引っ越ししました!

活動先を病院に移してから早一年。
エンジニアリング・デパートメントの必要性を少しずつ少しずつ院長、看護部長に話をしてきて
ようやく。長かった居候生活を離れることとなりました。
とりあえず。部屋を確保できたことが何より。
当初、もらえる予定だった倉庫みたいな部屋ではなく、ちゃんとした?部屋をもらえたことが予想外の展開。
ここまでこれたのは、看護部長をはじめ看護部の協力があったからと思う。
もともと看護部の問題を解決しようと提案したものだったけど、ひとりだと何も動かすことはできなかった。
スタッフの一員として受け入れてもらっているものの、一人の、
しかも外国人がこれまであったシステムを変えることはそう簡単にできることではない、
と今あらためて思う。
この一年間、何もしてこなかったわけではなく、
すでにエンジニアリング・デパートメントを立ち上げ動き始めている他病院のシステムを紹介したり
自ら院内を回って使えそうな部屋を見つけてきてはリクエストしたり。
それでも院長の理解を得られなかったのは、私のひとりよがりだったからと思う。
最後の一ヶ月は、周囲を大いに巻き込んだ。
看護部長が自ら部屋を探して回ってくれ、さらに部屋を空けてもらえるよう交渉までしてくれた。
それでも院長の理解を得ることはできず、看護部長、さらに他のインチャージも巻き込んで
何度も院長室に出向いた。
院長の理解がなかなか得られなかったのが悔しくて悔しくて何度も泣きそうになったけど、
それよりも看護部長の一言が一気に私を泣かせた。
「ミチコは今私たちが抱えてる問題を解決しようといろいろ提案してくれたけど、システムを変えることはできなかった。
それでも彼女は彼女のできることで、機器が壊れないようにユーザートレーニングをして、
機器のメンテナンス方法を私たちに教えてくれている。
そしてみんな知っているようにミチコには部屋がない。私の机も使わせてあげたし、アカウントオフィス使ったり、
外来のドクターの部屋使ったり、とにかく彼女はいつも病院内を歩き回っている。ミチコの部屋を作りたい。」
これは私たちの作戦会議にはなかったセリフで、本当に驚いた、し、感動した。
これまでの活動を見てくれている人は見てくれている、と感じた瞬間だった。
さらに、外来のシスターから使ってないのがあるから、と机と椅子をくれた。
シェルフも倉庫からゲットした。
セキュリティー上のバーグラープルーフとカーテンをリクエストしたらお金もおりた。
「エンジニアリング・デパートメント」というよりは、
「ミチコの部屋」というほうが周りには強いみたいだけど(笑
協力してくれた看護部とは、ひとまず第一ステップおめでとう!これから少しずつシステム作りをしていこう!
と喜びを分かち合った。
ここまできたからには、エンジニアリング・デパートメントの重要性を院内に定着させるのは
私の役目、かなと思う。
病院内の医療機器管理が少しでもスムーズに動くようにシステムを作って
看護部の不満が少しでも解消され、エンジニア部のモチベーションが少しでも上がり
病院内にチームワークが出来上がってくることが、私の願い。
残り半年、どこまでカタチとなるか。

活動先を病院に移してから早一年。
エンジニアリング・デパートメントの必要性を少しずつ少しずつ院長、看護部長に話をしてきて
ようやく。長かった居候生活を離れることとなりました。
とりあえず。部屋を確保できたことが何より。
当初、もらえる予定だった倉庫みたいな部屋ではなく、ちゃんとした?部屋をもらえたことが予想外の展開。
ここまでこれたのは、看護部長をはじめ看護部の協力があったからと思う。
もともと看護部の問題を解決しようと提案したものだったけど、ひとりだと何も動かすことはできなかった。
スタッフの一員として受け入れてもらっているものの、一人の、
しかも外国人がこれまであったシステムを変えることはそう簡単にできることではない、
と今あらためて思う。
この一年間、何もしてこなかったわけではなく、
すでにエンジニアリング・デパートメントを立ち上げ動き始めている他病院のシステムを紹介したり
自ら院内を回って使えそうな部屋を見つけてきてはリクエストしたり。
それでも院長の理解を得られなかったのは、私のひとりよがりだったからと思う。
最後の一ヶ月は、周囲を大いに巻き込んだ。
看護部長が自ら部屋を探して回ってくれ、さらに部屋を空けてもらえるよう交渉までしてくれた。
それでも院長の理解を得ることはできず、看護部長、さらに他のインチャージも巻き込んで
何度も院長室に出向いた。
院長の理解がなかなか得られなかったのが悔しくて悔しくて何度も泣きそうになったけど、
それよりも看護部長の一言が一気に私を泣かせた。
「ミチコは今私たちが抱えてる問題を解決しようといろいろ提案してくれたけど、システムを変えることはできなかった。
それでも彼女は彼女のできることで、機器が壊れないようにユーザートレーニングをして、
機器のメンテナンス方法を私たちに教えてくれている。
そしてみんな知っているようにミチコには部屋がない。私の机も使わせてあげたし、アカウントオフィス使ったり、
外来のドクターの部屋使ったり、とにかく彼女はいつも病院内を歩き回っている。ミチコの部屋を作りたい。」
これは私たちの作戦会議にはなかったセリフで、本当に驚いた、し、感動した。
これまでの活動を見てくれている人は見てくれている、と感じた瞬間だった。
さらに、外来のシスターから使ってないのがあるから、と机と椅子をくれた。
シェルフも倉庫からゲットした。
セキュリティー上のバーグラープルーフとカーテンをリクエストしたらお金もおりた。
「エンジニアリング・デパートメント」というよりは、
「ミチコの部屋」というほうが周りには強いみたいだけど(笑
協力してくれた看護部とは、ひとまず第一ステップおめでとう!これから少しずつシステム作りをしていこう!
と喜びを分かち合った。
ここまできたからには、エンジニアリング・デパートメントの重要性を院内に定着させるのは
私の役目、かなと思う。
病院内の医療機器管理が少しでもスムーズに動くようにシステムを作って
看護部の不満が少しでも解消され、エンジニア部のモチベーションが少しでも上がり
病院内にチームワークが出来上がってくることが、私の願い。
残り半年、どこまでカタチとなるか。