ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

@Lagoon Resort

2010-12-31 16:58:18 | ウガンダ / 旅のおはなし
ウガンダ生活最後の旅行に、ほけんがかりともだちとラグーンリゾートに行ってきました。



カンパラから一時間ほどで、湖のあるところ。
水ははっきり言って汚いけれどボートに乗って約30分 →→→




着きました。マリーナでスターター落とされ一時間遅れだけど、もう何も言うまい。最後だし。
そんなことより。

ビーチで裸足になってめいいっぱい遊んで、ほぉって夕日眺めて。
年の近いおんな同士だから、ワイン飲みながらとにかく恋愛とか結婚とかそんなはなしに花が咲く。
楽しいじかんが過ごせて良かったなあ、て思います。みんな、ありがとう♪



このなかで私ひとり先に日本に帰るわけだけども、そんな感じがしないなあ。
もう、会えなくなる気はしないので(笑
そういう人たちにここウガンダで出会えたこと、嬉しく思います。
日本にいたら出会えなかっただろうし、たぶん、世界はそう広くもないのではないのだろうなあ・・

***

カンパラからソロティへと帰るバスの中で、みなさんからのお手紙読みました。
なんだかちょっと・・ウルウルm(__)m


Sipi Falls Walk @Sipi Falls

2010-12-29 03:49:24 | ウガンダ / 旅のおはなし
シピ滝に行ったのに滝のおはなし、してませんでした。



前回来たとき(一年以上も前でした・・)に一度トレッキングしているし、と思っていたけれど
一番メインの滝のしたまで行ってなかった、てことに気付き歩いてきました。
まさか!私、山を歩く気では来てなかったから(あくまでロッジでのーんびりする気+コーヒー豆を買う気)
ロングワンピースにサンダルにショルダーバッグ。いつもの格好ですよ。
さらにロッジをチェックアウトしてそのまま帰りたかったので、大きめのショルダーバッグとパソコンまで持参
(荷物は一緒に歩いてくれたおにいさんにぜんぶ持たせた)。

そんなったって、ひょひょ~いと歩けちゃう!私の特技?意外に強いのです(笑



***

滝は何度見てもいいものです。どれだけ見てても飽きないものです。
これまでに一番感動した滝は、ラオス南部チャムパーサックの町からトラックの荷台に揺られて行った



YUANG WATERFALL。3年前です。まだ、タイに住んでいました。

こうやってみるとアジアもアフリカも変わらないなあ、って。特にここシピはアジアそのもの。
ラオスでもこのあとコーヒー豆求めて村を歩いていたし。
結局、好きなものはいまもむかしも変わらないし
アジアに居たときもアフリカに居るいまも変わらないのだなあ。

山と滝と、コーヒー。この組み合わせ!





クリスマス

2010-12-28 03:51:14 | ウガンダ / 日々のこと
ソロティで過ごす最後のクリスマス



は、この日のために作ったゴメスを着て!
25日はママトニーに誘われて教会へ。病院の人たちにもたくさん会って私のゴメス姿、目をまるまるして喜んでくれた。
26日は看護部長に誘われてまた別の教会へ。



撮ってもらった写真はぜんぶ中途半端で(ウガンダ人下手っ!)まともな全身ゴメス姿をお見せできません・・

それにしても
町を歩いてたら周りからジロジロ見られて「You are so smart!」ておとなからもこどもからも言われる。
慣れないゴメスを着てなんだかまっすぐに歩けなくて、ちょっと女性らしくなってみる。
周りのなんでもない人からも、ベルト曲がってるよ~とかって笑われる。
周りのなんでもない人からも、携帯のカメラで写真撮られる(確実にパパラッチだ!こらっ!)

ソロティの皆様、私のゴメス姿を温かく迎え入れてくださってありがとうございます、と思う。
ちょっぴり恥ずかしかったけど、それでもゴメスを着れて良かったと思いました。



でもやっぱり!ゴメスはウガンダ人体系仕様だ、と思います(笑




教会のあとはママトニーのかぞくと一緒に過ごしました。こどもたちもお洒落♪
ご馳走のピラウとターキーをみんなで囲みました。

忘れられないいちにちになりました。
メリークリスマス♡





マンゴーの樹のしたで

2010-12-25 04:56:05 | ウガンダ / 日々のこと
さいごには



牛も殺した。
鶏さんや豚さんをするのにもうキャーキャー言ってられません。牛さんは最大級でした。

***

スタッフクォーターズ(病院で働いてる人たちが住んでるところ)では毎年、
クリスマスのお祝いで作るピラウ(の材料になる牛!)のために、7月から積立金をしてるのだそうです。
今日の牛は400,000シル(2万円くらい)。ビレッジ(セレレ)からタウンまで運ぶ交通費とか含めて全部で500,000シルのお金を。
それとは別にブッチャーマンにしてもらうお金。

私は積立金には参加してなかったけど、この日特別呼んでもらいました。
どうしても見ておきたかったのです。
首にナイフが入って血が流れ出して、そしたら牛さんは暴れだしてグォウグォウ言っていました。
牛さんの臓器がひとつひとつ取り出されていくのを見て感動しました。
いちいち質問したりいちいち写真撮ったり(その数100枚以上!)で、おまえはジャーナリストか?て真剣聞かれました
(病院の人からではなく、私たちがお呼びしたブッチャーマンから)。



マンゴーの樹のしたではいろんなことが起こる。
日本では見たことないことばかりが起こる。


そんなこんなで、メリークリスマス!





