脱穀

2016-10-22 05:16:22 | 日記

暫く続いた暖かい天気も来週辺りから平年の天候の戻る予報。畜産農家のコンバインで刈り倒したままの稲藁集めも大分進んでいる。あれほど天気の悪い日が続いで圃場内には水溜まりが出来て稲藁集めの集草機は入れない状態だった。何時のまにか窪地の水もなくなり圃場は乾き所々の圃場は稲藁の機械反転で乾かしている。

 里山のウルシ、山桜の紅葉も1日毎に進んで色付いてくる。山口沢圃場の水田には自然乾燥の杭掛け稲はまだ2件程の稲杭が残って立っている。昔は稲杭に掛かっている稲束を上下の積み替えして乾燥を早めた。今では手間がなくで稲杭の中間ほどの高さに横木もう本結んで風通しを良くして掛けままの状態で乾かす。

脱稿するにも畜産農家が稲藁集めに集草や軽トラックが支障がなく入れる程の圃場になるまで待っている。この良い天気も2日後から雨マークの予報で藁集めに支障がないようにリンゴの玉回しを急遽変更して脱穀作業に入る。脱穀機械も今流行の脱穀後の稲藁は稲刈り機械のバインダーのように自動で結束なって後始末は楽で只脱穀するだけ。

後は畜産農家の方は車に積んで運んで収納するだけ。乾いた秋風で夕方遅くまで日差しがあり乾いた稲も脱穀具合を上々で薄暗くなるまでかかりやっと終わった。