ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

キュウカチュウ。。。

2010-09-30 18:48:35 | ウガンダ / 日々のこと
たぶん今。たいして疲れてるわけじゃあないんだけどね。
ひきどきのようです。

帰国まで残り3ヶ月になって、いろいろ帰国準備することはあるけれども。

おもったよりいろんなことに対して意欲がありません。

***

先週、カンパラでの事務所関連の用事を終えて、その足でトロロの実家へ。
これまで家族から誘われたら行って(連れて行ってもらうって感覚)、週末+αでしか過ごすことがなかったけど
今回、初めてひとりでやってきました。

日中、おかあさんは町へおしごとに行っちゃうので、2番目のいもうとと赤ちゃんでゆっくり過ごしています。
昨日でちょうど生後一ヶ月を迎えたクィーン。記念に写真を撮りました。
(ウガンダでは日本ほどカメラが一般的でないため、記念日くらいしか撮りません)



ちょうど私のいもうとの赤ちゃんと同じ月に産まれたクィーン。
いもうとが抱っこしてクィーンをじーっと見つめるのを見ていると、
日本にいるいもうともこうやって過ごしてるのかなぁ~
おかあさんがクィーンを抱いて英語でやさしく話しているのを見ると、
もし日本のおかあさんが生きていたらこうやって話しかけているのかなぁ~

って思い浮かべたりしています。

私もできるかぎりお手伝いしたいと思っているのだけど、赤ちゃんはまだまだ苦手です。抱っこするのが精一杯。
だからお洗たくをちょっと手伝って、ごはんの準備もじゃがいもの皮くらい剥かせてください、って思うのだけど
ぜーーーーんぶ!いもうとたちがやるから座ってて、って言われます。
食器洗いもハウスボーイのしごとなのであまり進んでやるのも好ましくないかな、と思うし。
私、もうすぐ31歳になるのですが何にもしなくてこれでほんと大丈夫なのか?と心配になります。

いったい私はなにをしにやってきたんだろうか??と不安が横切ることもありますが、なにもしないことに
罪悪感をもたない、そんなふうになれたらと思います。

ソロティはウガンダの原点でもあって知りあいも多いし、もはや第ニの故郷と思えるとしたら
今過ごしているいえはウガンダの家族かな、と思う。


今は。ちょっとでもいいから今は、いろんなこと忘れて、ソロティのことも忘れて。
もうちょっとここで過ごしていたいと思います。





本日のお客様

2010-09-28 20:53:27 | ウガンダ / しごとのこと
一年目の中間報告では、まだ私の個人的な夢、と語っていた病院内エンジニア部の設置。

ソロティ病院に赴任して一年と6ヶ月。
7月になんとか部屋を確保して、エンジニア部、という位置づけではまだまだないけれど。

あれから3ヶ月が経とうとしていて、今こんな感じでおしごとしています。



同期隊員が遠いところ訪ねてきてくれて、写真撮ってくれました。

あーー、私ってば。こんな感じなんだな・・・
初めて知りました。これじゃあ、エンジニア部じゃない!「ミチコの部屋」ですよ・・。
良いも悪いも。
「ミチコの部屋」は、ナースの会議や勉強会等でアナウンスしたので、だいぶ定着してきました。
機器の不具合時や修理が必要なとき(緊急時を除き)は、指定の紙に書いてアドミニのサインをもらってここに持ってくる
というフローを作りました。
「ミチコの部屋」のメンバーは私を除いて3人。電気技師とそれからいわゆる何でもやのメンテナンススタッフ。

「ミチコの部屋」の来訪者は、50%が本来の目的「エンジニア部」として。45%は患者さんとその家族。5%その他。
結核外来と耳鼻科外来に挟まれているせいと、建物前の芝生が入院患者家族の憩いの場になっているせいと。



こうやって、どこの子どもかも分からない子どもがよく遊びに来ます。
母も母だっ!迎えにきて連れて帰っても、またやって来ます。
患者家族の子どもたちは英語を話さない子がほとんどなので、会話が続かないのだけど
私が話す現地語をおもしろがってちょっかい掛けてくる子どもは、あー、もうヤダっ!って疲れます。

あとなんだ、バイポットからローンを組みませんか?って勧誘も来ましたよ。

いろんな人が来てくれて楽しいけれど。
あと残り3ヶ月。そのあとはもう、「ミチコの部屋」じゃなくなるんだから(私いないし!)
エンジニア部としての位置づけをもう少し強化させなくては。



おうちごはん ~魚料理編~

2010-09-28 20:03:14 | ウガンダ / 日々のこと
ゆうがた、マーケットに行くのが好きです。とりわけ魚売り場!