ゴメス!作ってしまいました・・・

2010-12-23 02:56:59 | ウガンダ / 日々のこと
前前から日本に帰る前にゴメス作りなさい!!
て病院の人たちに言われ続けてきて、分かった、分かったってば!て言いつつその気などまったくなかった私。

ゴメスはウガンダの民族衣装です。日本でいうなら着物にあたる立派な存在ですよ・・。
チテンジのツーピースやドレスは山ほど作ってしまったけど(笑
村のおばあちゃんたちにとっては普段着、町のおかあさんたちにとっては立派なお出かけ服(特に教会行き)。
そして若い人(未婚者)にとっては・・ゴメスよりもドレス。
オティムさんのいもうとたちだってゴメス持ってないもの。。
ゴメスなんてチテンジの倍はするし(お金です)、着る機会なんてないし、もっともキャシャな日本人体系には似合わない。


とある日のアフター5。



いつものようにアンティグレース(テーラー)のところへ。
どこの誰のかも分からないゴメスを試着中。
上半身はしっかりゴメスだけど、下半身がスカートタイプになっててドレス風に着れるのが気にった。
・・・をきっかけに私もゴメス作りたいっ!!!て急に何を思ったか・・・
帰国直前の思いきり。

翌日には布地を買いに行って今日、早くも出来上がりました~
ベルト(帯?)も今日購入。

クリスマス、これを着て教会に行きます。

***

少し前から、2年間お世話になった病院の人たちに何かお礼をしたいなあ、と思ってたけど
良い方法が思いつかずで・・

2年間ソロティに住んで分かったことは、ここの人たちはたとえば私が
・アテソ(現地語)を話すこと、とか
・ウガンダ料理を食べる、作ること、とか
・チテンジで作った洋服を着ること、とかに

そういうじぶんたちと同じことをすることに、すごくすごく喜んでくれる。
そして私もいろんなことを受け入れてきたつもり。何でも試してきたつもり。
でも、まだひとつ応えられていないこと、ゴメスを作って着る、こと。

最後、病院の人たちが一番見たいであろう私のゴメス姿をお披露目したら
きっとすごく喜んでくれると思ったから。それが感謝の気持ちを伝えるひとつの方法かなと思ったから。
私が去ったあと、病院の人たちには、私のゴメス姿がきっと残ってくれるだろうと思う。
そして私にも、私のゴメス姿を見てすごく喜んでくれるであろう一緒に過ごす人たちの笑顔が残る。
だからソロティで過ごす最後のクリスマスは、とっておきのゴメスを着て!


いちにちいちにち確実に帰国日が近づいています。
これまで帰国日が近づく焦りがあったけど、昨日今日のできごとでゆっくりと帰国日が迎えられそうです。






Coffee Tour @Sipi Falls

2010-12-22 20:03:56 | ウガンダ / 旅のおはなし
乾期真っ只中の12月。
コーヒー収穫時期ではなかったため、完璧なコーヒーツアーとはならなかったけど
コーヒー求めて泊まってたロッジ近くのコミュニティーを歩きました。



シピの人たちはコーヒーをローストして過ごす。一方でソロティの人たちはジーナッツをローストして過ごす。

 vs 

それぞれの地の特産品がこうやって顕著に現れる日常風景。
なんだか愛おしいです。


 

私もコーヒーの苗、植えてきました。収穫は2年後だとか・・。

***

マトケがsweet?!



いつも主食で食べてる大好物のマトケに、sweetマトケがあったとは(驚
近所のおじさんが一本分けてくれて、おんなの子と半分こしました。
サイズはマトケの大きさで、味はあの小さいモンキーバナナのよう。Very sweetでした~




Sipi River Lodge @Sipi Falls

2010-12-21 03:45:17 | ウガンダ / 旅のおはなし
最近旅に出てなーーーい!!と思い立ってシピ滝へ。2回目です。
ソロティからは3時間ほどで来れるお手軽山リゾート。

今回のお宿は、Sipi River Lodge。そしてここは優雅にChepkui Cottageをひとり使用
(本来5人までシェアできるファミリーコテージのところ・・)で♪




屋根裏によじ登って撮影したのでこんなアングルになりました。
お決まりのとおり、いろんなベッドにごろーんごろーん。お昼寝はリビングのベッドで、夜は寝室のベッドへ。



寝室の窓からは、目の前に滝!!という絶景。

メインハウスも素敵♪




夜は、標高が高いため(1795m)とても冷え、リビングの暖炉に灯りがともります。
蚊がいないことにこんな幸福を感じるなんて。
ヤツめ!!(今、ソロティのおうちでこれ書きながら目の前にいる。パチパチ叩いて殺してやる!!)




