のようにひんやりしているとか
道路がでこぼこしていないとか
交通ルールが守られているとか
長距離バスが時間通り出発するとか
パンがスペシャルにおいしいとか
クラフトの作りが繊細だとか

比べれば比べるほどウガンダにないものがルワンダにはたくさんある。

それでも、ソロティに久し振りに戻ってきて
バスを降りてうちに辿り着くまでの間でも何人もの友達が「おかえり!」と言ってくれて、
あれ?!あんたにもしばらく出かける話したっけか??って思うけど
いろんな人からめぐりめぐって、けっこうな人がわたしがルワンダに行っていると知っていた。

そもそもわたしの未熟な英語でお互いがハッピーになれるウガンダ人とは、
やっぱり相性がいいのだ。


わたしはソロティの住民なんだ、と感じた。