漁師が一日のしごとを終えて帰ってくるこのじかんが一番活気がある。
キョーガ湖の、テラピア、ナイルパーチ、マットフィッシュ、キャットフィッシュ、、。




日本で、魚料理なんてすることなかったのに・・
ここ最近は、一週間に一度はおうちごはんに魚料理。

テラピアはお醤油とにんにくで煮付けにするのが美味です。
湖の魚とは思えない、まーーーったく臭みがありません。

***

ちなみに。お魚のおそうじは一匹100シルで、マーケットのおそうじ専門おっちゃんにお任せ~

お魚だけじゃあ、ありません。
苦手なマトケの皮むき(硬くてネトネトする・・)も、マーケットで剥いてもらって帰ってくる~
キャベツやスクマ、ドドなど葉っぱ系野菜だって、マーケットで千切りしてもらって帰ってくる~

ああ、な~んてもはや。マーケットは一人暮らしの私になくてはならぬ存在に。



マーケット巡り @Kabale

2010-09-20 15:30:51 | ウガンダ / 旅のおはなし
旅先で欠かせないもの、それは。



マーケット巡り!!

むかしから好きだった。胃袋に直結するマーケットは、どこの国に行っても活気がある。



同じ国のマーケットでも地域によって色があって、見て歩くだけでもおもしろい。
特別、最北東のソロティと最南西のカバレではとっても!

この、大きくて艶やかな生マッシュルームの存在なんて\(◎o◎)/!
それから、じゃがいも。ソロティのはもうちょっと小さくて、土がいっぱいつきまくってて、、
お魚もすごい。ティラピアの干物がある!!
でもこればかりは、毎日新鮮なお魚が食べられるソロティがありがたいと思った。

***

カバレで過ごすよっかかんは
ジャパニ食堂、と化したおうちで毎晩小さなparty
おいしいごはんとお酒と音楽と。

カバレ隊員のみなさま、楽しいじかんを一緒にありがとう。



3分カヌー教室 @Kabale

2010-09-13 15:30:19 | ウガンダ / 旅のおはなし
ソロティ~カンパラ約7時間、カンパラ~カバレ約9時間。
最北東の任地から最南西の任地にいる隊員を訪ねて、ルワンダ国境の町カバレへ行ってきました。
(8月の旅のおはなし、です)



カバレタウンから山道を車で走ること約30分、どこに湖なんてあるんだろう??、、な中、突如現れた湖。
Lake Bunyonyi。
瀬戸内育ちの私、小さな島がポコポコ浮かぶこの風景はなんとなく瀬戸内海みたい!うわあ~!と興奮。

・・・も、妻の間。
私たち(女子3名)の戦闘はココから始まる。。。



カヌーっていったらねえ、、
のんびーり漕ぎながらぼぉ~っと波の音や鳥の声に耳を傾けて、、チュンチュン(^^)v
そんな感じじゃ、、なかったんですかねえーーー!!!

担当はホンダさん。いかにもクルンってひっくり返りそうなボートに3人順序良く座らされ、さあ、最後はホンダさん!
だろうと思っていたのにぃぃぃ。ひぃぃぃ~\(◎o◎)/!そのままボートを岸から離され、うそぉぉ~キイテナイヨ~~

ってわけで3人キャーキャーいいながらなんとか岸まで逆戻り。
「3分でいいから!!」と、無理やりホンダさんを連れ込んで3分カヌー漕いでもらいました。。。

景色を楽しむ間もないまま、終了~



オクラでマリ料理?

2010-09-13 14:36:17 | ウガンダ / 日々のこと
トロロの家族から、オクラをたくさんいただいてきました。

(ソロティにもあるらしいけど私は知らなかったので、オクラだぁ!って興奮したら
私たちはいつでも買えるから全部持って帰りなさい、って持たせてくれました)

***

毎月読んでるJICA’S Worldで私のイチオシ!ページ、地球ギャラリー。とりわけ料理編。
今回は、「ガンナ」と呼ばれるマリ料理に挑戦してみました。
マリではオクラが年中収穫でき、主食のコメにこのオクラで作った特製ソースをかけて食べるのが代表的な料理とか。

オクラが手に入ったからには作るっきゃない!とグツグツ煮てみました。



オクラ、牛肉(今回も冷凍ミンチ使用で)、トマト、タマネギ、にんにく、ベイリーフ、こしょう、コンソメ、鶏がらスープの素。
一部手に入らなかった材料もあったけど、なかなか美味に仕上がったのでした。



家族愛

2010-09-02 14:17:43 | ウガンダ / 日々のこと
ウガンダ人は、家族とかコミュニティーとか
そういうつながりが私の思っているよりも



深い。

My family members also lav u so so so so much that I am happy.

このヒトコトが一瞬にして私を。
恋人からもらう「I love u so much.」よりも、ずっとずっと愛があって深い。
しあわせだなあ、とじんわり思います。

***

週末は、実家のトロロで過ごします。
オティムさんの一番上の妹(長女)の結婚お祝いと、二番目の妹(次女)の出産お祝いで。
(写真は、私の実の妹も先月女の子を出産しました^^)
なんだか兄弟にどんどん先越されますが、あっ、まだ一番上の兄(長男)がいた!
今回はどんな楽しいことが待っているのか、とっても楽しみです。

それから私は、秘密のできごとのようなこの場所が大好きなのです。
おもちゃ箱のようなこの空間が。

よい週末を(^^♪