残念ながらごはんのほうは超美味とは言えなかったのだけど(全体的に濃い味かつ私胃の調子があまりよろしくなかった)
100%アラビカのシピコーヒーは絶品♪
お土産はコーヒー豆。日本のおうちに持ち帰って挽いて飲む用。
コーヒー好きのおとうさんへ、唯一の手土産になりました~
帰国直前にシピまで贅沢しに来た理由、↑↑こういうことにしておこう、と。。



大きくなりました~

2010-12-20 01:47:25 | ウガンダ / 日々のこと
もうすぐ4ヶ月になります。



前回来たとき、肌はまだまだ白くておとうさんは日本人だよ、て言われても信じてしまうほどだったのに
あっっという間にしっかりウガンダ人らしくなってるよ、、(笑

トロロ方面への出張があったのでまた突然現われてしまい、おかあさんを驚かせてしまいました。
クリスカスホリデーで帰ってきてたいもうとたちも一緒で、にぎやかなおうちでした。

最近は、、トロロのおうちに行くときもおにいさんやいもうとたちに会うときも
オティムさんには連絡しないずうずうしさ。
事後報告して、ふ~ん・・それは良かったね、と言われる。
まあ、なんにも文句言われないからいいのかー。

***

なんだか最近は、なんにもしていないのにいちにちの流れが早送りされてるように過ぎてゆき
そのくせやることいっぱいで。レポートとか荷造りとか、人に会ったりとか。
あれもこれも考えだすと私ひとり、ここソロティに場違いな人間になってしまいそうなので
とりあえず。明日やることだけ考えよーーー。

明日は
・小さいほうのレポートを書く
・今日パッキングした荷物をひとつ送る
・ゴメス用の布地選び!!





お葬式

2010-12-12 01:59:23 | ウガンダ / 日々のこと
ジュリアスの義理のおとうとが亡くなりました。
エリック、15歳。肝臓癌でした。

初めてお葬式(正確には、お葬式が行われるビレッジまでは遠くて行けないのでお通夜みたいなもの)
に行きました。
うちへ行くとひとがいーーーっぱい、シート敷いて座っていました。
遠い遠いとおおおお~い、つながりのひとまで



***

この週末、作ったごはんたち



・トムカーガイ
・チキンカレー

インド人スーパーはどんどん進化している。
冷凍の牛ミンチに続き、冷凍の鶏肉がソロティで手に入るようになった!ので鶏肉料理づくし。

タイに2年も住んでたくせに初めて、私の大好物トムカーガイつくりました。
といっても使ったのはトムカー、ペースト(しかも○年前に賞味期限切れのもらいもの)。
入れたのはトムカーの定番具材、鶏肉(ガイ)とマッシュルーム、そしてココナッツミルク。
思ってたよりも本格的仕上がりで大満足!

チキンカレーはルウからつくった。
手が込んでるぶんおいしかったけど、日本のカレーライスとは違う??チキンスープみたいでした。

それにしても
ミチコはなんでもパックものを買うね、と言われてハッとしました。
牛肉も冷凍ミンチ、鶏肉も冷凍。牛乳もパックの。でもこの三つだけだよ!!
お腹を壊すから、ではなく(食堂やともだちんちで新鮮なお肉とかお乳とか食べるし~)
調理しやすいから、なのですけど・・。ウガンダ人には通用しないよお。
鶏肉食べたい!と思って、マーケットでにわとり買ってきてうちで捌いて、さて料理するか~なんて思わないよ。

残念ながら、ここはウガンダ人になれませんでした・・



六角形の部屋より

2010-12-10 16:28:21 | ウガンダ / 日々のこと
「What is your name?」



新しいおともだちができました。ステッフィ、4歳のおんなのこ。
夕方、うちに帰ってきたら私のとこに走って来てそう一言。
おばあちゃんと一緒に私のとなりのおうちに引っ越してきました。
月よう日から4世帯で暮らしています。今まででいちばん大きな家族です。
お人形さんみたいに笑うくりくり顔と、お人形さんみたいな声で話すきれいな英語。
かわいい!!

ステッフィは会ったその瞬間から私のことをMy friendと呼び、お別れのキスもしてくれます。
こんな4歳のおんなのこは私、初めてです。
そんなこんなですっかり私。イブニングティーは毎日六角形の部屋でいただくようになりました。



六角形の部屋にはまだ電気がきていないので、ろうそくの灯で
こんなくりくりおめめで見つめられたら私、ギャフン!